福島第1原発 20~30キロは屋内待機を | 日本のお姉さん

福島第1原発 20~30キロは屋内待機を

東福島第一4号機で爆発音、出火…屋根に損傷 (読売新聞)
 福島第一原発4号機で15日午前6時頃、原子炉建屋付近で大きな爆発音がした。
 東電によると、使用済み核燃料プールがある建屋5階の屋根付近に損傷を確認。さらに午前9時38分、4階付近で出火した。
日本大震災 福島第1原発 20~30キロは屋内待機を
毎日新聞 3月15日(火)11時28分配信

拡大写真
東電福島原発の災害についてのコメントを発表し、国民に冷静な対応を呼びかける菅直人首相=首相官邸で2011年3月15日午前11時5分、藤井太郎撮影

 菅直人首相は15日午前の記者会見で、東日本大震災で被災した福島第1原発から20キロメートル~30キロメートルの範囲内の住民に対し「外出せず、自宅や事務所など屋内に待機するようにしていただきたい」と述べ、屋内待機するよう求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000011-maip-soci
茨城県内で自然界の100倍放射線量

2011/03/15 09:35更新

 茨城県が原子力関連施設の周辺などに設置した機器で測定している放射線量が15日朝から上昇し、最大で通常自然界で検出される約100倍に達したことが同県の発表で分かった。県原子力安全対策課によると、県内では北からの風が吹いており、福島第1原発の爆発事故などが影響している可能性がある。

茨城県災害対策本部によると、福島県との県境に位置する北茨城市で測定している放射線量が15日朝から上昇し、最大で1時間あたり5・575マイクロシーベルトを観測した。同本部は、胸部レントゲン(同50マイクロシーベルト)の10分の1程度で、県は「人体への影響を及ぼすレベルではない」と説明している。

 同市の放射線量は通常は0・05マイクロシーベルト前後だが、同日午前5時50分に5・575マイクロシーベルトを観測。その後、同3マイクロシーベルト台に下がったが、午前7時半に同4・75マイクロシーベルトまで上昇した。

 同市の南の高萩市でも同6時に4・47マイクロシーベルトを観測している。

 県原子力安全対策課では「断言はできないが、北から南への風が吹いており、(福島原発爆発の影響が)原因と考えられる」としている。

 県は福島原発爆発を受け、県北部の両市と大子町に大気中の放射線濃度を調べるモニタリングポストを設置している。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/496409/