リビアは内戦突入の様相。
宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成23年(2011)2月23日(水曜日)
通巻第3246号
平成23年(2011)2月23日(水曜日)
通巻第3246号
リビアは内戦突入の様相。カダフィは「わたしは適任、殉教者として死ぬ」
トリポリ政権をベンガジと南部部族が包囲しつつあり、内戦は必至ではないか?
**********************
22日現在、カダフィ「大佐」は、リビア西部トリポリに蟠踞する少数派に陥落しつつある。軍の主力を確保しているとはいえ、すでに「トリポリ政権」を囲む形で、ベンガジと南部勢力がつめより、最終的には内戦になる。
東部部族らはベンガジを完全に制圧し、南部の有力部族も反カダフィで立ち上がった。
かれらは従来から武装している。
東部部族らはベンガジを完全に制圧し、南部の有力部族も反カダフィで立ち上がった。
かれらは従来から武装している。
こうなると害を為す外国人を逮捕せず、抑制する日本人を逆に逮捕する日本の警察など全く頼りになりません。
多額の現金や高級外車を賭けてゴルフに興じる経営者を警戒して融資を止めた銀行に対し、「俺が在日だからと想って嘗めているのか、本国からテポドンの一発でも撃ってもらおうか」などと脅しを入れた不埒者もいました。事は簡単には進みません。
以前、喫茶店の窓越しに見えるパチンコ店の前に、寒空に手を擦りながら開店前から台取りに並んでいた若夫婦を諭したことがありますが、同席していた会社経営の知人に「お前は全く銭儲けの骨を知らん」と嘲笑われました。又、「彼らは大事なお客さんだ、余計なことを言うな、借金して家族が崩壊しようが、明日自殺しようが俺たちには全く関係の無い事だ。お前みたいに物分りの悪い奴ばかりいたら経済は成り立たん。彼らの自主性も尊重しろ」と諭されました。商売人とは大なり小なり皆同じかと思い知らされました。将来国家を担うべき最高学府の学徒たちを、故意とも思える動員令を出し遭えて死地へと赴かせ、敗戦へと導いた御仁たちが戦後逸早く「敗戦勝利者」と成っている例を見ても「日本国を食い物にしている輩は五万といる」ことを前者の例でも想い知らされます。
パチンコ愛好者を軽蔑の対象にする風習でも作り出さない限り、間接的在日への資金提供は止まりません。
声高に口外して人権侵害で逮捕されますか。
それにしても日本民族とは、「我が身、我が家庭、我が国家を犠牲にしてまでも他国に奉仕する崇高なマゾ民族」なのですね。傷めつければ痛め付けるほど慶んで金を出す、国防力無き美味しいマゾ民族国家。諸外国の、舌嘗め擦りの、高笑い顔が浮びます。
月に180,000円程度の収入しかない家族持ちが、短時間で数万円も摩る、自分の労苦に報いない生活設計なき無神経者の気持ちが理解できません。『生活保護』を受けている人たちの、一部の者たちのパチンコ店通いが取り沙汰されていますが、子供手当が現金で支給されれば一部は間違いなくパチンコ店に流れます。現金支給は罪こそ作れ、健全な経済効果は期待できません。パチンコ業界を唯舌嘗摩りして喜ばせる効果は大いにあります。其の準備もしています。
(北九州素浪人)
♪
(読者の声2)パチンコの件です。過去の経緯はともかく今となっては、我が国にとってこの業界は邪悪な存在です。その対応ですが、これは換金業務の停止が正当な考え方ではないでしょうか。総理大臣にその気があれば出来ることです。
賭博行為と同様なことを、私的業者が営業行為とすることがいけません。また、どういう名目にせよ、新たな税をかけるというのは筋違いかと思います。考え方によっては、邪悪な者の納税で国家の役に立つものが備えられるという結果に繋がります。また、個人情報侵害の疑いがあるのなら、それはそれで、世間に明らかにして行くべきことだと思います。
(山小山三)
(宮崎正弘のコメント)パチンコ、韓国は禁止。台湾は景品交換がありません。中国はパチンコがありません。日本の温泉地へ行くとスロットマシンがやまのようにありますね。
▽
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆毎日一行★ 石原知事四選不出馬。やはり国政復帰、次期首相狙いの選択肢ですかね?
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♪
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(読者の声3)「辛亥革命100周年記念日本式典」のお知らせ
今年こそ中国民主化を! 中東民主化の波を中国にも。劉暁波氏のノーベル平和賞受賞に続け
今年は辛亥革命(清朝が打倒されて古代より続いた君主制が廃止され、共和制国家である中華民国が樹立された民主主義革命)から百周年の記念の年です。
以前、喫茶店の窓越しに見えるパチンコ店の前に、寒空に手を擦りながら開店前から台取りに並んでいた若夫婦を諭したことがありますが、同席していた会社経営の知人に「お前は全く銭儲けの骨を知らん」と嘲笑われました。又、「彼らは大事なお客さんだ、余計なことを言うな、借金して家族が崩壊しようが、明日自殺しようが俺たちには全く関係の無い事だ。お前みたいに物分りの悪い奴ばかりいたら経済は成り立たん。彼らの自主性も尊重しろ」と諭されました。商売人とは大なり小なり皆同じかと思い知らされました。将来国家を担うべき最高学府の学徒たちを、故意とも思える動員令を出し遭えて死地へと赴かせ、敗戦へと導いた御仁たちが戦後逸早く「敗戦勝利者」と成っている例を見ても「日本国を食い物にしている輩は五万といる」ことを前者の例でも想い知らされます。
パチンコ愛好者を軽蔑の対象にする風習でも作り出さない限り、間接的在日への資金提供は止まりません。
声高に口外して人権侵害で逮捕されますか。
それにしても日本民族とは、「我が身、我が家庭、我が国家を犠牲にしてまでも他国に奉仕する崇高なマゾ民族」なのですね。傷めつければ痛め付けるほど慶んで金を出す、国防力無き美味しいマゾ民族国家。諸外国の、舌嘗め擦りの、高笑い顔が浮びます。
月に180,000円程度の収入しかない家族持ちが、短時間で数万円も摩る、自分の労苦に報いない生活設計なき無神経者の気持ちが理解できません。『生活保護』を受けている人たちの、一部の者たちのパチンコ店通いが取り沙汰されていますが、子供手当が現金で支給されれば一部は間違いなくパチンコ店に流れます。現金支給は罪こそ作れ、健全な経済効果は期待できません。パチンコ業界を唯舌嘗摩りして喜ばせる効果は大いにあります。其の準備もしています。
(北九州素浪人)
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(読者の声2)パチンコの件です。過去の経緯はともかく今となっては、我が国にとってこの業界は邪悪な存在です。その対応ですが、これは換金業務の停止が正当な考え方ではないでしょうか。総理大臣にその気があれば出来ることです。
賭博行為と同様なことを、私的業者が営業行為とすることがいけません。また、どういう名目にせよ、新たな税をかけるというのは筋違いかと思います。考え方によっては、邪悪な者の納税で国家の役に立つものが備えられるという結果に繋がります。また、個人情報侵害の疑いがあるのなら、それはそれで、世間に明らかにして行くべきことだと思います。
(山小山三)
(宮崎正弘のコメント)パチンコ、韓国は禁止。台湾は景品交換がありません。中国はパチンコがありません。日本の温泉地へ行くとスロットマシンがやまのようにありますね。
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(読者の声3)「辛亥革命100周年記念日本式典」のお知らせ
今年こそ中国民主化を! 中東民主化の波を中国にも。劉暁波氏のノーベル平和賞受賞に続け
今年は辛亥革命(清朝が打倒されて古代より続いた君主制が廃止され、共和制国家である中華民国が樹立された民主主義革命)から百周年の記念の年です。
孫文や活動家らの精神を受け継ぎ、今年こそ中国を民主化しようと、世界中で辛亥革命100周年記念実行委員会が結成されております。香港や台北では、中国民主党や南方民主同盟が中心になって、元旦から式典やパレードが開催されました。ニューヨークやサンフランシスコなどでも次々と式典が開催されます。
日本でも南方民主同盟日本支部が中心になって実行委員会が結成されることになりました。辛亥革命のために生命をささげた中国人や日本人を追悼し、中国の民主化を誓います。以下のイベントによろしければご参加下さい。参加費無料です。
昨年、台湾で開催された中国民主化国際会議では、平沼赳夫先生からのメッセージへの返礼として、壇上より、辛亥革命のために貢献した日本人、生命を犠牲にした日本人への感謝の辞がありました。次のサイトなどで、海外の式典の様子が見られます。
http://www.duping.net/XHC/show.php?bbs=11&post=1113569
日本でも南方民主同盟日本支部が中心になって実行委員会が結成されることになりました。辛亥革命のために生命をささげた中国人や日本人を追悼し、中国の民主化を誓います。以下のイベントによろしければご参加下さい。参加費無料です。
昨年、台湾で開催された中国民主化国際会議では、平沼赳夫先生からのメッセージへの返礼として、壇上より、辛亥革命のために貢献した日本人、生命を犠牲にした日本人への感謝の辞がありました。次のサイトなどで、海外の式典の様子が見られます。
http://www.duping.net/XHC/show.php?bbs=11&post=1113569
2月26日(土)午後1時30分より4時 セシオン杉並2F視聴覚室(東京都杉並区梅里1-22-32、03-3317-6611、東京メトロ東高円寺駅徒歩5分)
内容 南方民主同盟 龍緯汶主席 ビデオメッセージ
辛亥革命のために生命をささげた中国人や日本人への献花
中国民主化への誓い
<発言(予定)>
安東 幹 自由・民主化活動家、南方民主同盟日本代表。
田中 健之 ジャーナリスト 中央公論にアジアの自由など連載 孫文らを支援の日本人の子孫
林 飛 民主中国陣線日本支部
王 戴 民主中国陣線日本支部
佐藤 国男 NPO法人中国共産党脱党支援センター
張本 真 大紀元記者
原 博文 今日論談報社社長
佐藤 悟志 フリーチャイナ・キャンペーン呼びかけ人
森田 佐和子 ジャーナリスト
林 正治 中国民主化活動家 ほか。
問合せ先;自由・民主主義活動家、南方民主同盟日本支部 安東幹
kanandoj@yahoo.co.jp
♪
(読者の声4)内モンゴル人民党主催で、下記シンポジウムが開催されますので、ご案内申し上げます。
内モンゴル人民党主催シンポジウム
3月5日(土)「良心の囚人を救え」-中国共産党の人権弾圧の実態
「良心の囚人を救え」-中国共産党の人権弾圧の実態
http://uyghur-j.org/news_20110305.html
2011年3月5日(土)18:20開場 18:40開始
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟101号室
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
【資料代】 1000円
【主催】 内モンゴル人民党
【共催】 日本ウイグル協会、チベット問題を考える会、民主中国陣線、南モンゴル人権情報センター、チベット百人委員会、モンゴル自由連盟党、日本チベット友好協会、南モンゴル応援クリルタイ
モンゴル人の人権を求めたハダ氏、海外のメディアのインタビューを受けただけのハイレット氏、チベット人の実態を映画にしたドゥンドゥプ氏、中国で民主主義を実現しようと08憲章を提唱した劉氏、彼らは最長で懲役15年の刑を受け服役しています。
彼らのように言論や思想により、不当に投獄されている人々を「良心の囚人」といいます。中国の目覚しい経済発展の影には、数多くの知られざる人権侵害の実態があります。
南モンゴルでは1950年代から民族同化政策が実施され、漢人による圧倒的な人口圧力を受けているモンゴル人の言葉や伝統的な文化は、まさに消滅の危機にあります。東トルキスタンとチベットにおいても現在進行形で人口侵略と同化政策が推進されています。また、自分達の文化や言語を守り、真の自由を求める人々の言論は制限され、多くの市民が取り締まられています。
中国本土においても、民主活動家や法輪功の信者に対する拷問や処罰が続いており、農村部の貧困問題や生活環境の汚染も放置され、今も多くの人民が、苦しんでいます。
政府に批判的な人民を、その人々に委託されたはずの権力を用いて弾圧するような現代中国の政治体制は、中国共産党の誇る「近代」が実体のないものであることを自ら証明しています。
このように、東アジアの諸民族が、自由で民主的な社会の中で繁栄し、民族文化を興隆させることを阻んでいるのは、中国共産党政権に他なりません。逆に中国共産党に反対して囚われている人々こそ、人類の良心であり、我々の社会を明るい未来に導いてくれる大切な存在です。
良心の囚人たちの存在に目をつむるのではなく、国や民族を超えて民主主義と平和を愛する者同士が連帯し、勇気を持って立ち向かい、良心の囚人の解放を求めていきましょう。
内モンゴル人民党
(当日プログラム)
開場18:20 開会18:40 閉会21:20
【講演1】 司会 リ・ガ・スチント(内モンゴル人民党日本支部副代表)
「ハダ氏について」 ケレイト・フビスガルト(内モンゴル人民党幹事長)
(南モンゴル人権情報センターからのメッセージ発表)ジリガラ
「ハイレット・ニヤズ氏について」イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
「ドゥンドゥプ・ワンチェン氏について」(在日チベット人)
「劉暁波氏について」 王戴(民主中国陣線)
【講演2・パネルデスカッション】
コーディネーター 小林秀英(チベット問題を考える会代表)
パネリスト ケレイト・フビスガルト(内モンゴル人民党幹事長)
イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
(在日チベット人)
王載(民主中国陣線)
オルホノド・ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)
北井大輔(人権活動家)
田中健之(日本チベット友好協会代表)
ハダ(Khadaa);1955年 内モンゴル自治区興安盟ホルチン右翼前旗に生まれる。1989年 内モンゴル師範大学哲学碩士学生時代から南モンゴルの民主運動に参加し、1992年に南モンゴル民主連盟を創設する。1995年12月10日、自著「南モンゴルの出路」の中で、中国国内のモンゴル人の居住地域を分離して実効的な民族自治国を設置し、将来的にはモンゴル国と統一するべきであると主張したとされ、国家分裂罪およびスパイ罪により懲役15年の刑を受けた。服役中も罪を認めず、転向を拒否し続けたため、刑期は1日も減軽されなかった。2010年12月10日に釈放されたが、自宅に帰ることはなく、現在は家族とともにフフホト市内にある人民解放軍の招待所で生活しており、一般人が面会できない状態に置かれている。
ハイレット・ニヤズ(Gheyret Niyaz)1982年 北京の中央民族学院(現在の中央民族大学)を卒業。その後「新疆法律新聞」などでジャーナリストとして活動。中央民族大学・イリハム・トフティ副教授が運営するサイト「ウイグルオンライン」などでウイグル情勢を漢語で告発したことでも知られている。2009年7月のウルムチ事件以後、外国人記者から複数回取材を受けたことに対し「国家機密漏洩」の口実で中国当局に拘束される。2010年8月の裁判では、ジャーナリストとしての自身の行動について正当性を主張したが、判決は禁錮15年。現在は刑務所に服役中とみられている。
ドンドゥプ・ワンチェン(Dhondup Wangchen);1974年 青海省海東州化隆回族自治県に生まれる。北京五輪を直前に控えた2008年3月に、抑圧に耐えかねたチベット人の怒りが爆発、騒乱が起きるそのチベット人の思いを伝えるため、35歳のドゥンドゥプ・ワンチェンは100名を越える一般のチベット人たちのインタビューを行い、そのテープは”LEAVING FEAR BEHIND(ジグデル)"としてまとめられる。本人は、騒乱の最中、2008年3月に中国当局に拘束され、懲役6年の判決を受けたことが判明した。家族によれば、彼は拷問を受け、獄中でのひどい扱いからB型肝炎に感染した可能性があるものの、十分な手当を受けていないという。2008年にチベット各地で起きた騒乱での逮捕者への判例と同様、ドンドゥプ・ワンチェンに対する公判は、一方的に不利な状況で、しかも非公開で行われたものと見られる。現在控訴中で、上級審での判断が注目される。
劉曉波(Liu Xiaobo);1955年 中国・吉林省長春に生まれる。コロンビア大学の研究生としてアメリカに滞在していた1989年、中国民主化運動の高まりを受け帰国。運動に身を投じ、知識人と共に抗議活動に参加。天安門事件以降は、国家反逆罪で投獄される。2008年、中国の大幅な民主化を求める「零八憲章」の主な起草者として再び中国当局に身柄を拘束される。国家政権転覆扇動罪で懲役11年の判決を受け、現在服役中。2010年には中国の民主化と基本的人権の促進への運動が評価され、ノーベル平和賞受賞。世界中に、そして彼を「反逆者」として拘束し続ける中国に大きなインパクトを齎した。
内モンゴル人民党:内モンゴル人民党は、南モンゴルの自決権を求めるモンゴル人によって1997年3月20日、米国のプリンストンで設立された政治団体です。中国共産党による人権蹂躪と民族絶滅政策に反対し、中国、チベット、ウイグルの民主運動家と共闘しています。現在は米国の他にドイツ、スウェーデン、フランス、オランダ、モンゴル、そして日本に支部があり、南モンゴルで弾圧されている人々の支援活動を行っております。党名は文化大革命期に起きた内モンゴル人民革命党粛清事件(組織的なモンゴル人ジェノサイド)に由来しています。
(MU生、足立区)
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<宮崎正弘のロングセラーズ>
『上海バブルは崩壊する』(清流出版、1680円)
『猛毒国家に囲まれた日本』(佐藤優氏との対談、海竜社、1575円)
『増長し無限に乱れる「欲望大国」中国のいま』(石平氏との対談。ワック、945円)
『絶望の大国 中国の真実』(同じく石平氏との対談。ワック、933円)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社、1680円)
『中国ひとり勝ちと日本ひとり負けはなぜ起きたか』(徳間書店、1680円)
『トンデモ中国、真実は路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ、1680円)
◎宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
(C)有)宮崎正弘事務所 2001-2011 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。
もともとリビアは三つの国の連邦であり、強権政治の元で一本化したかに見えたが、実際は部族支配の輻輳した社会だ。このように、東アジアの諸民族が、自由で民主的な社会の中で繁栄し、民族文化を興隆させることを阻んでいるのは、中国共産党政権に他なりません。逆に中国共産党に反対して囚われている人々こそ、人類の良心であり、我々の社会を明るい未来に導いてくれる大切な存在です。
良心の囚人たちの存在に目をつむるのではなく、国や民族を超えて民主主義と平和を愛する者同士が連帯し、勇気を持って立ち向かい、良心の囚人の解放を求めていきましょう。
内モンゴル人民党
(当日プログラム)
開場18:20 開会18:40 閉会21:20
【講演1】 司会 リ・ガ・スチント(内モンゴル人民党日本支部副代表)
「ハダ氏について」 ケレイト・フビスガルト(内モンゴル人民党幹事長)
(南モンゴル人権情報センターからのメッセージ発表)ジリガラ
「ハイレット・ニヤズ氏について」イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
「ドゥンドゥプ・ワンチェン氏について」(在日チベット人)
「劉暁波氏について」 王戴(民主中国陣線)
【講演2・パネルデスカッション】
コーディネーター 小林秀英(チベット問題を考える会代表)
パネリスト ケレイト・フビスガルト(内モンゴル人民党幹事長)
イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
(在日チベット人)
王載(民主中国陣線)
オルホノド・ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)
北井大輔(人権活動家)
田中健之(日本チベット友好協会代表)
ハダ(Khadaa);1955年 内モンゴル自治区興安盟ホルチン右翼前旗に生まれる。1989年 内モンゴル師範大学哲学碩士学生時代から南モンゴルの民主運動に参加し、1992年に南モンゴル民主連盟を創設する。1995年12月10日、自著「南モンゴルの出路」の中で、中国国内のモンゴル人の居住地域を分離して実効的な民族自治国を設置し、将来的にはモンゴル国と統一するべきであると主張したとされ、国家分裂罪およびスパイ罪により懲役15年の刑を受けた。服役中も罪を認めず、転向を拒否し続けたため、刑期は1日も減軽されなかった。2010年12月10日に釈放されたが、自宅に帰ることはなく、現在は家族とともにフフホト市内にある人民解放軍の招待所で生活しており、一般人が面会できない状態に置かれている。
ハイレット・ニヤズ(Gheyret Niyaz)1982年 北京の中央民族学院(現在の中央民族大学)を卒業。その後「新疆法律新聞」などでジャーナリストとして活動。中央民族大学・イリハム・トフティ副教授が運営するサイト「ウイグルオンライン」などでウイグル情勢を漢語で告発したことでも知られている。2009年7月のウルムチ事件以後、外国人記者から複数回取材を受けたことに対し「国家機密漏洩」の口実で中国当局に拘束される。2010年8月の裁判では、ジャーナリストとしての自身の行動について正当性を主張したが、判決は禁錮15年。現在は刑務所に服役中とみられている。
ドンドゥプ・ワンチェン(Dhondup Wangchen);1974年 青海省海東州化隆回族自治県に生まれる。北京五輪を直前に控えた2008年3月に、抑圧に耐えかねたチベット人の怒りが爆発、騒乱が起きるそのチベット人の思いを伝えるため、35歳のドゥンドゥプ・ワンチェンは100名を越える一般のチベット人たちのインタビューを行い、そのテープは”LEAVING FEAR BEHIND(ジグデル)"としてまとめられる。本人は、騒乱の最中、2008年3月に中国当局に拘束され、懲役6年の判決を受けたことが判明した。家族によれば、彼は拷問を受け、獄中でのひどい扱いからB型肝炎に感染した可能性があるものの、十分な手当を受けていないという。2008年にチベット各地で起きた騒乱での逮捕者への判例と同様、ドンドゥプ・ワンチェンに対する公判は、一方的に不利な状況で、しかも非公開で行われたものと見られる。現在控訴中で、上級審での判断が注目される。
劉曉波(Liu Xiaobo);1955年 中国・吉林省長春に生まれる。コロンビア大学の研究生としてアメリカに滞在していた1989年、中国民主化運動の高まりを受け帰国。運動に身を投じ、知識人と共に抗議活動に参加。天安門事件以降は、国家反逆罪で投獄される。2008年、中国の大幅な民主化を求める「零八憲章」の主な起草者として再び中国当局に身柄を拘束される。国家政権転覆扇動罪で懲役11年の判決を受け、現在服役中。2010年には中国の民主化と基本的人権の促進への運動が評価され、ノーベル平和賞受賞。世界中に、そして彼を「反逆者」として拘束し続ける中国に大きなインパクトを齎した。
内モンゴル人民党:内モンゴル人民党は、南モンゴルの自決権を求めるモンゴル人によって1997年3月20日、米国のプリンストンで設立された政治団体です。中国共産党による人権蹂躪と民族絶滅政策に反対し、中国、チベット、ウイグルの民主運動家と共闘しています。現在は米国の他にドイツ、スウェーデン、フランス、オランダ、モンゴル、そして日本に支部があり、南モンゴルで弾圧されている人々の支援活動を行っております。党名は文化大革命期に起きた内モンゴル人民革命党粛清事件(組織的なモンゴル人ジェノサイド)に由来しています。
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<宮崎正弘のロングセラーズ>
『上海バブルは崩壊する』(清流出版、1680円)
『猛毒国家に囲まれた日本』(佐藤優氏との対談、海竜社、1575円)
『増長し無限に乱れる「欲望大国」中国のいま』(石平氏との対談。ワック、945円)
『絶望の大国 中国の真実』(同じく石平氏との対談。ワック、933円)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社、1680円)
『中国ひとり勝ちと日本ひとり負けはなぜ起きたか』(徳間書店、1680円)
『トンデモ中国、真実は路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ、1680円)
◎宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
(C)有)宮崎正弘事務所 2001-2011 ◎転送自由。ただし転載は出典明示。
だからトリポリ政権は外人の傭兵が必要だった。
歴史的にはローマ帝国属領、オスマントルコ、イギリスからイタリア植民地となり、三つの古代部族国家が連邦を余儀なくされた歴史がある。
人種的にはアラブ人とベルベル人、南部黒人。アラブ人とベルベル人の混血がいる。イスラム教スンニ派が多数だが、キリスト教コプト教徒もいる。
さて最後の決戦に挑む大佐、「殉教者として死ぬ」か?
◎◎◎◎◎
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(読者の声1)パチンコ禁止! クライン孝子女史も『大計なき国家・日本の末路』の中で述べておられますが、私も大賛成です。
パチンコ通いは家庭生活を腐敗させ、其の延長が国体崩壊の危機へ繋がる危険性を孕みますので良識ある国家の指導者はこの様な遊戯を許可しません。歌を忘れた“カナリヤ”たちが「派遣村」通いにならない様にするためにも。
だが、日本のパチンコ狂隆興は、仕事は勿論のこと食する物もろくにない悲惨な戦後生活にあって唯一、庶民の活力を生む娯楽であったとも言えます。
殊に復員者たちは何かを忘れたいのか、憂さ晴しなのかは知る由もありませんが何かに執り付かれた様にパチンコやビンゴに嵌まっていました。
周囲も「然もあろう」飢えと恐怖の中で戦い、生死の狭間で生き抜き御国の地を踏んだ復員者たちの心情を思い遣り、哀愁を感じながらも世間は容認していました。その寛大さが軈一部の家庭崩壊、および犯罪へと繋がっていく悲劇を生んだのです。当時は極端に物資が無かった時期だけにパチンコの景品は家族も喜びました。射幸心に煽られて滲みこんで入ったパチンコ嗜好の根には深いものがあります。
今日では生徒を指導すべき学校の先生も、犯罪を取り締まるべき警察官など種々の公務員もパチンコ遊戯に浮かれています。此職種の人が新聞に載ることも珍しくない話です。出玉を取り締まる側の警察官が、接待や賄賂を受ける。警察官か議員に成った者たちが、この業界から政治献金を貰っている様では何をか況や、です。
なかなか廃止は難しいと想います。「国家のために死する事ほどこそ、名誉なことはない」と命を賭けて戦える国会議員でも出てくれば別でしょうが。
国家国民の繁栄よりも、己の利権に奔走している今日の国会議員たちに望みを託しても事は成りません。解決するには国民が賢く成らなければなりませんが、帰化も含めた軽薄な芸能人たちの宣伝にいとも簡単に誘い込まれているような愚民国家では、事なかれ主義の力が働き、現状維持をさせることぐらいが関の山でしょう。最近は清純なイメ-ジの沢口靖子までがパチンコ台メ-カ-の宣伝に利用されている。
パチンコ業界は粗100%が在日組織か、その傘下です。一頃前までは日本人経営も結構在ったのですが、組織の陰湿な嫌がらせに根負けして其の殆どが組織に買い取られています。店内で客の迷惑行為を働く、窓ガラスを割る、ピストルの弾を撃ち込むなどは序の口。頑強に拒む者には殺人の見せしめも待っていました。何処かの国と一緒ですね。