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<口蹄疫>韓国で感染拡大 殺処分対象の家畜は200万頭に
毎日新聞 1月18日(火)11時2分配信
 韓国で再発した家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の感染拡大が止まらない。日本の農林水産省などによると、韓国内では豚約1000万頭、牛約340万頭の計1340万頭を飼育しているが、殺処分対象になったのはこのうち約200万頭に達し、全頭数の約15%を占める。ウイルス(O型)は昨年宮崎県で深刻な被害をもたらしたウイルスと近縁という。農水省は日本国内の空港などでの水際対策と畜産農家への啓発活動を強化している。

 韓国での口蹄疫は昨年1、4月に発生し、その後終息したが、11月に再発。再発初期の封じ込めに失敗し、南部を除く全国に拡大した。殺処分対象の家畜は宮崎県での約29万頭の6倍を超えている。

 韓国政府は年明けに国内の牛、豚へのワクチン接種を決定。接種して未感染の肉用牛・豚は食用にするという。日本は現在、韓国からの輸入を停止している。

 農水省は、旧正月(2月)には韓国や中国などのアジアの口蹄疫発生国からの観光客が増えるとして、昨年末からの厳戒態勢を継続している。

 全国各地の国際線出国エリアでは、畜産関連施設を訪れたり、靴に土が付く恐れがあるゴルフなどをする予定のある人らに対し、帰国時に動物検疫所のカウンターに立ち寄るよう放送で注意喚起。各航空会社にも到着便で同様の機内放送の実施を依頼した。

 また、10年度2度目となる口蹄疫の机上演習を都道府県と共に近く実施。発生した場合を想定した防疫態勢などを確認する。口蹄疫は昨年も00年も春発生だったことから、今後さらに警戒を強める。畜産農家に向けては、農水省ホームページで韓国の状況を伝え、留意点を挙げている。

 農水省動物衛生課は「畜産農家は消毒作業の徹底や、不用意に外部の人を入れないなどの対策に努めてほしい」としている。【佐藤浩】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110118-00000025-mai-soci


北朝鮮・平壌で口蹄疫発生、検疫進まず
読売新聞 1月18日(火)12時28分配信

 【ソウル=仲川高志】18日付の韓国紙、中央日報は、韓国政府当局者の話として、北朝鮮・平壌近郊で最近、家畜伝染病の口蹄疫が発生したと報じた。

 当局者によると、北朝鮮当局は軍を動員し、主要道路で検問を強化するなど住民たちの移動を制限しているが、薬品や装備の不足のため検疫が十分に行われていないという。

 聯合ニュースは18日、口蹄疫発生の時期は昨年末と伝えた。

 李英和関西大教授によると、昨年12月末、平壌市江東郡で牛や豚の口蹄疫感染が確認され、最近、北朝鮮当局が同郡での豚肉の販売を禁止する措置を取ったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110118-00000316-yom-int