よかった!少し減って!!キヤンペーンは効果あり! | 日本のお姉さん

よかった!少し減って!!キヤンペーンは効果あり!

なかなか就職できないってだけで、

若い人が自殺するらしいが、

あせる気持ちは分かるが、なんとか就職できるまで

親を頼るなどで乗り切ってほしいな。

でも自殺する人の脳はすでに負の物質で

いっぱいで、なかなか周りの人の声掛けだけでは

助けることができないんだろうな。脳の中が

負の物質でやられているだけなんだから

病院に行って薬をもらえばいいだけなのに!

すでにうつ病になっている人がいたら、

周りの人がむりやり病院に連れていくしか

ないのだろうね。

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<自殺>就活難航で大学生の自殺者が倍増 10年警察庁統計
毎日新聞 3月3日(木)11時14分配信

「就職失敗」が絡む自殺者数の推移

 警察庁は3日、2010年の自殺統計を公表した。自殺者総数(確定値)は前年より3.5%減少したものの、3万1690人で13年連続の3万人超え。「就職失敗」が原因・動機の一つと判断された人が、前年より2割多い424人に上り、うち大学生は46人で前年の2倍になった。「超氷河期」と言われる厳しい就職環境を反映したとみられる。一方、「負債」は改正貸金業法の完全施行を背景に減少した。

 自殺者が、3万2000人を下回るのは、01年以来9年ぶり。
警察官の聞き取りなどによって、原因・動機を、家庭問題▽健康問題▽経済・生活問題▽勤務問題▽男女問題▽学校問題▽その他--の七つに区分。さらに52項目に分けて、推定される項目を三つまで選択して集計している。

 「経済・生活問題」のうち、「就職失敗」を原因に含むとされた自殺者は、07年180人、08年253人、09年354人と増加傾向が続き、10年は70人(19.8%)増となった。

 このうち大学生は、07年13人、08年22人、09年23人だった。高校生や専修学校生も含めると10年は53人となった。これら就職失敗に絡む自殺者は、年代別では20代が最も多く153人で、未成年者は6人だった。

 一方、「経済・生活問題」のうち「負債」関連の3項目については、「多重債務」1306人(前年比19.9%減)▽「連帯保証債務」47人(同34.7%減)▽「その他」1287人(同17.4%減)--でいずれも前年から大きく減少した。昨年6月に貸金業者からの借入残高を年収の3分の1までに制限する「総量規制」を盛り込んだ改正貸金業法が完全施行されたことの反映とみられる。

 「事業不振」や「失業」も前年を下回り、「経済・生活問題」関連全体では、計7438人で前年より11.2%減となった。

 半面、家庭問題関連は、計4497人で前年比9.2%の増加。このうち「子育ての悩み」は157人で、前年からの増加率が44%と目立った。全項目を通して最も多かったのは健康問題に含まれる「うつ病」で7020人に達した。【鮎川耕史】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000031-mai-soci

昨年の自殺3万人 子育ての悩み4割増、就職失敗2割増
産経新聞 3月3日(木)10時39分配信

 警察庁は3日、平成22年の自殺の概要を公表した。自殺者は前年比3・5%減の3万1690人(確定値)で、原因・動機別では、多重債務など借金にかかわるものが大幅に減少する一方、就職失敗が19・8%、子育ての悩みも44%増となるなど、深刻化する雇用情勢や子育て環境の悪化を反映した結果になっている。

 まとめでは、男性は全体の約7割の2万2283人。職業別では、無職が1万8673人(0・3%減)で6割近くを占めた。ほかは、被雇用者・勤め人8568人(6・5%減)▽自営業者・家族従事者2738人(14・5%減)▽学生・生徒等928人(1・8%減)。

 無職の中で最多だったのは、年金・雇用保険等生活者が0・7%増の6068人。一方、失業者(1990人)が15%減と減少ぶりが目立ったほか、自営業者の中でも農林漁業(589人)が18・9%減、土木・建築業(464人)が19・3%減と不況の影響はやや薄らいだ様子もみられた。

 年代別では70代(0・1%増)を除く全世代で減少した。特に、最も数の多い50代は5959人で8・2%減、前年に自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)が過去最悪を記録した20代と30代はそれぞれ6・6%、4・1%減と全体の減少率を上回った。

 遺書などから原因・動機(複数計上)が判明したのは2万3572人で、「健康問題」が最も多く1万5802人(0・4%減)。11・2%の大幅減になった「経済・生活問題」は7438人、逆に「家庭問題」は9・2%増え4497人、「勤務問題」も2・5%増の2590人だった。

 自殺の概要は、全国の警察が昨年中に認知した自殺者を分析。原因・動機は遺書や家族の聞き取りなどから判明したものを最高3項目選択している。例年は5月の公表だが、少しでも早く対策に生かすため今年から作業を早めたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000528-san-soci

13年連続の自殺3万人超、動機多様化 「特効薬なし」も「かすかな光」
産経新聞3月3日(木)10時45分配信

 8年ぶりに3万2千人を下回ったものの、13年連続で3万人を超え、危機的な状況が続く自殺。警察庁が3日に公表した平成22年の自殺の概要では、政府などの対策が一定の効果をあげていることがうかがえる一方で、就職失敗や親子・夫婦関係の不和、職場の人間関係など増加している原因・動機も少なくなく、防止対策の難しさが浮き彫りになっている。

 「これといった特効薬はない」

 内閣府の自殺対策推進室は「動機の多様化」に危機感を示したうえで、「昨年から関係省庁で横断型の対策に取り組んでいるが、社会情勢の変化もあり、すぐに効果をあげるのは難しい。地道に取り組むしかない」と話す。

 同室は昨年、原因・動機の具体項目で最多の鬱病(約7千人)に着目し、家族らに鬱病の特徴の不眠に気付いてもらおうと、「お父さん、眠れてる?」キャンペーンを展開。この結果、50代の自殺が大幅に減少したほか、自殺防止強化月間にした3月と9月の翌月は前年同月比で大幅減になるなど、一定の効果が表れたという。

 さらに事業不振(1059人)や失業(960人)、多重債務(1306人)が軒並み約10~20%減少。不況の影響は小さくなりつつある半面、就職失敗(424人)や子育ての悩み(157人)、介護・看病疲れ(317人)といった世相を反映した動機の増加が目立っている。

 NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」の清水康之代表は「まだ切迫した状況だが、対策を強化すれば減るということが分かった。かすかな光が見えた」と話す。

 自殺率がトップだった秋田県で、あらゆる問題に対応した総合相談窓口を設けるなどの対策を強化した結果、確実に減っていることを挙げ、「ここにくればどうにかなる、ということを県民に示せたことが大きい。これからは、こうした受け皿を全国に作り、その存在を知らせる啓発が重要になる」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000530-san-soci

自殺者3万人超も02年以降では最少 警察庁
配信元:

2011/01/07

警察庁が7日まとめた自殺統計の速報値では、昨年の自殺者は3万1560人で、前年より1285人(3・9%)減った。平成10年から13年連続で3万人を超えたが、過去10年では2番目に少なく、14年以降では最少となった。

政府が自殺防止キャンペーンをした翌月の4、10月に自殺者が前年同月より1割以上減り、効果があったことがうかがわれた。ただ、11月には逆に同1割増加。不況の長期化や政治不信の高まりもあり、減少傾向に転じたとは言い切れず、異常な状況は続いている。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/481898/