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スポーツ選手は、調子が悪くてもいつのまにか元に戻っているところがスゴイ!

真央2位でも「100点満点」/フィギュア

サンケイスポーツ 2月21日(月)7時52分配信

 フィギュアスケート四大陸選手権最終日(20日、台北)真央、世界選手権連覇へ手応え-。女子フリーが行われ、3月の世界選手権(東京)で2連覇を狙う世界女王、浅田真央(20)=中京大=が132・89点を出し、合計196・30点で2位に入った。前日に失敗した“伝家の宝刀”トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功。今季前半の不振から抜け出し、完全復調を印象づけた。

 フリーの冒頭、後ろ向きで長い助走に入った真央に、迷いはなかった。前日に失敗した代名詞の3回転半は、高く舞い上がって完璧に着氷。勢いに乗った真央は、試合を楽しむようにプログラムを演じきった。

 「トリプルアクセルは100点満点。昨日のSPの悔しさを晴らそうと思いました。自分のできることは出し切れたかな」

 納得の4分間。スタンディングオベーションの観客に向け、真央は笑顔を弾けさせ、何度も何度も手を振って応えた。

 この日は、連覇を狙う3月の世界選手権をにらんで振り付けを変更したフリーの初お披露目だった。2月上旬に来日した振付師のローリー・ニコル氏(カナダ)とともに考え、真央自らアイデアも出した。最初のポーズからすべて見直し、最後はコレオスパイラルからのフィニッシュ。「ローリーは『恋人がいるように滑って』と。スムーズなプログラムになって気に入ってます」と手応えは上々だ。

 昨年末の全日本選手権からジャンプも変えた。2回転半-3回転、3-2-2のコンビネーションジャンプも新たに導入。それぞれ回転不足の判定は受けたが「新たな課題が見つかってよかった。もう一度、一から見直したい」と前向きだ。

 ハイペースで“復活”への道をたどっている。今季前半のグランプリシリーズはオフから取り組むジャンプの修正が間に合わず惨敗。それでも、今季から指導を仰ぐ名伯楽・佐藤信夫コーチ(69)のいる新横浜まで愛知から週3~4日のペースで通い、調子を上げた。コーチに付きっきりで教わるのは、およそ2年半ぶりのこと。「今季は後半になるに連れてだんだん安定してきた」と表情は明るい。

 世界選手権の切符をかけて緊張の糸を張りつめていた昨年末の全日本に比べると、今大会は真央の笑顔が柔らかくなった。大会中は初訪問の台湾で名物料理の小龍包に舌鼓。大会にリラックスしてのぞめていた。

 あとは連覇を狙う世界選手権に向かうのみ。今後は拠点を新横浜から中京大に移して調整する。世界選手権にはバンクーバー五輪金メダルの金妍児(20)=韓国=も出場。1年ぶりの直接対決に、「楽しみ。全力を尽くしたい」。最大のライバルに勝ち、真央が再び女王の座に君臨する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110221-00000017-sanspo-spo

美姫、200点超え完全V/フィギュア (1/2ページ)
2011.2.21
フィギュアスケート四大陸選手権最終日(20日、台北)ミキティ、史上4人目の200点超えで完全V!! 女子フリーは、ショートプログラム(SP)で首位発進した全日本女王の安藤美姫(23)=トヨタ自動車=がほぼノーミスで滑り、134・76点で1位。国際大会自己ベストとなる合計201・34点で大会初優勝を果たした。SP、フリーともに1位での完全優勝はシニア転向後初めて。4年ぶりの世界女王復活へ期待が膨らんだ。
満面の笑みが輝いた。史上4人目となる200点超えが場内にアナウンスされると、得点発表を待つキス&クライで安藤は、胸の底からの喜びを抑えられなかった。

 「(四大陸選手権は)初優勝なのでうれしい。体調も演技もベストではなかったけど、その中で結果を出せてよかった」

 予定していた構成はすべて成功。出来栄え点でのマイナスは1つもなかった。真骨頂は、ボーナスでジャンプの得点が1・1倍になる演技後半。2回転半-3回転の大技など8つのジャンプを立て続けに跳ぶ攻撃的な構成を、いとも簡単に決めてみせた。前日から体調不良が続いていたにも関わらず、完璧な内容だった。

 充実したシーズンだ。今季は全日本選手権を含め、これで5戦4勝。シニアではこれまで1シーズンに2勝が最高だっただけに、フリーでノーミスの続く今季の安定感は際だっている。しかも、この日は2007年世界選手権での自己ベストを4年ぶりに更新した。

 それでも、平常心は崩さない。「昨季ごろから結果を考えず、演技に集中できるようになった。目標に向かってできることをやるだけです」。定評のあったジャンプと演技力に加え、結果に一喜一憂しない精神面の強さを身につけた。

 3月には、4年ぶりに東京で開催される世界選手権が待っている。「東京での世界選手権は特別」と強い思いを明かした安藤は、優勝した4年前の大会の再現を目指す。今後はコーチのニコライ・モロゾフ氏とともにロシアで調整。「次はジャンプも頑張って、もっといい演技ができると思う」。世界女王復活の時が近づいた。

(伊藤昇)


安藤、高橋ら華麗に=エキシビションで魅了―四大陸フィギュア
時事通信 2月20日(日)21時57分配信
 【台北時事】フィギュアスケートの四大陸選手権で上位に入った選手によるエキシビションが20日夜、当地で行われ、女子で初優勝した安藤美姫(トヨタ自動車)、男子優勝の高橋大輔(関大大学院)らが華麗な演技で観客を魅了した。
 安藤は、この日のフリーで着用した黒と対照的な白の衣装に身を包んで華麗な舞を披露。2位の浅田真央(中京大)はショパンのバラードに合わせ、しっとりと演じた。
 高橋はアンコールに応え、ショートプログラム(SP)と同じラテン系のリズムで滑った。男子で2位に入った16歳の羽生結弦(宮城・東北高)は普段とイメージの違うロックに乗り、激しい動きで会場を盛り上げた。 


ついていたコメント↓
  • 木村太郎の一言。
    「私が見たいのは、キムヨナさんがどこまで成長したかです。」
    お祝いのコメント一切無し。
    驚愕!!このじいさん!!

  • ~~~~~~~

    キムヨナなんか

    忘れていたわ~。

    去る者日々にうとし 、、、、やね。

    みきちゃんもまおちゃんも、

    調子が悪い時期があっても

    いつのまにか調子を取り戻している。

    その辺は、本当にすごいと思う。

    昨日、テレビでみきちゃんの演技だけ観たけど

    本当にきれいだった。

    by日本のお姉さん