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プーチン首相「爆破テロはチェチェンと無関係」
読売新聞 1月27日(木)0時51分配信
 【モスクワ=寺口亮一】ロシアのプーチン首相は26日、モスクワ南部のドモジェドボ国際空港で起きた爆破テロ事件について「現時点での情報では、チェチェン共和国との関係はない」と述べ、チェチェン武装勢力による犯行との見方を否定した。

 タス通信が伝えた。ただし首相は、犯人像については具体的に言及しなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000066-yom-int


エジプト反政府デモ 若者ら怒り、方向どこへ
産経新聞 1月27日(木)7時57分配信
 ■反米や反イスラエル… 野党“便乗”からむ思惑 エジプト全土で25日発生した大規模な反政府デモで、首都カイロ中心部のタハリール広場は、市内各地から集結したデモ隊で埋め尽くされた。若者を中心としたそのエネルギーはしかし、明確な方向性を持たない危うさもはらんでいる。(カイロ 大内清)

 アラビア語で「解放」を意味する同広場。政府庁舎や国会などに近いことから、この日は早朝から厳戒態勢が敷かれた。午後、市内の数カ所で発生したデモは、規模を拡大させながら広場に向かった。最終的にその人数は1万人以上に達し、一部は治安部隊と衝突した。

 「チュニジアに続け! エジプトに革命を起こせ」

 治安部隊が発射した催涙弾のガスが立ちこめる中、ウェブデザイナーのムハンマド・ヤヒヤさん(32)は興奮しながらこう気勢を上げた。デモ参加者は、口々にムバラク大統領やその一族を非難した。

 衝突のどさくさにまぎれ、エジプトの高級子弟が多く通い「特権階級」の象徴でもある米国系大学の旧キャンパスに投石する者もいた。「アッラー・アクバル(神は偉大なり)!」と叫び、治安部隊に突入していく若者の姿もあった。

 今回のデモは、若者を中心とする複数のグループがインターネットなどを通じて呼びかけたことを機に発生。既存の野党勢力はそれに“便乗”した色合いが濃い。高い動員力を持つ非合法のイスラム主義組織ムスリム同胞団からも多数のメンバーがデモに参加した。内務省は同胞団がデモを扇動したと非難している。25日からはインターネットの簡易ブログ「ツイッター」や複数の野党系サイトが接続できなくなった。当局が規制した可能性が高い。

 デモ参加者がムバラク政権の長期支配や失業問題などへの怒りを共有している半面、デモ現場では「イスラエルを倒せ!」「米国を倒せ!」といったスローガンも目立つなど、さまざまな思惑が混入しているのも事実だ。今回のデモで表面化した民衆のエネルギーが向かう方向はいまだ見えてこない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000109-san-int


数千人が独裁打倒要求=チュニジア政変、本格波及―イエメン
時事通信 1月27日(木)16時59分配信
 【カイロ時事】サレハ大統領の長期独裁の続くイエメンで27日、大統領辞任を求める数千人規模の反体制デモがあった。AFP通信が伝えた。ベンアリ独裁政権が崩壊したチュニジア政変が波及したもので、現地の記者によれば、デモは連日起きているという。
 野党が呼び掛けたデモは大学生らが中心で、参加者は「30年の支配はうんざりだ」「独裁政権は辞任を」「政治変革を」とスローガンを連呼。デモは平和的に行われており、体制側は「違法なデモは認められない」と警告するにとどめ、弾圧するには至っていない。
 イエメンでは、1990年の南北統一以前を含め、サレハ大統領が78年から大統領を務めており、「終身大統領」に向けた法改正に国民の反発が強まっている。チュニジア以上に腐敗や貧富、教育の格差などの問題は深刻で、国民の半数近くが1日2ドル以下で暮らす貧困層だ。
 ただ、こうした教育の遅れが逆に、デモが拡大しない要因になるとの見方もある。デモはある程度の政治意識を持つ学生らに限定されており、国民的な反体制運動に広がるかどうかは不透明だ。サレハ政権は急きょ、公務員給与の10%引き上げや所得税の5%引き下げを決めるなど不満解消に動いている。 


反体制デモ参加へ=「エジプトに重要な局面」―エルバラダイ氏
時事通信 1月28日(金)6時2分配信
 【カイロ時事】エジプト改革派で大統領選への出馬に根強い待望論がある国際原子力機関(IAEA)前事務局長のエルバラダイ氏が27日夜、自宅のあるウィーンから故国エジプトに帰国した。ムバラク大統領の独裁政権打倒を訴える28日の大規模デモに参加すると表明している。AFP通信が伝えた。
 エルバラダイ氏はカイロの空港で「エジプトにとって重要な局面だ。エジプト民衆に加わるためにやって来た」と強調した。また「変革の要求は尊重されなければならない。体制が暴力や拘束、人々への拷問をやめることを望む」と述べた。
 チュニジア政変に触発されて25日に始まった反体制デモは、内務省の禁止令を無視して各地で続いている。28日は多数の市民が集まるイスラム教の金曜礼拝があり、反体制グループは大規模な集会の開催を呼び掛けている。若年層を中心にした改革への期待を担うエルバラダイ氏が参加を表明したことで、反体制デモが勢いを増す可能性もある。
 デモを主導する反体制グループは、モスク(イスラム礼拝所)や教会周辺でのデモ開催を呼び掛けており、政府は警官を大量動員して警戒を強めている。
 一方、AFP通信によると、エジプト東部の町シェイクズウェイドで27日、デモ参加者が警察署に向け、ロケット弾2発を発射。目標を外れて近くにある医療施設に当たったという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110128-00000018-jij-int


エルバラダイ氏「変革率いる用意ある」、デモ死者7人に エジプト

2011年01月28日 07:58 発信地:カイロ/エジプト
【1月28日 AFP】エジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領の退陣を求める大規模な反政府デモが3日目に突入した27日、ノーベル平和賞受賞者のモハメド・エルバラダイ(Mohamed ElBaradei)元国際原子力機関
(IAEA)事務局長がオーストリア・ウィーン(Vienna)からエジプト・カイロ(Cairo)に到着し、イスラム教の金曜礼拝後に計画されている大規模抗議活動に参加する意向を表明した。

 これより先、同氏はウィーンで記者団に対し、求められれば「変革」を率いる用意があると話している。

 エジプトでの反政府デモはここ30年で最大規模に拡大している。これまでにデモ参加者5人、警官2人の計7人が死亡、100人以上が負傷した。治安当局がAFPに語ったところによると、デモ開始から約1000人が身柄を拘束された。

 警備強化により、カイロ中心部での大規模デモは阻止されているが、スエズ(Suez)やイスマイリア(Ismailiya)などの都市で警察とデモ隊との衝突が発生している。シナイ(Sinai)半島の町ではデモ参加者1人が警官によって射殺された。(c)AFP/Mona
Salem

http://www.afpbb.com/article/politics/2783696/6739507?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

イラク首都のシーア派地区で爆弾攻撃、53人死亡
2011年01月28日 09:04 発信地:バグダッド
【1月28日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)で27日、自動車爆弾などが相次いで爆発し、53人が死亡した。

 内務省当局者によると、同日午後1時30分ごろ、市内のイスラム教シーア派信者が多く住むシュアラ(Shuala)地区の葬儀場で自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、48人が死亡、121人が負傷した。地元住民らの怒りは治安体制の甘さに向けられ、現場に急行した治安部隊に向けて投石が行われた。

 市内の別の地区では路肩とミニバスに仕掛けられた爆弾が爆発し、5人が死亡、21人が負傷した。

 首都での攻撃としては、前年11月2日にシーア派信者が多く住む地区で自動車爆弾11個が相次いで爆発し、63人が死亡、約300人が負傷した以来の規模。前週にはシーア派の聖地カルバラ(Karbala)で巡礼者をねらった自動車爆弾が相次いで爆発し、57人が死亡した。(c)AFP/Ammar Karim

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2783697/6739101?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000094-jij-int