結構、もらっている感じでちょっと嬉しかったよ。 | 日本のお姉さん

結構、もらっている感じでちょっと嬉しかったよ。

協会ブチまけた!W杯ボーナス2220万
サンケイスポーツ 2月23日(水)7時52分配信

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サッカー2010南アフリカW杯 1次リーグ 日本対デンマーク 勝利を喜ぶ日本代表イレブン(写真:サンケイスポーツ)

 日本プロサッカー選手会(JPFA)が日本代表の待遇改善を求めている問題で日本サッカー協会は22日、代表選手の日当や勝利ボーナスなどを初めて公表。昨夏の南アW杯では23選手全員が1000万円以上、最高で2220万円のボーナスを手にしていたことを明らかにした。JPFA側が要求する報酬額は高すぎるとし、断固として応じない構えだ。

【写真で見る】サッカー日本代表への支給額一覧

 選手会が日本代表の勝利給アップを求めるなか、日本協会が荒手の反撃だ。十分に支払っていることを示すため、世界でも秘密にする協会の多い大会ボーナスなどの金額を詳細に公表。松田薫二代表チーム部長が「要求はあまりに過大で受けられない」と力説した。

 明らかにされた金額算出の基準となる2010年度「日本代表選手ペイメント規定」によれば、日当は拘束1日につき1万円。勝利給は試合でランク付けされ、最高SランクのW杯は1勝で200万円、引き分けは半額。大会ボーナスもあり、W杯優勝で5000万円、16強で600万円などが支給される。

 南アW杯で日本は、2勝(200万円×2)してベスト16(600万円)だったので、代表23人に1人当たり1000万円が支払われた。最終予選の出場実績に応じて支給されるW杯出場権獲得ボーナスもあり、合わせると最高2220万円を手にした選手も。最終予選8試合すべてにフル出場したDF闘莉王(名古屋)や、MF中村俊(横浜M)らが2000万円以上とみられる。昨年9月までに支給されたという。

 選手への支払いに加え、チャーター機利用や事前キャンプの運営費などに高額を費やした南アW杯の支出は12億円で、収入11億円を上回ったことも公表された。選手会は長く勝利給増額がないと主張するが、W杯勝利給、16強ボーナスとも昨夏の理事会で100万円増額したという。

 W杯1大会で収入2000万円は、なかなかの額。一方で、FIFAランク21位以下国との親善試合の勝利給が10万円という数字などは、低くも感じられる。両協会の協議は今後も続けられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000004-sanspo-socc