お勧めの本
この本は、絶対お勧め!↓
これを読んでおくか、自分でウィキリークスを読むかだ。
そうでないと、「井の中の蛙」になってしまう。
ただでさえ、チュウゴク大好き、朝鮮半島大好きな連中に
上から下まで占領されているテレビ局のニュースしか
目に入ってきていない日本なんだから。
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読んでみてください。↓(お金が無い学生は図書館に行って注文しよう!)
宮崎正弘著
『ウィキリークスでここまで分かった世界の裏情勢』
(並木書房、1470円)
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本のタイトルはイマイチだが、読んでみてください。↓
中国はいかにチベットを侵略したか [単行本]
マイケル・ダナム
(著), Mikel Dunham (著), 山際 素男 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%92%E4%BE%B5%E7%95%A5%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%8A%E3%83%A0/dp/477004030X/ref=cm_cr_pr_product_top
チベット侵略のすさまじい実態, 2008/10/10
byまいこ(東京都)
中国はいかにチベットを侵略したか (単行本)
中国のチベット侵略のすさまじい実態を克明に綴った本です。
この本は拷問の描写などが惨すぎて元気な時にしか読めません。
しかしそれは現実にあったことで今も続いていることなのです。
平和でのどかな風景から始まり、退屈な話なのかと思いきや、話はどんどん盛り上がり、虐殺・蹂躙・略奪されていく様が書かれていきます。
公衆の面前で尼僧と僧を性交させ、強姦し、糞を食べさせ、市中引き回し、腕を切り落とし、村人に小便をかけさせた。
経典はトイレットペーパーにされ、金品は奪われ僧院は破壊され仏像は冒涜され…。
そうして約120万人が殺されました。
無力だったチベット人が武器を持って抵抗せずにはいられなかった気持ちが痛いほど共感できる。
仕返しはよくない、人殺しはいけない、と単純に彼らを責める事はできない。
平和の維持とは、軍事力の背景なくしては不可能だとつくづく思わされます。
(大学の時に法学の先生が、
「日本が平和でいられるのはなぜだと思いますか? 平和憲法があるからですよ。守っていきましょう」
と言っていたが、あれは間違いだと断言できる。
あんな紙切れ一枚を他の国は信用してなどいないし、見本にもしない。
中国の憲法にあたる文章は、日本がうらやましくなるほど立派なことが書いていますよ(笑)
アメリカの核の傘があるから他国は手が出せない、が正解。 )
あぁ、かつて日本を侵略したのが、アメリカでなくて中国だったらどうなっていたか…と想像すると空恐ろしくなる。
それと、
中国の近隣国は、中共の侵略のやり方をチベット侵略から学んだ方がいい。
どのように嘘をつくのか?(P68など) どうして資源のない土地を襲うのか?
この本で一番わくわくして面白かった所は6章。
CIAがチベットを援助していたという事実は意外でした。
チベットの青年を連れ出し、サイパンや沖縄で、暗号解読や銃の使い方等、戦士としての訓練をしていたんです。
村周辺のことしか知らず、大事なことも占いで決めちゃったりするような中世に住む彼らが、いきなり20世紀に飛び込んだようなもの。
圧倒的な文明の差に驚くも、すぐに順応し訓練にはげむ姿には応援せずにいられません。
登場人物も、
保身しか頭にない臆病な閣僚、中共に卑屈に迎合する首相、
裏切る仲間、勇敢に戦う戦士、慈悲深いダライ・ラマ
などなど名役者ぞろいです。
ついでに現在の日本の状況と重ねて読むと味わい深いものがあります。
「中国は日本を併合する」を読むといいかも。
1956年のチベットは地獄だった。
そして、中国人の本質は今も変わらない。
この本の結末は悲しく、今もまだ弾圧は続いている。
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中国はチベットを併合する。, 2006/4/18
byむらさめ
レビュー対象商品: 中国はいかにチベットを侵略したか (単行本)
最近の中国の軍事力・経済力の急成長は目覚しいものがあります。
中国の最終目標は地球上に中華大帝国を誕生させる事にあります。
荒唐無稽に聞こえますか?
それなら本書や「中国は日本を併合する」をお読み下さい。
始めは友好的な中国が突然牙をむき、国境線を乗り越えて侵略と併合を開始します。
我が国固有の領土尖閣諸島の石油採掘権を奪おうとしたり、
台湾は中国の一部であると発言したりしています。
チベットに限らず、日本や台湾を現在進行形で侵略中なのです。
周辺諸国は手をたずさえて中華大帝国の誕生を阻止しなければなりません。
さもなくば「中国チベット省」「中国日本省」「中国台湾省」が誕生しないとは言い切れないのです。
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気高い戦士達の物語, 2006/3/4
byアデランス
レビュー対象商品: 中国はいかにチベットを侵略したか (単行本)
原題は「Buddha's Warriors(ブッダの戦士)」で中華人民共和国の侵略に対して気高く雄々しく戦い、敗れ去ったチベット人戦士達の物語です。そして、CIAが善人の集団にみえてしまう、めずらしい本です。(苦笑い)
「中国はいかにチベットを侵略したか」という刺激的な邦題はいかにも現在の日本の状況を反映していて、右の人達が喜びそうな題名で、あまり好きになれません。ですから、内容的には星5つだけれど、評価は星4つです。
しかし、この本を読むと日本の中国侵略が可愛いものにさえおもえ、中国嫌いになる人が続出するのは避けられないでしょう。中国のチベット侵略は重い事実で、われわれ日本人は彼ら中国人に、日本の中国侵略を批難されたくないという気持ちになります。
#侵略された苦しみを知っている人達が、時代がかわり力をつけると、残酷で無慈悲な侵略者となる。人間は歴史から勉強しないのだと悲しくなりました。
いずれにしても大国に都合良く世界はつくられていて、21世紀の今も、小国は大国の都合で消されてしまう可能性もあるという現実を突きつけられる本です。