仮に政府が暴力をあおっているとすれば? | 日本のお姉さん

仮に政府が暴力をあおっているとすれば?

エジプトがイスラム勢力に支配されるのを恐れる人たちが、別のデモに参加したって

おかしくないと思う。

それを「仮に政府が暴力をあおっているとすれば」などと言うオバマ大統領って、いったいなんなんだろうね。

やはり、幼少期にインドネシアに住んでいたからイスラムに理解があるから?

エジプトは、民主化に見せかけつつ、選挙でイスラム化して、イスラエルの敵になっていくのか、、、。そうなったら、エジプトのコプトも確実に迫害される。


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「イスラエルとの平和条約破棄」=新政権主導へ意欲―エジプト・ムスリム同胞団
時事通信 2月3日(木)2時32分配信
 【カイロ時事】エジプト最大のイスラム原理主義勢力、ムスリム同胞団の最高幹部の一人でカイロ大学教授のラシャド・バイユーミ氏は2日までに、ムバラク大統領退陣後の政権で主導権を握ることに強い意欲を示し、エジプトが1979年にイスラエルと締結した平和条約を破棄するほか、米国の援助拒否、シャリア(イスラム法)導入など、政策の抜本的修正を目指す意向を表明した。バイユーミ氏は同胞団内で最高指導者に次ぐ幹部3人の1人。時事通信のインタビューに対し、同胞団の一致した見解として明らかにした。
 欧米諸国は親米ムバラク政権の退陣後のイスラム勢力台頭を懸念しており、バイユーミ氏の発言は欧米側を一層警戒させる材料になりそうだ。
 同氏は「最高憲法裁判所長官と協議し、暫定政権を設け、民主選挙を容認する憲法改正などを経た後、大統領選や議会選に候補を立てる」と言明。改憲については、大統領再選回数の制限のほか、宗教政党容認、シャリアに基づく犯罪処罰規則の導入を求める考えを示した。
 さらに、イスラエルとの平和条約を「平和的な条約ではなく、エジプトにとって降伏条約だ」と批判。「新政権ではパレスチナ問題の解決が最重要外交課題になる」と語った。
 米政府の巨額の対エジプト援助に関しては「米国は中東諸国を破壊する敵だ。援助を受ければ米国の意向に従う必要がある」とし、新政権入りすれば援助を拒否する姿勢を明確にした。ムスリム同胞団を弾圧してきたムバラク大統領については、
退陣後に「不正蓄財や政治犯弾圧、デモ参加者殺害などの犯罪行為での訴追を求める」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000017-jij-int


暴力停止、具体行動を=エジプトへの圧力強化―米
時事通信 2月3日(木)11時17分配信

 【ワシントン時事】ギブズ米大統領報道官は2日の記者会見で、エジプトの反体制デモ隊と大統領支持派の衝突に関し、「仮に政府が暴力をあおっているとすれば、直ちに停止しなければならない」と述べるとともに、政権移行に向けた具体的行動を改めて求めた。
 オバマ大統領は1日、再選断念を表明したムバラク大統領に対し、政権移行を「今始めなければならない」と呼び掛けた。しかし、カイロ中心部のデモ現場で衝突が発生、情勢が一気に悪化したため、ムバラク政権への圧力を強め始めた。
 ギブズ報道官は「(大統領の求めた)今とは今という意味だ」と強調。一方、クローリー国務次官補(広報担当)は国務省での記者会見で、衝突発生が「事態の緊急性を浮き彫りにしている」と述べ、「できる限り早期」に選挙を実施することが望ましいとの見方を示した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000061-jij-int
エジプト衝突、米「政府扇動ならすぐ停止を」
読売新聞 2月3日(木)10時51分配信

 【ワシントン=山口香子】ギブス米大統領報道官は2日の記者会見で、エジプトで反体制派とムバラク大統領支持派が衝突し、多数の負傷者を出したことについて、オバマ政権として「非道な暴力を強く非難する」と表明。

 さらに、「(エジプト)政府が暴力を扇動しているなら、すぐに停止すべきだ」と述べた。

 クローリー米国務次官補(広報担当)によると、クリントン国務長官は2日、エジプトのスレイマン副大統領と電話会談し、デモ隊に対する暴力を捜査し、責任者を処分するよう働きかけた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000321-yom-int
暴力停止、具体行動を=エジプトへの圧力強化―米
時事通信 2月3日(木)11時17分配信

 【ワシントン時事】ギブズ米大統領報道官は2日の記者会見で、エジプトの反体制デモ隊と大統領支持派の衝突に関し、「仮に政府が暴力をあおっているとすれば、直ちに停止しなければならない」と述べるとともに、政権移行に向けた具体的行動を改めて求めた。
 オバマ大統領は1日、再選断念を表明したムバラク大統領に対し、政権移行を「今始めなければならない」と呼び掛けた。しかし、カイロ中心部のデモ現場で衝突が発生、情勢が一気に悪化したため、ムバラク政権への圧力を強め始めた。
 ギブズ報道官は「(大統領の求めた)今とは今という意味だ」と強調。一方、クローリー国務次官補(広報担当)は国務省での記者会見で、衝突発生が「事態の緊急性を浮き彫りにしている」と述べ、「できる限り早期」に選挙を実施することが望ましいとの見方を示した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000061-jij-int
ムバラク大統領支持派、反政府デモ隊と衝突
日本テレビ系(NNN) 2月3日(木)8時40分配信

 反政府デモが続くエジプトでは、ムバラク大統領を支持するグループが2日、突如出現し、反政府デモ隊と激しく衝突した。

 2日午後、反政府デモの中心地、カイロのタハリール広場に押し寄せたムバラク派は、デモ隊側の防御線を突破し、広場中央になだれ込んだ。小競り合いののち、投石や殴り合いが始まり、本格的な衝突に発展、双方入り乱れての大混乱となった。火炎瓶が使われ、銃声がしたとの報道もある。ロイター通信によると、この衝突で611人がケガをした。時間がたつにつれ、少しずつ状況は落ち着いてきたものの、夜になっても小競り合いは続いた。

 突如現れたムバラク派について、反政府デモグループの一部は「政府が関与している」と主張しているが、真偽は明らかになっていない。治安回復能力を持つ唯一の存在である軍はこの日、衝突を静観し、介入しなかった。

 反ムバラク派は、4日にも大規模な反政府デモを行うことを呼びかけていて、衝突がさらに拡大するおそれも出ているため、今後の軍の動向が事態収束に向けての焦点となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110203-00000017-nnn-int
数千人の親ムバラク派がデモ エジプト
< 2011年2月3日 1:45 >
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 反政府デモが続くエジプトでは、ムバラク大統領が次の大統領選挙に出馬しないことを表明したテレビ演説から一夜が明けたが、混乱は全く収まっていない。首都・カイロでは、2日朝からムバラク大統領を支持するグループによるデモが行われている。

 大統領を支持する親ムバラク派は、2日朝から徐々に増え続け、ついに数千人に達した。親ムバラク派が大統領の即時退陣を求める「反政府」側の市民の中心地である広場になだれ込み、投石や殴り合いなど衝突が起きている。一部では死傷者が出たとの情報もある。

 こうした混乱の中、事態収拾に向けて確実に主導権を握り始めているのが軍だ。軍のスポークスマンはテレビで声明を発表し、市民に対して「君たちの思いは伝わっている」と理解を示した上で、「国の将来を考える時だ」として、冷静になるよう繰り返し求めた。軍は治安維持能力を持つ唯一の存在であるとともに、非常に市民から慕われている。さらに、アメリカ政府とも太いパイプを持っている。

 市民は、金曜礼拝が行われる4日に再び大規模な反政府デモを計画している。存在感を強める軍がどう事態を収めるのか、混乱はまだ続きそうだ。

http://www.news24.jp/articles/2011/02/03/10175346.html