多摩川の不動産業、高上裕孝容疑者(64)少女らの裸を写真撮影
海外で児童ポルノ製造 全国初、64歳男を立件
産経新聞 2月24日(木)7時58分配信
渡航先のフィリピンで当時15歳の少女の裸の写真をデジタルカメラで撮影したとして、警視庁少年育成課と練馬署が23日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春と提供目的製造)の疑いで、東京都調布市多摩川の不動産業、高上裕孝容疑者(64)を逮捕したことが分かった。捜査関係者が明らかにした。国外での児童ポルノ製造が立件されるのは、全国で初めて。
捜査関係者によると、高上容疑者はこれまでにフィリピンなどの海外へ複数回渡航しており、平成17年以降、少なくとも計1千日以上滞在。児童ポルノ製造罪の公訴時効は3年だが、警視庁は国外滞在中は時効の進行が停止していると判断し、立件に踏み切った。同容疑者は容疑を認めているという。
高上容疑者は、インターネットにブログを開設。渡航先での行動について詳細に書き込むとともに、18歳未満とみられる少女の裸の写真などを多数公開していた。
少年育成課の調べでは、高上容疑者は17年11月7日ごろ、フィリピン・ミンダナオ島のホテルで、フィリピン国籍の少女が18歳未満と知りながら、現金を渡す約束でわいせつな行為をした上、不特定多数の人に提供する目的で少女の上半身裸の写真をデジタルカメラで撮影、SDカードに保存した疑いが持たれている。
警視庁が昨年3月に同容疑者の自宅を捜索、押収したパソコンなどから別の少女とみられる裸の写真が見つかった。同庁はほかにも児童ポルノを製造した疑いがあるとみて調べる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000110-san-soci
フィリピンで15歳少女買春=ブログに写真、被害複数か―64歳男逮捕・警視庁
時事通信 2月24日(木)8時27分配信
フィリピンで15歳だった現地の少女に現金を渡し、わいせつな行為をしたなどとして、警視庁少年育成課と練馬署は24日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春、児童ポルノ製造)容疑で、東京都調布市多摩川、地質調査会社社員高上裕孝容疑者(64)を逮捕した。
同課によると、同容疑者は少女らの裸を写真撮影し、インターネットのブログに掲載。自宅パソコンにも2人の画像が残っており、複数の少女が被害に遭ったとみられる。
容疑を認め、「若い子と遊びたかった」と供述しているという。
同法には日本人の海外での行為を処罰する国外犯規定があり、同課は現地に捜査員を派遣し、少女から事情を聴くなどしていた。
逮捕容疑は2005年11月7日ごろ、フィリピン・ミンダナオ島のホテルで、飲食店従業員で15歳だった少女に現金3000ペソ(約6000円)を渡し、わいせつな行為をした上、上半身裸の写真を撮影した疑い。
捜査関係者によると、高上容疑者は以前に勤務していた建設会社の仕事でフィリピン出張した際に同様の行為を始め、退職後は1~2カ月ごとに日本とフィリピンを往来。複数の少女に携帯電話を買い与え、家族に資金援助することもあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000022-jij-soci
目黒夫婦殺傷 韓国女性に数百万円貢ぐ…浮かぶ動機
産経新聞 2月17日(木)8時48分配信
東京都目黒区の元会社役員、大原道夫さん(87)夫妻殺傷事件で、殺人容疑などで逮捕された木村義昭容疑者(65)が、韓国在住の女性に対し、10年以上前から総額数百万円を生活費として送金していたとみられることが16日、捜査関係者への取材で分かった。冷え切った家族、韓国にいる女性との間にできた娘の入院…。逮捕から1週間が過ぎ、「金銭目的だった」との動機は明らかになりつつある。ただ、その動機と行動はちぐはぐともいえ、いまだに不可解な点も残る。
関係者によると、木村容疑者は平成9年ごろ、韓国・ソウル在住の当時30代前半だった女性と内縁関係になった。家族と暮らす福島県いわき市の自宅を生活拠点にしたまま、頻繁に福島-ソウル間を往復する二重生活が始まった。その後、韓国人女性との間に2人の女児をもうけた木村容疑者。年に数回、生活費名目で数十万円を送金していた。韓国を訪れた際に手渡すこともあり、年間100万円以上に上ることもあったという。さらに韓国にいる女児の入院費用が必要となった。木村容疑者は昨年秋、知人から数百万円を借りたほか、事件後にも入院費名目で借金を申し入れている。捜査本部は韓国への送金に当てるためだったとみている。
二重生活にもゆがみが出始める。不景気のあおりを受けて、産業廃棄物処理を仲介する仕事の受注はここ1、2年で激減。主な収入は2カ月に1度支給される年金だけとなっていた。逮捕前日の2月9日、木村容疑者の口座には現金300万円が振り込まれていた。知人からの借金とみられるが、家族はそれを知らなかった。木村容疑者は妻と次女との3人暮らし。家族は捜査本部に「会話はあまりしなかった」と説明しているといい、家族関係は冷え切っていた様子だ。犯行当日、木村容疑者は同居する家族らに「仕事に行ってくる」とだけ伝え、いわき湯本から高速バスで東京に向かった。事件後の木村容疑者の様子について家族は「特に変わった様子はなかった」と話したが、捜査幹部は「もともと夫に関心がなかったのかもしれない」とみる。
木村容疑者が所有していた携帯電話は、取引先を通じて契約したものだった。取引先の社長は「頼まれてうちで契約したが、料金は(木村容疑者が)自分で支払っていた。家族に知られたくなかったのだろう」と話す。家族に見放され、遠くに住む愛人との生活を守るため金策に走り、追いつめられていった木村容疑者の姿が浮かぶ。だが、自宅から200キロも離れた東京で、なぜ下見もせず凶行に及んだのか。住民の制止を振り切って執拗に大原さんを刺した理由は何だったのか。
木村容疑者が口にする動機と犯行態様にはいまだ開きがある。捜査幹部も「金品が動機のすべてとは言い切れないのではないか」との見方を示す。東工大教授(犯罪精神病理学)で精神科医の影山任佐氏は「わざわざ遠くまで出向いて、屈強な男性が住人かもしれないのに、下見しないのは不可解」と指摘する。高速バスの乗客名簿に実名を記入するなど、地元から離れて犯行に及ぶ「利点」を帳消しにするような失敗も犯していた。影山氏は「顔を公然とさらし、逮捕覚悟だった可能性がある。ずさんで、ちぐはぐな点も多く、金策にせっぱ詰まった末の犯行との見方もできる」と分析する。真相の追及が続く。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110217-00000512-san-soci
海外に出て地元の女性を買ったり囲ったりするのは
元々犯罪者気質の人がすることなのかもね。