エジプト人のクリスチャン | 日本のお姉さん

エジプト人のクリスチャン

エジプト人のクリスチャンの友だちが
心配してメールしてきた。
エジプトのコプト教会のみんなが
心配なのだそうだ。

このまま、小党乱立で、一番人数が多そうな
モスレム同胞会が選挙で一番になったら、
イスラム教徒が政治を乗っ取ることになる。

そうしたら、イスラエルとの平和も無いし、
コプト教会のクリスチャンたちは、ますます迫害されるではないか。

今でも、エジプトで教会を建てようとしたら、
隣にイスラム教の寺院がある場所でないとダメだと
言われて、結局、どこにも建てられないのだとか。

インドネシアのクリスチャンも
同じようなことを言っていた。
だから、教会を作りたくても許可が下りないので
仕方なく、遠くにある宗派が違う大きな教会に行くしか
ないのだという。実際に集まって集会を持っていた教会でも
建物を作る許可が下りずに、結局、集会が
つぶれてしまうのだとか。
たとえば、プロテスタントなのに、教会が作れないから
仕方なく、カトリックの教会に出席するとか、
いろいろ大変なのだそうだ。同じプロテスタントでも
たとえば、本当はバプテスト教会に行きたいのに
集会をつぶされてしまい、仕方なく
ペンテコステ教会に行くとか、クリスチャンにとって
不都合なことがイスラムの国ではいろいろあるし、
ジャワでは、そうでもないけど、スマトラやスラウェシでは
頻繁に教会が焼き討ちになっているし、高校生の
クリスチャンが強姦されたうえ、殺されたりしている。
でも、警察もイスラム教徒なので、まじめに
犯人を探してくれない「らしい」。
それで、クリスチャンが迫害されていないと言えるのだろうか?
スーダンでは、今は違うと思うけど、海外に出る人は
現金50ドルしか持ち出せなくて違反したら死刑だという
むちゃくちゃな法律があって、誰もそんな法律を守らない
(たった50ドルだなんて、無茶でしょう。)のに、
スーダン人のコプト教会の牧師の息子だけ
逮捕されて、みんなの前で公開処刑にされた。
コプト教会のみんなは、「クリスチャンだから
殺された!」と、デモをしたそうだ。デモをしても、
死んだ者は戻らない。
スーダンでも、教会も、隣にモスクがある空き地にしか
建てられない。そんなところに空き地があるもんか。
と、いうわけで、実際に教会を建てることは難しい。
建てることができても、隣にモスクがあったら
危険すぎて、クリスチャンたちが自由に集まれない。
それに、イスラムのモスクでは、塔の上からスピーカーで、
町中に響くほどの音でコーランの朗読を頻繁に流すので、
キリスト教会での礼拝が妨害されることになる。

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観光壊滅 嘆きのスフィンクス
配信元:
2011/02/11 00:53
■デモで損失10億ドル

 反政府デモが続き騒然としたエジプトの首都カイロ中心部タハリール広場とは対照的に、普段なら旅行者や観光バス、ラクダなどでにぎわうカイロ郊外ギザのピラミッド前のスフィンクス広場は閑散としている。今回の騒乱で、エジプトの外貨収入の多くを稼ぐ観光業は壊滅状態。その被害をもろにかぶる現場で働く人々のいら立ちが募っている。

 観光業はエジプトの国内総生産(GDP)の10%以上を占める主要産業だ。オマル・スレイマン副大統領(74)は、デモによる観光収入の損失は10億ドル(約826億円)に達すると述べている。

 ピラミッドのある地区への入場口はデモ発生以来、閉鎖。付近には軍の装甲車が複数配置され物々しい雰囲気だ。スフィンクスに近いギザ地区の外では観光客向けのラクダ数頭が待機していた。客待ちをしていたムハンマドさん(22)は「普段は日に200エジプトポンド(約2700円)ほどの売り上げがあるが、(デモが始まった)1月25日以来、商売あがったりだよ」と嘆いた。

 「今日の客はゼロ。月8000エジプトポンドの家賃をどうやって払えばいいのか」。デモ隊が占拠するタハリール広場から東に約1.2キロのハンハリーリ市場で土産物店を経営するムハンマドさん(48)は頭を抱える。当初はデモを支持していたが、今の願いは「以前のように商売をしたいだけ」と話す。デモ以前は日本人が日に10人ほど来店していた。

 14世紀以来の歴史を有する市場は、普段は観光客でごった返すがほとんどの店が閉店したまま。治安の悪化で盗難を恐れる店主らは金属の棒などを手に、鋭い目つきで店前に立っており、観光客を迎える雰囲気とは程遠い。(カイロ 共同)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/mideast/491061/

ピラミッドに再び観光客 ムバラク政権崩壊

2011/02/15

 エジプト情勢が正常化に向かう中、首都カイロ近郊ギザのピラミッドでは閉鎖が解除され、観光客が戻り始めた。ピラミッド観光用のラクダ業者は一様に安堵(あんど)の表情だが、エジプト全体では客足の回復はこれから。日本人観光客の渡航も激減しており、地元旅行業界は危機感を強めている。

砂漠の中に立つピラミッド。9日、約2週間ぶりに一帯の封鎖が解かれ、観光客受け入れを再開した。来場者の大部分はエジプト人。普段は各国の観光客で混雑するピラミッド前の道を、少数の家族連れらがのんびりと歩いて行く。

 娘と訪れた地元の会社員モハメド・ハサンさん(26)は「ピラミッドはエジプトの誇り。今は寂しいが、早くにぎわいが戻ってほしい」。ラクダ業者のサイード・ナセルさん(28)も「少しずつ人々が戻ってきた。本当にほっとしているよ」と笑顔を見せた。(共同)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/mideast/491651/

各国の救援機がエジプトに相次ぎ到着

2011/02/03

AP通信などは2日、大規模デモで混乱するエジプトのカイロ国際空港に数千人の旅客が取り残され、各国の救援機が次々と到着したと伝えた。一方、エジプト東部の紅海沿岸のリゾート地では、観光客らが安全な状況で休暇を楽しんでいるという。

同空港当局者によると、1日の早い時間帯だけで救援用のチャーター機35便が欧州などへ向けて飛び立った。米国は既にカイロから千人以上の自国民を国外へ運んだほか、インドや中国も救援機を派遣。オーストリアも2日、エジプト南部の観光地ルクソールに軍の輸送機を送った。

 一方、シャルムエルシェイクなど紅海沿岸のリゾート地には、多くの外国人観光客が滞在している。ロシアのメディアによると、1月末時点で約4万5千人のロシア人観光客がエジプトにいるが、滞在を切り上げるケースはほとんどないという。(共同)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/mideast/489659/

政府がエジプトの邦人保護に救援機

2011/01/31

政府は30日夜、エジプトの騒乱状態が拡大する事態を懸念、邦人保護に万全を期すため救援機を派遣する方針を固めた。カイロ空港と周辺に航空便を待つ邦人が約600人いるとみており、民間チャーター機を利用、カイロ-ローマを往復運用する方向で検討している。政府筋が明らかにした。

 前原誠司外相が午後、スイスから帰国した菅直人首相に、カイロから成田、関西両空港へ向かうエジプト航空便が欠航、観光客ら邦人が多数足止めとなっている状況などを報告し対応を協議。同航空の運航が再開しない場合はチャーター機派遣を検討する方針を確認していた

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エジプトで邦人500人が空港足止め

2011/01/30 14:19更新

 前原誠司外相は30日午前、外務省にアブデルナーセル駐日エジプト大使を呼び、騒乱状態となっているエジプト国内情勢への憂慮を伝え、平和的解決を要請した。同時に、カイロから成田、関西両空港へ向かうエジプト航空便が欠航となり、約500人の日本人観光客が空港で足止めされていることを指摘、早期に対応するよう求めた。

これに対し大使は面会後、記者団に「外出禁止令が解除された後、欠航した分も含め便を飛ばし、日本人を帰国させられるか検討したい」と述べた。

 前原氏は面会で「政府と国民双方が暴力的な行動を自制し、話し合いで安定した政権をつくることを強く望む」などと強調。「日本政府は、観光客や不要不急の在留邦人には、いったんエジプト国外に出てもらう決断をした」と説明し、早急に航空便を手配するよう要請した。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/mideast/488936/

バチカンとの対話凍結 エジプトのイスラム機関

2011/01/21

エジプトのカイロにあるイスラム教スンニ派の最高権威機関アズハルは20日、ローマ法王ベネディクト16世による「イスラムに対する侮辱」を理由に、バチカンとの対話を無期限に凍結するとの声明を発表した。エジプトの中東通信が伝えた。

 エジプト北部アレクサンドリアで今月1日に起きたキリスト教の一派、コプト教の教会に対する爆弾テロで23人が死亡する事件が発生。ベネディクト16世がエジプト政府に少数派キリスト教徒の保護を呼び掛けたことが原因。

 エジプト政府は「内政干渉」として、駐バチカンのエジプト大使を召還しており、テロが外交問題だけでなく、「宗教間対話」にも冷や水を浴びせる事態に発展した。

 声明は「法王は中東でイスラム教徒がキリスト教徒を迫害していると主張しているが、これは誤りだ」と強調した。(共同)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/486746/

イスラム教徒らは、自分たちが気に入らない外国人を

「コーランを侮辱した罪」で勝手に死刑宣告をしたり、

殺し屋を送り込んだり、近所に住むイスラム教徒が

自発的に殺しに行ったりする。

実際に、日本の大学助教授を大学構内で刺し殺した。

助教授が、イスラム教徒の気に入らない本を

翻訳しただけなのに。

オランダでも、そういう事件があった。イギリスでは、恐怖を

感じた著者がイスラムに改宗して死刑を免れた。

イスラム教徒の中は、自分の感覚で、自発的に

気に入らない人間をたとえ外国人でも殺してしまう人がいるし、

穏健なイスラム教徒でもそれを「理解できる。」

「共感できる。」と言って承認している。

エジプトでも、自国内のキリスト教会がテロで爆破されて

遺憾を表明したバチカンに「内政干渉だ。」と言う。

中東でイスラム教徒がキリスト教徒を迫害しているから

キリスト教会が爆破されたのに、間違いはない。