実際に投票結果を受け入れるかどうか、注視する必要がある。  | 日本のお姉さん

実際に投票結果を受け入れるかどうか、注視する必要がある。 

独立住民投票の開票開始=半年後にも新国家―スーダン南部

時事通信 1月16日(日)0時22分配信

 【ハルツーム時事】2005年に終結したスーダン南北内戦の総仕上げとなる南部での独立の是非を問う住民投票は、15日午後6時(日本時間16日午前0時)に締め切られた。即日開票され、3、4日中にも大勢が判明する。独立は1956年の建国以来、北部の政権に隷属を強いられてきた南部住民の悲願。圧倒的多数で独立が支持され、半年後にもアフリカ第54番目の新国家が誕生する見通しだ。
 投票は南部各地で順調に実施され、監視団関係者は「公正に実施された」と語った。北部中央政府を率いるバシル大統領は投票前、南部が独立を選択した場合、結果を受け入れる方針を示し、「新国家樹立に向けて協力する」と述べている。だが、実際に投票結果を受け入れるかどうか、注視する必要がある。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110116-00000002-jij-int  

スーダンは、もともと国土が大きすぎだし
南はキリスト教徒が多いのに
クーデターでいきなり大統領になったバシルが
イスラム教徒用の法律を作って
教会を弾圧するのだから、南が嫌がるのは当たり前。
反抗しなければ、自然と逮捕されて
殺されるように法律で決められてしまっているもの。
今でも首都のコプト教会は、何かと迫害されているし
新しい教会を作ろうとしたら、隣にイスラム寺院を
作らねななならないという酷い法律まであって
実質、教会建設は不可能なんです。
そして、以前、出国するなら50ドルしか
持ち出せないという、誰も守れないような法律ができて
牧師の息子だけ逮捕されて公開処刑にされて死んだ。
それまで、どのイスラム教徒も逮捕されず罰も受けなかったのに
コプトの牧師の息子だけ処刑された。それは、あきらかに
不公平で、コプトだから簡単に死刑にしたのではないかと
コプトが抗議デモをしたことがある。
首都のコプトがそんな目にあっている一方、
南のキリスト教徒たちは動物のようにスーダン軍に
狩られて殺されていて
いたという過去がある。
反抗するしか南のスーダン人には生き残る道は
無かったと思う。
南どころかダルフールも、
クリスチャンが多いということで、民族が消えそうになるほど
殺された。チュウゴクがスーダンにどんどん兵器を
与えて援助した。チュウゴクは、世界に非難されても
仕方が無いことをしている。スーダンの北が気に入らない民族を
滅亡させることに手を貸してきたのだから。
南は、独立しないと
生き残れないだろう。