今日の宮崎正弘の国際ニュース・早読みを
今日の宮崎正弘の国際ニュース・早読みを
読む前に、知っておいてもらいたいのは、
イスラエル人はウルという町の出身の
アブラハムという人が先祖だということです。
アブラハムには、サラという妻の間にイサクという息子がいましたが、イサクが生まれる前に
イシマエルというサラの女奴隷との間に
生まれた息子がいる。これがアラブ人の先祖です。
イスラム教では自分たちアラブ人の先祖がイシマエルだと知っているので、
イサクはいなかったことにしている。
神さまはアブラハムにイサクをささげるように
命令されて、イサクを連れて行った山の上に
祭壇の上イサクの身代わりにささげる犠牲の雄羊を用意してくださったのに、イスラム教では、なんと妾の子であるイシマエルが
ささげものになりかけたことに
ちゃっかり入れ替わっている。
「なんでイサクのことが書いてないの?」と
インドネシアのイスラム教徒に聞いたら「知らん!」と言っていました。
イサクの息子はヤコブとエサウ。
ヤコブは、12人の息子を持っていました。
そのうち、ヨセフが兄の10人に
騙されてエジプト人の行商に売られてしまいました。
そこで、ヨセフは、辛い目に会いながらも
神さまを信じる信仰を捨てずに、まじめに
働いたので王の好意を得ることができ、
ついには宰相(さいしょう)にまで
上り詰めます。そして、ヨセフのおかげで
中近東のあたり一体に飢饉が起きた時に
エジプトだけは、食料がしっかり貯めこまれたので、ヨセフの兄弟も父親も
エジプトに呼ばれることになり、エジプトで
繁栄しましたが、時が過ぎて、
ヨセフのことを
知らないエジプト人が増え、エジプト人の方が
少数になったので、イスラエル人は
迫害されて奴隷の苦役を科せられるように
なりました。その後、100年もたって、
モーセというイスラエル人が、神さまに
選ばれて、エジプト脱出を果たします。
「エクソダス」とは、聖書の「出エジプト記」のことです。
だから、日本人の誰かさんが、勝手に
イスラエル人は古代エジプト人だと
言うのは言論の自由があるから構いませんが、
聖書の記述と違うので気をつけてください。
古代エジプト人がイスラエル人の
影響を受けていたのです。イスラエル人が
エジプトの影響を受けていたのではない。
ヨセフのおかげでエジプトは、7年間の飢饉の
時期を見事に耐えたし、近隣諸国の民に
食物を売ることもできたのです。
言葉が近いからと言って、勝手に
古代エジプト人とイスラエル人は同じ民族だ
などと言ったら、世界が笑うでしょう。
昔のはウルという町は上下水道も完備した大都市で
文化的だったし、
そこから出てきたアブラハムの使っていた言語と、
近隣の諸国が使っていた言語が似ていても
おかしくないし、当時アラム人はたくさんいたし、
言葉が古代エジプト人と多少似ていても
別におかしくないです。交易をしていた
わけだから、言語も近くなるだろうし、
イスラエル人も長年、エジプトにいたら、
多少、当時のエジプトの言語もイスラエル人の
言語も似た部分が出てくると思います。
どっちが影響されたのかは、知りませんが、
長い間一緒に暮らしていたから似てきたのかもしれない。
聖書には、イスラエル人もエジプト人の食生活に
影響されていたような記述があります。
今、エジプトにいる民族はエジプト人ではなく
アラブ人ですよ。
彼らは、なりすましエジプト人です。
そこだけは、あっている。
昔、アラブからやってきたイスラム教徒の
子孫です。文化も全く違うでしょう?
顔も違うし、、、。
スーダンの白ナイルと青ナイルの分かれ目の
ヌビア族は、昔のエジプト人の先祖です。
スーダン人に聞きました。顔も、エジプトの
壁画とおんなじです。
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成23年(2011)1月11日(火曜日)
通巻3186号
平成23年(2011)1月11日(火曜日)
通巻3186号
中国人口の都市集中は尋常ならざる事態に
都市人口が六億を超え、農村の荒廃は日本より迅速
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中国社会科学院の「正式」数字では、2009年の大学卒業者は610万人。そして「このうちの200万人の新卒者に職がない!」(香港『明報』、10年12月15日)。
同紙は08年上半期だけで中国の中小企業6万7千社が倒産し、同年1月10月の十ヶ月だけで1020万人が職を失ったと衝撃の数字を並べた。
が、この程度の数字は驚きに値しない。
中国は共産革命から改革開放までの四半世紀、農村から都市への移住を原則認めず、およそ80%の国民は農村に暮らしていた。
改革開放が開始された70代央から今日の都市化までの激変は迅速かつ未曾有のものとなった。この間の人口は国家統計局の数字を使えば9億6300万人から13億2100万人へ躍進。農村人口は7億2800万人に減り都市人口は5億9400万人に増加した。
ここに季節による移動人口がある。都会へ出稼ぎに出る農民は、本籍地に勘定されているが、都市へ流れ込みとくに沿海部には住み着いて離れない旧農民が夥しい。
国内移民は1982年に657万人だった。それでもやれ農民潮だの民工潮だのと下がれたが、1990年に2135万、95年には一億22990万人に急増し、2005年には農村から都市部へでた移民は1億2000万人に達した。
2010年末推計で一億4735万人になった。都市戸籍の二割が出稼ぎ住民ということである。
▼人口百万を超える都市が83もある! 一千万超は六都市だ!
ならば都市はいかに膨張したか?
2007年に中国の都市は655市となって、78年から462都市が増えた。行政区分により『町」と分類される箇所が19249.同期間で八倍である。
百万から二百万人口の都市が83市ある。 このうち36は人口二百万、うち20が500万都市、そして1000万人口を抱えるのは北京、上海、天津、重慶の四大特別市に加えて深せん、広州の六つ。
なかでも経済特区の指定を受けた深浅は1978年にようやく31万人だったが、いまでは軽く1000万人を突破している。
この趨勢で都市化が進むとすれば、中国の都市人口は2015年に60%、2030年に70%の国民が都市部に居住する計算になる。
つまり「2030年に中国の都市部人口は十億人を越える」(ジェイムズタウン財団発行『チャイナブリーフ』、08年12月19日)
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◇◆◇◆◇宮◆◇◆◇◆崎◇◆◇◆◇◆◇◆◇正◆◇◆◇◆◇◆◇◆弘◇◆◇◆◇◆
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(読者の声1)昨年『Time』誌でも取上げられたようにコプト教徒の窮状が話題に成っています。この問題には人間の本性とでも言うべき嫉妬心がそのままあるいは裏返しとなって綴り込まれて複雑な様相を呈しています。
エジプトでのキリスト教の伝道は、イエス死後程なくキリスト教徒たちが移住してきたときから始まります。しかも、コンスタンチヌス皇帝の時代ともなれば、正に大手を振ってキリスト教を信仰することができるようになりました。
おそらく元からのエジプト人たちの間にもキリスト教がひろまったことでしょう。エジプトがローマに併合されることにより、エジプトという国家の自立性が崩壊し、南の方に住んでいたアフリカ人達がローマ領エジプトに流入してきてそこでの下層階級を形成しました。
そこにサラセンがイスラム教を伴って侵入してきました。かれら下層階級の者達にとって、元から居たエジプト人コプト教徒と地位を逆転させる絶好の機会でした。
そこで、イスラム教徒となり、言語もアラビア語をしゃべるようになり、元からのアラブ民族のように振舞うようになりました。
かれら成りすましアラブ系エジプト人の劣等感と嫉妬がコプト教徒への蔑視と差別の根底にあるのです。しかもイスラムの教えによれば同じく経典の民であるキリスト教徒の信仰を尊重せざるを得ません。
これが意識的にも無意識的にも彼らのねじれた心の元となっています。
さらに言えば、私はユダヤ人は元々は古代エジプト人で一神教を信じていた一群の人たちで迫害を避けるためにパレスチナに移動したと考えています。つまり、エジプトに捕囚されたユダヤ人が先祖の土地に戻ったのではなく、出エジプト記以前の旧約聖書は後智恵の嘘っぱちであると考えています。
おそらく当時、古代エジプトとライバル関係にあったバビリニアの保護を受けるためだったのでしょう。古代ユダヤ人が使っていたアラム語が古代エジプト語と近縁関係にあるのもこのためです。
ヘブライ語が古代に旧約聖書の記述だけに使われ日常語として使われなかったのも、子音だけで母音を抜いて記述すると言う表記法も、ヘブライ語がユダヤ人の出自を隠すための人工語であることを隠蔽するためであると考えています。
現代ユダヤ人の聖書学者であるサバ兄弟も同様の見解です。より正確にいえば、サバ兄弟の説に私見を加えたものが上記です。アラム語もヘブライ語に古代ギリシャ語が影響を与えてできたものではなく、古代エジプト語に古代ギリシャ語が影響を与えてできたものでしょう。
何故なら彼らは、古代エジプト人の子孫だからです。
以上が正しいか判定することは簡単です。古代エジプトのミイラとコプト人と古代ユダヤ人の子孫であると言われているセファラディと現代エジプト人とナイル上流の人たちの遺伝子を比較解析することです。ただしエジプト政府は容易にこの研究を容認しないでしょう。自分たちが軽蔑しているスーダン等ナイル上流の人たちと自分たちの先祖が同じで、イスラム教とアラビア語を身に付けてエジプト人に成りすまし、主人顔をしているなどとは絶対に認めたくないからです。
そんなことを認めるエジプト人がいたら、竹島は日本領だと主張した韓国人女性の学者が自宅軟禁状態になっている程度のことでは到底治まらないからです。
(ST生、千葉)
(宮崎正弘のコメント)TIME当該誌、うっかり見落としました。探して読んでみます。
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(読者の声2)「愛国女性のつどい花時計」の橘と申します。
このたび、日本の心を伝える会と合同で以下の勉強会を開催いたします。日本の素晴らしさを伝えることのできる神話の勉強会です。読者の皆様にご案内いたしたく下記に案内文を掲げます。
1月15日(土)に東京池袋で日本の神話講座を開催します。新学習指導要領にも取り上げられるほど昨今注目が集まっている日本神話を、この機会にじっくりと学んでみませんか?
講師は神道学の権威である高森明勅氏(防衛庁・統合幕僚学校で「国家観・歴史観」の講座を担当)です。
詳細は以下のページをご参照ください。
http://www.hanadokei2010.com/schedule_detail.php?schedule_no=89
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●毎日一行◎「浜崎あゆみは欧米の男(と結婚し)に取られた」「日本の男は何をしている」(中国のネット書き込み)。そうか、浜崎なる歌手は日本人だったのか。
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(読者の声3)平成22年に日本のREITは平均で45%強値上がりしました。これは、先進諸国の中で断トツの一位です。
円換算で45%と言うことは、ドル換算で約70%の上昇ということです。先進各国のREITは国際的に投機機関の投機対象となっていることを考えるとこれは驚異的な数字です。
どんな投機対象でも、30%も値上りすれば利食い売りがでるので、一年間を通して、この程度の上昇があるのは、なんらかの実体経済での変化があることを暗示しています。
つまり日本に於ける資産デフレは、バブル崩壊から20年を経て、ついに終りに近づいた可能性が非常に高いということです。
注目すべきことは、上がるべきところの価格が上がっていることです。たとえば、千葉県の木更津市です。アクアラインができたのも関わらず、地価が下がり続けていましたが、羽田空港の国際線用ターミナルの話が出始めた頃からじわじわと値上りし、昨年くらいから急に上がりだしています。
それも値上りしているのは、駅前ではなく、アクアラインへのアクセスのよい幹線道路沿いの土地です。海外に眼を向けるばかりではなく、目の前の日本に良い投資の対象があることに日本人自身が眼を向けるべきでしょう。
バブル崩壊まじかの中国よりよほど有望です。
(ST生)
(宮崎正弘のコメント)木更津へ工場を移転した方が、中国へ工場を移転させるより、安上がりなのです。
ようやく日本企業経営者にも、そのことが認識できつつあります。
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新春講演会「尖閣事件と歴史公民教科書」
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「尖閣事件と歴史公民教科書」 講演会が開催されます
記
日 時 平成23年1月30日(日)18時30分開場 19時開会
会 場 文京シビックセンター2階小ホール(東京都文京区)
参加費 1000円(新規入会者・会場での入会者は入場無料)
※本講演会は完全事前申込み制となります。ご注意ください。
◇プ ロ グ ラ ム◇
特別現地報告
われ尖閣諸島14回目の上陸を決行せり! 仲間 均(石垣市議・尖閣諸島を守る会代表) ※仲間均・石垣市議は、尖閣問題に命を賭けてきた歴戦の勇士で、去る12月10日に尖閣諸島への14回目の上陸を果たしました。ホットな現地報告を映像とともにお聞きするまたとない機会です!
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尖閣諸島はこうすれば守れる 佐藤守(元航空自衛隊司令・軍事評論家)
祖先を敬い国を思う教育で日本を立て直す 岡野俊昭(元公立中学校長・前銚子市長)
尖閣事件と歴史教科書 藤岡 信勝(つくる会会長・拓殖大学客員教授)
尖閣事件と公民教科書 小山常実(つくる会理事・大月短期大学教授)
今年は日本人が正気にもどる年 加瀬英明(つくる会顧問・自由社社長)
<総合司会> 高森明勅(つくる会理事)
会場案内 文京シビックセンター 2階小ホール
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html
(文京区春日1-16-21 電話 03(3812)7111。東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅徒歩1分/都営地下鉄三田線、大江戸線春日駅徒歩1分/JR総武線水道橋駅徒歩8分)
お申込みは「つくる会」のホームページで受付中。
http://www.tsukurukai.com/
講演会に関するお問い合わせ、お申し込みは、お電話でも受付けます。
平日午前10時~午後6時 TEL:03-6912-0047
新しい歴史教科書をつくる会事務局まで
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 510回】
――遠くの方から眺めているのが、なんたって無難です
『中国歴代流民生活掠影』(池子華・朱琳 瀋陽出版社 2004年)
△
歴代の史書や随筆の中から流民に関する部分を拾い集め、中国で恒常的に続き、現代にも繋がる流民という現象を詳細に論じている。
学術書でもあるが、日本人が知らない中国社会の実相と中国人の生態を知る上で面白い読み物といえるだろう。
著者は「『流』とは流亡、流浪、流動の意味」であり「『民』とは黄土にへばりつき、背中を空に向け、生まれてから死ぬまでお天道様を拝むことなく、雀の涙ほどの食糧のために土と悪戦苦闘を続ける農民」と定義する。つまり流民とは、故郷を捨て、行き抜くために流亡、流浪、流動する農民を指す。
古来の数多の記録から流民現象の発生の背景として、著者は次の4点を挙げる。
第1:農地を喪失し帰るべき所を失った農民。これが古今を通じ最も基本的な流民発生の背景だ。地主、官僚、貴族、商人、高利貸しなどが権力や財力で農民の土地を兼併すると農民は土地を失い、結果として、!)流民、!)小作⇒流民、!)半自作農⇒流民、!)半自作農⇒小作⇒流民となるのが、歴史的に見られる流民の一般的な4パターン。
第2:天災や戦争などの人災の果てに生きる道を求め故郷を捨て、結果として流民化。なんせ紀元前206年から1936年の2142年の間に5150回も自然災害が起こっている。
そのうえに度重なる王朝交代劇が加わるわけだから、流民が頻繁に発生したとしても当然だ。
第3:故郷を捨て、乞食生活に生きる道を求めて四方八方にでかけて流民化。「恒産なく、恒業なく、乞を行い生存を図る男女を丐(こじき)という。
世界の列邦(くにぐに)に皆有るものの、我が国のみ多い」(『清稗類鈔』)と自認している。たぶん間違いないだろう。
第4:市場経済の波が農村に押し寄せ農民が維持してきた自給自足生活を破綻させる一方、近代化の過程で都市が大量の労働力を吸収する結果、農民の農村離れ、つまり流民化を加速させる。まさに現代中国で爆発的に進行する都市化現象によって起きている民工潮が、それだ。
都市で最底辺の生活を強いられながら肉体労働に現金収入の道を求める農民を現在は農民工などと規定しているが、明確に「現代の流民」と呼ぶべきだ。かつて都市に流れ込んだ流民は猫の額ほどの広さであれ、故郷に土地を残していた。だから帰るべき場所があった。
だが昨今では、故郷の土地を手放して流民化している農民工も少なくないとか。つまり彼らは、すでに最後の拠り所である帰るべき土地を失ってしまっている。
かくして流民は生き抜くため、匪賊、強盗、売春、乞食、旅芸人・・・なんでもござれ、である。そこで奇妙なことが起こる。たとえば泥棒の場合、「棚賊」「釣釣賊」「底賊」「灯花賊」「露水賊」「調眼賊」「落台賊」「折子賊」「疙瘩賊」「簽賊」「皮皮賊」「闖賊」「摘金賊」「撿賊」「抓街」「剪綹」「調包」「望山牯子」「舵把子」「翻高頭」「開天窓」「排塞賊」などと、構成人数、使う道具、盗む金品、金額、狙う場所や時間によって細分化され、「各々が一門(領分)を守り、混雑せず、師有りて伝える」。
それというのも、他の領分を侵さないことで互いに生き抜こう、これを今風にいえば強盗業界の「ワーキング・シェアー」だ。
華僑の世界では同郷出身者で特定業種を独占し、他郷出身者の領分を侵さないことで共に生き抜くカラクリを業縁というが、中国では泥棒の世界も業縁によって動いているのだ。
先ず生き抜く。何が何でも、どんな手段でも誰が何といおうと。如何に後ろ指を指され、バカにされ、足蹴にされようと、ともかくも生き抜く。
これを無告の民という。
《QED》
(ひいずみかつお氏は愛知県立大学教授。京劇と華僑研究の第一人者)
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<< 桜チャンネルより御知らせ >>
「日本よ、今。闘論!倒論!討論! 2011」
一流論客陣が本気で論じる、充実度NO.1番組。ホンモノの経済議論を展開!
[ 1月 15日(土) 20:00-23:00 放送 ] [ 放送当日 So-TV 配信予定 ]
テーマ : 経済討論 第16弾! 「TPPと世界経済の行方」
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パネリスト(50音順)
小山和伸(神奈川大学経済学部教授)
田村秀男(産経新聞社特別記者・編集委員兼論説委員)
中野剛志(京都大学助教)
東谷 暁(ジャーナリスト)
三橋貴明(経済評論家・作家)
宮崎正弘(拓殖大学客員教授、評論家)
宮本光晴(専修大学教授)
司会進行:水島総
「日本よ、今。 闘論!倒論!討論! 2011」の番組詳細ページは下記。
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1587
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< 宮崎正弘の新刊予告 >
『オレ様国家 中国の常識』(18日発売、新潮社。定価1470円)
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< 宮崎正弘のロングセラーズ >
『上海バブルは崩壊する』(清流出版、1680円)
『増長し無限に乱れる「欲望大国」中国のいま』(石平氏との対談。ワック、945円)
『絶望の大国 中国の真実』(同じく石平氏との対談。ワック、933円)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社、1680円)
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『中国ひとり勝ちと日本ひとり負けはなぜ起きたか』(徳間書店、1680円)
『トンデモ中国、真実は路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ、1680円)
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