働く人の足を止め、被災地の電気を止めるのに、パチンコ店は夜遅くまで電気を使うのはナゼ? | 日本のお姉さん

働く人の足を止め、被災地の電気を止めるのに、パチンコ店は夜遅くまで電気を使うのはナゼ?

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2011/03/22
緊急番外編
今回の東北関東大震災に関する重大事です。
   無視される方はどうぞスルーしてください。
救国の提言    第24話  計画停電の必要なし!

 3月11日、未曾有の大震災に遭い、東京電力は何の前触れもなく国民に「輪番停電」を宣言した。
しかしこれは間違っている。
電気を止めてはいけない、電車を停止してはいけない。
真面目に働く勤労者の仕事を妨害してはならない。
今すぐできる節電があるではないか!
24時間営業のコンビニを9時までにする。イオンなどの24時間営業のスーパーも外食産業と自動販売機も深夜は不必要だ。
私はスーパー「イオン」に夜の11時に行ったことがあるが、広い店内に客は6人くらいしかいなかった。
深夜の利用率は非常に少ないのだ。
全国チェーンのコンビニにいったい深夜3時に何人の客がいるのだろう?
深夜4時に食事をする人が何人もいるのか?
あまりにもおかしいのだ。
真面目に働く人々から電気を奪って不必要なところに豊満に電気が使われている。

さらに大きい電力使用は「パチンコ屋」である。
朝9時~夜10時半までやることない。夜5時からでいい。
これだけで緊急に電気は間に合う。
数回パチンコ屋に行ってみたが、厳冬でも汗が出るほど暖房を効かせているし、真夏には
寒くて冷房病になるほどだ。
2010年2月現在の日本全国のパチンコ屋の店舗数は1万1600店もある。
これが朝9時から営業している。
おかしくないか?
パチンコはギャンブルである。
朝9時から夜10時半までの長丁場やっていていいのか?
こんな国は世界中で日本だけだ。
勤労者が強制的に停電を執行され、ギャンブルをやる人が優遇されている。
こんなバカな国にしたのは誰だ?
しかもマグニチュード9の大震災に遭遇し、50万人以上の罹災者がいる被災地の電気が
何の前触れもなく止まるなど鬼の心ではないか!

人間には娯楽が要る。
だから私もすべてのギャンブルを否定しない。
大学時代京都競馬場でアルバイトをしたが、夕方5時にはレースは完全に終わる。
しかも連日ではない。週2回。
競輪も競艇もオートレースも同様だ。
しかしパチンコ屋だけがなぜこんなに営業が長々と行われているのか?
最近パチンコで泣いた人の話を聞いた。
2時間で6万円くらい負けるのは常のこと。
その負けを取り返そうとして、その日は銀行のATMの引き出しができなくなった時間までやった。なんと20万円負けたそうだ。
しかしそれからは復讐戦とばかりに会社を休んで連日パチンコ通い。
気がつけば預金通帳は全部使い果たし、230万円の負けとなった。
会社も仮病がばれてクビ。
今は後悔しているが、再就職は難しく、アルバイトで暮らしている。
もちろん、彼が悪い。
しかしパチンコ台の機械の進歩はすさまじく、ハイテクを駆使して「当たりそうなハズレ」を容易に演出できるので、ついついひきずられてしまうのだ。
時たま8万円くらい勝つと翌日も勝つつもりになってでかける。
こうして「パチンコ依存症」になって、冷静な判断ができなくなる。
主婦層にも多くいる。
自己破産。離婚、親殺し、暴力など悲惨な結末を迎えるのだ。

≪警察の天下りが諸悪の根源≫
ではなぜこんなにパチンコ屋が優遇されているのか?
それは警察の天下り場所だからである。
私は先ほどパチンコはギャンブルだと書いたが、法律上は風俗営業適性化法下の「風俗産業」に位置づけられる。
風適法の下、パチンコ店を管理下に置く警察は、パチンコ店の営業許可、パチンコ機の違法性審査、換金許可など、何から何までコントロールし、生殺与奪の権を握る。
だから警察の天下りが行われるのだ。警察署長の職はおいしいのだ。
以下おもな天下り先をあげておく。
日本レジャーカードシステム(プリペイドカード会社)
日本ゲームカード会社
財団法人・保安電子通信技術協会(パチンコ台の形式を認可する団体)
全日本遊技事業共同組合連合会
パチンコ機械メーカー(元・警視総監も理事になっている)
遊技場メダル自動補給装置工業会
遊技業共同組合
日本電動式遊技工業共同組合

韓国では、コンビニよりも多い1万5000軒のパチンコ屋があったが、パチンコの被害が大きくなり韓国政府は2006年法律でパチンコを禁止した。
その結果、個人消費が伸びているという。
私は個人的には韓国は嫌いだが、韓国政府はパチンコに関してはまさに英断を下した。

いまや日本のパチンコ業界は自動車と並ぶ30兆円の巨大産業である。
日本はちゃんと法律「ギャンブル特別法」を作って金の流れを把握しようとの声がある。
利益の一部を公益目的に支出させ、社会の裏から表の舞台に引き出す作戦だ。
脱税や不正送金を防止する意味もあるだろう。大賛成。
全国のパチンコ店オーナーの出自の内訳は、韓国籍が50%、朝鮮籍が40%、日本国籍、華僑が各5%である。
日本人の巨大マネーが北朝鮮に流れていっている現実を国民は知らなければいけない。
警察を取り締まるのは公安委員会であるが、少人数なので役に立たない。
とにかく、とりあえずは今回の東北大震災のためにすみやかに営業時間を短縮して欲しい。
なにかのきっかけがなければ長年の癒着の糸は切れない。

≪太陽パネルをすべての公共施設に設置せよ≫
あとは60兆円、一万円札を印刷してつくり、今年度の国債発行分と15兆円を災害復旧のため東北各地の自治体に使わせる。
そして5兆円で太陽パネルをすべての公共施設に設置するのだ。
とりあえず3000億円の予備費でソーラーパネルをつけた発動機を被災地に贈りましょう。

私はずっと「太陽と風発電」を訴えてきた。
2001年、その実現のため「静岡知事選」にも出た。
自宅を売り、なけなしのお金すべてをつぎ込んだが、当時はマスコミにも無視され、取材すらないありさま。
選挙民にいくら説明しても反応がなかった。
原発のお金で潤っていた浜岡町では狂人扱いさえされた。
そしてあまりにも選挙にお金がかかり、異常な「小泉人気」に押されて、惨敗。
供託金300万円もお国に取られてしまった。
以降貧乏生活を送っている。
私の義憤は静岡県の浜岡原発が「プルサーマル計画」の実行に踏み切ったことにある。
これは使用済みの核燃料(ウラン)を再利用するというのだ。
だが、危険極まりない。
広島生れの私は原爆の恐ろしさを母から聞き、ケロイドや体内被曝で毛髪のない同級生の
女子の哀れな姿を眼にして育った。
原爆を知らない金儲け主義者たちが原発で電気をつくるという発想に嫌悪する。

もともと料理をつくる台所に安全なゴミ箱がないのが問題なのだ。
核のゴミを捨てることをまったく考えないで原発を造り続けた。
2008年現在で55基。いまや世界で第3位の原発大国である。
青森県の六ヶ所村のゴミ箱は満杯で溢れているし、フランスに処理を頼んで船で輸送し、
航行周囲の国から非難を浴びている。
放射能は残骸になっても残っていると非難されているのだ。
そこで国内の地中深く埋めてくれる場所をお金をえさに貧乏な村を釣ろうとしている。
2万年間放射能は消えないといわれているのだ。
候補地が現われない。
しかも今回の大地震には耐えられず放射能を撒き散らした。
つまり、原発の限界である。
クリーンエネルギーの道しかないのだ。
これからでも遅くない。
現在の日本は太陽と風発電のみならず、多くのクリーンエネルギーが開発されている。
勇気を持ってチェンジしよう!

阪神大震災の時には円が急騰し79円になった。
大災害が起きると日本円が必要となるのを見込んで投資家たちが円買いに走る。
こんな時に国際投資家のハイエナどもにもうけさせることはない。
60兆ほど印刷しましょうよ。
円安に導いて日本の産業を保護すべき。今回はアメリカも国際社会も認めざるを得ない。
チャンスです!
大震災を大チャンスにしなければ震災に遭われた人々に申し訳ない。
そしてつらい悲しみを復興への希望に変えてあげたい。

「三仙洞探検記」「シベリア決死行」
「おんな独りアフガニスタン決死行」/岡崎溪子 出版:アルファポリス
http://item.rakuten.co.jp/book/1557590/