一番怖いのは、チェルノブイリのようになること
誰が建屋の弁を開けてくれるのか心配。
開けに行く人は大丈夫なのかな。
チェルノブイリのようになることだけは避けたいけど!
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福島第一原発、中央制御室で1千倍の放射線量
読売新聞 3月12日(土)6時55分配信
東日本巨大地震で自動停止した東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)の正門前で、放射線量が通常時の約8倍、1号機の中央制御室では、同約1000倍に達していることがわかった。
経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長が12日午前6時過ぎ、記者会会見して明らかにした。
制御室の線量は毎時150マイクロ・シーベルト。そこに1時間いた場合の線量は、胃のレントゲン検診の約4分の1程度に当たる。
同原発1号機では、格納容器内(建屋)の圧力が異常に上昇し、同日午前6時現在、設計値の約2倍に達している。経済産業省原子力安全・保安院によると、この圧力の異常上昇は、圧力容器(原子炉)から放射性物質を含んだ水蒸気が建屋内に漏れたことで起きていると見られる。圧力の高まった水蒸気が建屋から漏れ出し、施設外建屋外の放射能レベルを上げている可能性が高い。
東京電力は、建屋の弁を開けて外に水蒸気を逃し、圧力を下げる方針だが、電源系のトラブルで実施できていない。
これを受け、政府は、午前5時44分、周辺住民の避難指示範囲をそれまでの半径3キロから10キロにまで拡大した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110312-00000153-yom-soci
【東北・太平洋沿岸地震】福島・原発、放射性物質漏れの可能性 経産相「微量」と強調
2011.3.12 07:33
東京電力の福島第1原子力発電所の(左から)4号機、3号機、2号機、1号機=2008年10月、福島県大熊町【拡大】
東京電力は12日未明、東北・関東大地震の影響で自動停止した福島第1原発で、原子炉格納容器内の気圧が高まっていることが分かったと発表した。
格納容器の破損を防ぐため、容器の弁を開けて蒸気を外部に放出する準備に入った。この作業で放射性物質が環境に漏れる恐れがある。実施時間は未定。こうした措置は国内初の事態となる。
同日未明に記者会見した海江田万里経済産業相は、放射性物質が大気中に放出される可能性について「事前の評価では(放出されても)微量とみられる」と強調した。陸地から海側に吹いている風向きなどから「半径3キロ以内の避難や、3~10キロの屋内退避を実施しているので住民の安全は保たれる」と述べた。
東電は同原発の3基の原子炉のうち、事態が深刻な1号機での実施をまず検討。2、3号機についても、準備を進めている。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110312/bsd1103120735011-n1.htm