とにかく、ムバラク大統領と息子が落ちぶれたら満足なんだろう。
人口が多すぎ。仕事が無さ過ぎ。
欧米の援助でやっとこ食べて行っている国。
観光しか、売り物が無い。
ムバラク大統領と仲間だけ儲かっている国。
「もっと、道路や観光地の整備など
無理やり仕事を作って、若物をやとって
仕事と金を与えたらデモも起きなかったのでは?」と
B子ちゃんのお母さんに言ったら、
「今どき、そんな仕事、誰がほしがるかいな!」
と言われた。
ヒマで貧乏で不満だらけだから、
チュニジアのマネしてデモに出ただけ。
と、B子ちゃんのお母さんは思っているようです。
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<エジプト>徐々に活気 銀行、商店が営業再開
毎日新聞 2月7日(月)3時21分配信
【カイロ樋口直樹】反政府デモ発生から13日目に突入したエジプト国内では6日、デモ本格化で閉鎖されていた銀行が業務を再開するなど徐々に活気を取り戻しつつある。カイロ中心部のタハリール広場では数千人が大統領の即時退陣を要求するデモを続けたが、政権側と野党勢力の対話が行われたことを受けて明るい表情の市民も見受けられた。
ナイル川の中州に位置し、銀行の支店が建ち並ぶ繁華街ザマレクには、開店前の銀行に数百人の客が列を作った。会社経営のモアズさん(23)は銀行の整理券を握りしめ、「ようやく従業員に給料を渡せる。みんな困っていたんだ」とうれしそうな表情を見せた。団体職員のワフビさん(31)も「家賃を払えずにいた。これでオーナーも安心するだろう」と顔をほころばせた。
シャッターを下ろしていた商店街も息を吹き返し、野菜やパンなどを売る露店も開店。道路は朝から通勤の車で渋滞した。
市民の多くは生活の「正常化」を歓迎している。しかし、反政府デモに対する意見はさまざまだ。ムバラク大統領の今期限りの引退宣言を受け、「普段の生活に戻るべきだ」(モアズさん)との意見が勢いを増す一方、「強力な抗議デモが続かなければ、政府は民衆の声に耳を貸さなくなる」(会社員・29歳)との声も聞かれた。
一方、与党・国民民主党(NDP)の執行委員会メンバー6人が5日、一斉に幹部職を辞任した。この中にはムバラク大統領の次男で同党ナンバー2のガマル氏も含まれている。今回の政変以前は次期大統領の有力候補とも見られたガマル氏だが、政界からの引退は確実となった。
また、中東の衛星テレビ・アルジャジーラは5日、警察に前日拘束された同社カイロ支局長が解放されたことを明らかにした
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110207-00000013-mai-int
ムバラク大統領は職にとどまるべき~米特使
日本テレビ系(NNN) 2月6日(日)16時5分配信
混乱が続くエジプト情勢をめぐり、エジプトを訪問していたアメリカ・ウィズナー特使は「ムバラク大統領は改革を進めるため、職にとどまるべきである」と述べた。
オバマ大統領はこれまで、エジプト情勢を安定させるためには、ムバラク大統領の早期退陣は避けられないとの認識を示している。こうした政府の見解とウィズナー特使の発言は矛盾するようだが、反政府勢力が十分に組織化されていない現在の状況でムバラク大統領が退陣した場合、事態がより混乱する可能性を危惧し、個人的な見解として述べたものとみられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110206-00000023-nnn-int
アメリカでは大統領の意見が一番重要なことと
されているようだが、エジプトに関してはアメリカ・ウィズナー特使の
方が現実的な発言をしていると思う。
オバマ大統領は、黙っていた方がよかった。