中国で、誘拐されたり貧困のため親に売られた児童ー公園警備スタッフに食われた鳩 | 日本のお姉さん

中国で、誘拐されたり貧困のため親に売られた児童ー公園警備スタッフに食われた鳩

昔のイギリスの物語ではなく

2011年のチュウゴクの現実だよ。

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誘拐後、硫酸などで障害者にして物乞いさせる…中国・児童虐待
Y! 【社会ニュース】 2011/02/08(火) 12:41

  中国で、誘拐されたり貧困のため親に売られた児童への関心が高まった。中国社会科学院農村発展研究所の于建〓教授が自らが児童解放のための運動を始め、誘拐された4人を発見したことを明らかにしたことなどがきっかけだ。中国ではこれまでも誘拐や児童売買が問題視されていが、于教授の動きに刺激された政府・公安部も改めて問題解決のため本格的に動きはじめた。中国新聞社などが報じた。(〓は山へんに「榮」)
  誘拐された児童の多くは、「物乞い」をさせられている。安徽省阜陽市の農村部には、古くから児童を使う「物乞い集団」の根拠地があるという。かなりの数の児童が「憐れみを誘う」ために、刃物や硫酸などの薬品で、障害者にさせられている。
  物乞いの児童には毎日の“ノルマ”が課せられる。稼ぎが悪いと殴る蹴るなどで痛めつけられるので、体を傷つけることを受け入れる児童もいる。「集団」には、自分も元は誘拐された児童だった大人も多い。
  これまで、「物乞い集団」の大人が一緒にいる児童を「自分の子だ」と主張した場合、警察は介入しにくかった。于教授は、街頭で撮影した物乞いをしている児童の写真を大量にインターネットで発表し、「心あたりがある人は、連絡してほしい」などと呼びかけた。他のユーザーも于教授に協力。警察も「児童解放のための写真撮影運動」を支持し、捜査の結果、これまでに誘拐された児童4人を発見したという。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0208&f=national_0208_081.shtml

市民が公園に放したハト数十羽、公園職員が捕まえて食べる=中国
Y! 【社会ニュース】 【この記事に対するコメント】 2011/02/08(火) 11:03

  広東省深セン市内の蓮花公園で市民が「生き物を憐れむために」との宗教的動機で放したハト数十羽を、公園の警備スタッフが捕まえて食べた可能性が濃厚になった。南都訊が報じた。

  市民らは4日、買い求めたハト約200羽を蓮花公園で放した。ハトは飛ぶことに慣れていない様子だったので、5日にも公園に足を運び、居合わせた警備スタッフに「大切にしてやってください」などと声をかけた。スタッフが「しっかり見守りますよ」と答えたのでうれしくなり、世話をかけると思い50元(約620円)を渡したという。

  6日になり、公園職員が放したハトを捕まえているとの情報が入ったので、ハトを放したうちの1人が驚いて駆けつけた。公園にハトは見当たらなかった。警備スタッフの宿泊所をのぞくと、調理場にすでに殺されたハトがいた。床には羽毛が散乱していた。殺されたハトは少なくとも25羽と確認したという。生きているハトもいたので、用意したかごに入れて持ち帰り、市内の弘法寺で放した。

  ハトなど生き物を放す行為「放生」と呼ばれる。中国では仏教信者が増えており、「生き物を憐れむために」との理由で、「放生」を行う人も増加した。しかし、自然の生態系を破壊するなどの批判も高まっており、大量に蛇を放すなどで、トラブルになることもある。

  蓮花公園管理所は、「公園内での放生は認めていない。人に育てられた小動物は捕食能力が低く、自然の状態では長く生きられない、「鳥インフルエンザの懸念もある」と説明した。

  警備スタッフがハトを食べた件については「外部の会社に派遣を依頼した職員。一部に、程度の低い行為があった可能性は排除できない」と認め、「今後はスタッフの教育を徹底する」、「ハトを食べたスタッフがいた場合には、勤務を辞退してもらう場合もある」との考えを示した。(編集担当:如月隼人)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0208&f=national_0208_055.shtml