チュウゴクでは、人権活動家は、チュウゴク当局から暴行を受けるのが決まっている。 | 日本のお姉さん

チュウゴクでは、人権活動家は、チュウゴク当局から暴行を受けるのが決まっている。

自宅軟禁の人権活動家、中国当局から暴行受ける
2011.02.12 Sat posted at: 10:55 JST
北京(CNN) 中国の著名な人権活動家、陳光誠氏(39)とその妻が自宅に軟禁されたうえ、当局から暴行を受けたと2つの人権団体が11日に発表した。

米国に拠点を置く人権団体チャイナエイドが9日に公開したビデオの中で、陳氏は昨年9月に出所して以来置かれている過酷な軟禁生活の様子を語っている。

陳氏によると、陳氏の家の四隅には見張りが立ち、陳氏らの行動を常時監視しているという。また、家の周りにはライトや監視カメラが設置されている。さらに複数の自動車が家を取り囲み、固定電話、携帯電話はともに遮断されて使えないうえに、近所の人が陳氏を助けようとすると当局が脅しをかけるという。

陳氏は「私の家は基本的に24時間監視されている。家から一歩も出られず、妻も同じ状況下に置かれている」としたうえで、「唯一外出できる母が食料を調達し、何とか生きている」と述べている。

また香港を拠点とする人権団体CHRDは11日、自宅軟禁の様子を撮影したビデオを公開後、陳氏と妻の袁偉静さんが当局者から激しい暴行を受けたと報じた。ただ、2人とも命に別状はないという。また陳氏は数カ月前から腸管感染を患っているが、病院に行くことも許されていないという。

陳氏はこれまで、河川を汚染していた製紙会社に抗議したり、身体障害者への無料乗車の提供を義務付ける法律を順守しない北京の交通機関を提訴するなどの活動を行ってきた。しかし、2006年8月に人民裁判所が「器物損壊」や「交通の組織的妨害」の罪で、陳氏に4年3カ月の懲役を言い渡した。陳氏の支援者らはこの判決を「ばかげた判決」と批判した。
http://www.cnn.co.jp/world/30001782.html