A級戦犯の減刑要請=終身刑の10人、「善行」理由に―外交文書
A級戦犯の減刑要請=終身刑の10人、「善行」理由に―外交文書
時事通信 12月22日(水)10時18分配信
極東国際軍事裁判(東京裁判)で終身刑となった木戸幸一元内大臣らA級戦犯10人の減刑について、岸信介首相とダレス米国務長官との1957年6月の合意を踏まえ、日本政府がその他の関係国に働き掛けていた状況が、22日公開された外交文書で判明した。
58年1月23日付公電などによると、日本政府は10人の減刑を米国を通じ、英国、フランス、カナダなど関係7カ国に非公式に打診していたが、目立った進展はなかった。こうした中、「(マッカーサー)在京米国大使から藤山(愛一郎外務)大臣に対し、本件促進のため、わが方(日本政府)からも直接関係国にその内意を打診しては如何(いかん)との示唆もあった」という。
当時、10人は仮出所中。これを受け、外務省の板垣修アジア局長は同22日、関係国の一つパキスタンのマリク駐日大使と会い、「いずれも既に11年9カ月以上服役し、服役中も善行を続けてきておりかつ老齢でもある」として、直ちに刑期を終えるか15年に減刑するよう「好意的配慮を得たい」と要請した。大使は「趣旨は十分了承した」と応じた。
A級戦犯の減刑には、サンフランシスコ平和条約と日本の国内法により、東京裁判に代表者を出した国の過半数の決定が条件だった。日本政府の要請は各国に受け入れられ、10人は58年4月7日付で、刑期を終えた。
時事通信 12月22日(水)10時18分配信
極東国際軍事裁判(東京裁判)で終身刑となった木戸幸一元内大臣らA級戦犯10人の減刑について、岸信介首相とダレス米国務長官との1957年6月の合意を踏まえ、日本政府がその他の関係国に働き掛けていた状況が、22日公開された外交文書で判明した。
58年1月23日付公電などによると、日本政府は10人の減刑を米国を通じ、英国、フランス、カナダなど関係7カ国に非公式に打診していたが、目立った進展はなかった。こうした中、「(マッカーサー)在京米国大使から藤山(愛一郎外務)大臣に対し、本件促進のため、わが方(日本政府)からも直接関係国にその内意を打診しては如何(いかん)との示唆もあった」という。
当時、10人は仮出所中。これを受け、外務省の板垣修アジア局長は同22日、関係国の一つパキスタンのマリク駐日大使と会い、「いずれも既に11年9カ月以上服役し、服役中も善行を続けてきておりかつ老齢でもある」として、直ちに刑期を終えるか15年に減刑するよう「好意的配慮を得たい」と要請した。大使は「趣旨は十分了承した」と応じた。
A級戦犯の減刑には、サンフランシスコ平和条約と日本の国内法により、東京裁判に代表者を出した国の過半数の決定が条件だった。日本政府の要請は各国に受け入れられ、10人は58年4月7日付で、刑期を終えた。
もともと
AもBもCも
「アメリカが勝手につけた級」であって、
そんなもの
日本が戦争に負けたから
勝った国が勝手に復讐する目的で
(日本人を殺す目的で)
つけた級じゃないか。
戦争が終わったにもかかわらず、
裁判という名前のリンチ(私刑)で
日本人を裁いただけじゃないか。
だから、戦争をするなら、
負けた方は、リンチで殺されるから
負けたらおしまいだね。
イラクの王様だったフセインは
少数民族のクルド族らによって
裁判で死刑にされたね。
アメリカは、日本では、東京裁判で
日本人を裁いて死刑にしたけど、
イラクでは、クルド人に裁かせたので
少し、賢くなっているね。
東京裁判は間違いだった。
日本人に裁かせたら、
天皇も死刑になったし、
殺されたのは千人では
きかないと思うよと
最近、知り合ったお年寄りの
外国人に言われてぞっとした。
「あのとき、日本国民は、
戦争を始めた上の連中に怒っていたからね。」
だって。
共産党系の日本人や左翼なら
天皇も死刑にしたかもしれない。
おっそろし、、、。
アメリカは、自由に裁く人間を選べただろうから、天皇に怒りを覚えているような
共産党や左翼に天皇の裁きを任せたら
日本人が自ら天皇を裁いたことになるから。
イラクで、クルド人らが、フセインを死刑に
したようにね。そう考えると
東京裁判は、戦勝国らの
腹が立つリンチ(私刑)だったが、
死刑にされたのは、7人ですんだし、
天皇は、裁きをまぬがれることができたので
実は、アレで良かったのかもしれない。
死刑になった人々も、自分たちが死刑に
なることで、天皇の命が救われると信じて
死に向かっていた部分もあるようです。
とにかく、戦争をしたら負けたらダメだね。