領有権などをめぐりインドネシア、日本、米国に好戦的に対応
中国は道理をわきまえよ 米紙が「攻撃的姿勢」を問題視
2011.1.19 10:29
18日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、「強く主張する中国に対処する」と題する社説を掲載、近年の中国の対外姿勢には強引な姿勢が目立つとし、国際社会の中で「気まぐれな妨害者としてではなく、道理をわきまえた利害関係者」として行動すべきだと主張した。
社説は、ゲーツ米国防長官の今月の中国訪問中に、中国が次世代ステルス戦闘機試作機の初試験飛行を行ったことは「最近の中国の攻撃的な行動パターンと一致し、胡錦濤国家主席の訪米のトーンを決めた」と指摘。攻撃的姿勢の例として
(1)領有権などをめぐりインドネシア、日本、米国に好戦的に対応
(2)民主活動家の劉暁波氏のノーベル平和賞受賞に絡みノルウェーにあからさまに嫌がらせ
(3)北朝鮮を外交的に擁護し、核拡散を支援
(4)グーグルへのサイバー攻撃-などを挙げた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110119/amr11011910300041-n1.htm