自衛隊員のみなさん、消防隊員のみなさん、ありがとう!
地震と津波にやられた東北と関東。
そして原発の問題で日本はどうなるのか心配で
ずっとテレビにかじりついていた。
土曜日の新聞には、原発の状態が今、どうなっているのか
図入りで紹介されていた。自衛隊員や消防隊員が
空からや陸から壊れた原発に水を入れてくれたおかげで
使用済み燃料棒の入ったプールの水の温度も
下がったようで、少し安心した。
自衛隊員も消防隊員もみんな少しずつ被爆したのだと
思うけれど、健康に重大な被害が出ないよう
神さまに祈った。祈るしかできない。
テレビで、消防隊員の隊長が
隊員の士気は高く、みんながんばってくれたが
家族の皆様には申し訳ないし、ありがたいと
思うと涙をこらえながら語っておられた。
奥様にメールで、今から任務で原発に行ってくると
書いて送ると、奥様から
日本の救世主になってきてください。という返事が
かえってきたと言っていた。
武士の妻のようだなと思った。
こんなすばらしい国に生まれてよかったと思った。
ひどい災害が起こって
原発の事故も起きてしまったけど、
日本人は、こころをひとつにして
がんばる気概があるし、かならず日本は復興する。
多少、東京のみんなが買占めに走っても
東京だけが都市でもない。他の都市もあることだし、
きっとなんとかなる。東京の人も心配なんだと
いうことだ。
友人のB子ちゃんもB子ちゃんのお母さんも
テレビを見ながら、「阪神大震災のときよりも
みんな迅速に動いている。」と言っている。
さいたまが横浜アリーナを3月の末までとはいえ
すぐさま開放して被災者を受け入れたのは
すばらしいことだと思う。
滋賀県が公共住宅の空き部屋を無料で提供したり
大阪府がインテックスの会場に
被災者を受け入れると決めたり(横浜ほど迅速に
行動には移せていないが)消防車と隊を多数
被災地に送ったり、阪神大震災のときとは
比べものならないぐらい
みんな動いている。(政府は、どうかな?)
早く被災者手帳を作らないと、援助されない人が
出てくるのになと思うけれど、
今は、灯油もガソリンも
暖かい食事も足りないときなので、そこまで
手が回らないのかなと思ったりもする。
春になっても夏になっても
冬になっても
日本人みんなが被災者のことを忘れず、
被災地の復興のために
お金や労力の提供を続けていくことを
こころに誓って、
みんなで日本を守って
いきたいなと思う。
わたしも少しでもできることを継続して
やっていきたい。芸能人も多額の義援金を寄付して
いるようで、本当にすばらしいなと思う。
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新聞で読んだのだけど、
16日に日本からチュウゴクの大連空港に
飛行機で入った日本の精密機器が
チュウゴクの放射能の基準値を超えたとかで
荷物をチュウゴクに入れることができず、
そのまま飛行機で日本に持って帰ることになったとか。
チュウゴクは、いままで
さんざん核実験を行って、日本にも
放射能がどんどん流れてきていたのに、
他国が被害にあったら、そういう態度をとるのだね。
根拠無く、日本からの荷物を受け付けずに
拒絶したのだろうと思うけど、
こういう仕打ちを日本人は忘れないからな。
一部のドイツ、アメリカでも
日本からの荷物を受け付けなかったそうだ。
原発の近くの商品でもあるまいし。
津波に何もかもさらわれたから、被災地からの
商品ってことはありえないでしょう。