わたしが知りたかったのは、最悪なシナリオ
最悪でもチェルノブイリほどには
ならないみたいで安心した。
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2011年3月22日発行
JMM [Japan Mail Media] No.628 Extra-Edition
http://ryumurakami.jmm.co.jp/
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■■ 編集長から ■■
福島原発に関しては、わたしも不安と疑心暗鬼でずっと心が揺れていました。現時
点で、「もっとも信頼に値する」と、個人的にそう思えるレポートを紹介します。
以下から、pdf.でダウンロードできます。
http://www.isep.or.jp/images/press/script110320.pdf
環境エネルギー政策研究所所長:飯田哲也さんのレポートですが、ver.0ということで、今後も随時アップデートされる予定だそうです。是非多くの人に読んでいただきたいと思います。
村上龍
●飯田哲也
NPO法人:環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長。ルンド大学(スウェーデン)客
員研究員。1959年山口県生まれ。自然エネルギーや原子力などの環境エネルギー政策
専門家。『21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワークREN21』理事など国
際ネットワークも豊富。温暖化ファンドやグリーン電力などを生み出すなど、社会イ
ノベータとしても知られる。中央環境審議会、東京都環境審議会などを歴任、2009年
11月には、新政権の25%削減タスクフォース有識者委員、および行政刷新会議ワーキ
ンググループの事業仕分け人に任命された。著書に「自然エネルギー市場」(菊地
書館)、「北欧のエネルギーデモクラシー」(新評論)、「自然エネルギー市場」
(菊地書館)、「グリーン・ニューディールー環境投資は世界経済を救えるか」
(NHK出版)、「日本版グリーン革命で経済・雇用を立て直す」(洋泉社新書)など。
JMM [Japan Mail Media] No.628 Extra-Edition
【発行】 有限会社 村上龍事務所
【編集】 村上龍
【発行部数】128,653部