たばこの煙、少量でも肺やDNAにダメージ
たばこの煙、少量でも肺やDNAにダメージ
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依存性はコカイン並み!?喫煙者の7割がニコチン依存症
ダイヤモンド・オンライン 12月13日(月)5時30分配信
こんな症状が出たら要注意!
喫煙歴20年の編集者Vさん(44歳)。徹夜続きの眠気を払うにはタバコが欠かせない。ただ最近、自社ビル内禁煙が始まり、肩身が狭くなってきた ──。
タバコが値上がりした。1箱につき100円と小幅だが、これを機会に禁煙しようという人は案外、多い。飲食店や公共施設、あるいは職場で分煙、禁煙が浸透し始めたことも影響しているようだ。
しかし、この1本の快感を手放すのはなかなか難しい。各調査結果を総合すると禁煙に成功した人でも平均2~3回は挫折している。やめる意思はあるのに、なぜか? それは、喫煙が薬物依存という、れっきとした「病気」だからだ。
WHO(世界保健機関)によればタバコの主成分であるニコチンはアヘン類、大麻、コカインと同列の依存性薬物であり、現喫煙者のじつに7割がニコチン依存症。当然、依存している薬物=ニコチンを断つと禁断症状が現れ、疲労感やイライラに襲われる。そこから逃れるために、新たな1本に火をつけてしまうのだ。
しかも喫煙は、自分と周囲の健康も危険にさらす。
ダイヤモンド・オンライン 12月13日(月)5時30分配信
こんな症状が出たら要注意!
喫煙歴20年の編集者Vさん(44歳)。徹夜続きの眠気を払うにはタバコが欠かせない。ただ最近、自社ビル内禁煙が始まり、肩身が狭くなってきた ──。
タバコが値上がりした。1箱につき100円と小幅だが、これを機会に禁煙しようという人は案外、多い。飲食店や公共施設、あるいは職場で分煙、禁煙が浸透し始めたことも影響しているようだ。
しかし、この1本の快感を手放すのはなかなか難しい。各調査結果を総合すると禁煙に成功した人でも平均2~3回は挫折している。やめる意思はあるのに、なぜか? それは、喫煙が薬物依存という、れっきとした「病気」だからだ。
WHO(世界保健機関)によればタバコの主成分であるニコチンはアヘン類、大麻、コカインと同列の依存性薬物であり、現喫煙者のじつに7割がニコチン依存症。当然、依存している薬物=ニコチンを断つと禁断症状が現れ、疲労感やイライラに襲われる。そこから逃れるために、新たな1本に火をつけてしまうのだ。
しかも喫煙は、自分と周囲の健康も危険にさらす。
因果関係が証明されているだけでも、脳卒中、口腔・咽頭がん、喉頭がん、食道がん、喘息、肺がん、COPD(肺気腫、慢性気管支炎)、胃潰瘍、膵臓がん、膀胱がん、全身病では高血圧に動脈硬化と数え上げれば切りがない。
北欧の研究によれば、1日 20本以上の喫煙者は非喫煙者より平均寿命が10年も短いそうだ。
日本人男性なら70歳を目の前に人生終了。受動喫煙の危険性については言うまでもない。
とはいえ甚大な健康被害を知りつつ、タバコに手が伸びてしまうのが依存症患者。一般に体内に蓄積されたニコチンは、48~72時間で身体から完全に排泄される。禁煙が三日坊主になるのは、ニコチン枯渇状態に耐えられないから。意思だけでは太刀打ちできない。禁煙補助剤や第三者の手を借りたほうが確実だ。
禁煙補助剤はニコチンそのもの(ガムやパッチ)や、ニコチンと同じような働きをするバレニクリン(飲み薬・処方薬)があり、禁断症状を和らげながら、数週間をかけて徐々にニコチン依存状態からの脱却を図る。だましだまし、ニコチンと縁を切ろう。市販のガムやパッチもあるが、幸い、ニコチン依存症の治療は保険がきく。ここは禁煙外来を利用してほしい。薬の処方や副作用対策もだが、禁煙のつらさを理解して、弱音を吐かせてくれる場所があるという安堵感は計り知れない。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101213-00000002-diamond-soci
たばこの煙、少量でも肺やDNAにダメージ=米報告書
2[ワシントン 9日 ロイター] 米国の公衆衛生政策を指揮する当局者は9日、直接間接を問わず吸い込むたばこの煙がたとえわずかな量でも肺やDNAにダメージを与えると警告する報告書を発表した。
ベンジャミン医務総監は、声明で「たばこの煙に含まれる化学物質は、煙を吸い込む度にすぐに肺まで到達し、即座にダメージを与える」と説明。「ほんのわずかな量を吸い込むだけでDNAが損傷し、がんの発症につながる」と警告している。
また報告書は、たばこ会社が故意に製品の習慣性を高めたり、安全性をうたう新製品でも実際の危険性や習慣性にはほとんど差がないとも指摘。その上で、喫煙率を下げるためには、課税や禁煙法制化、治療などを進めなくてはならないと訴えている。
2010年 12月 10日
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-18577620101210?rpc=122
とはいえ甚大な健康被害を知りつつ、タバコに手が伸びてしまうのが依存症患者。一般に体内に蓄積されたニコチンは、48~72時間で身体から完全に排泄される。禁煙が三日坊主になるのは、ニコチン枯渇状態に耐えられないから。意思だけでは太刀打ちできない。禁煙補助剤や第三者の手を借りたほうが確実だ。
禁煙補助剤はニコチンそのもの(ガムやパッチ)や、ニコチンと同じような働きをするバレニクリン(飲み薬・処方薬)があり、禁断症状を和らげながら、数週間をかけて徐々にニコチン依存状態からの脱却を図る。だましだまし、ニコチンと縁を切ろう。市販のガムやパッチもあるが、幸い、ニコチン依存症の治療は保険がきく。ここは禁煙外来を利用してほしい。薬の処方や副作用対策もだが、禁煙のつらさを理解して、弱音を吐かせてくれる場所があるという安堵感は計り知れない。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101213-00000002-diamond-soci
たばこの煙、少量でも肺やDNAにダメージ=米報告書
2[ワシントン 9日 ロイター] 米国の公衆衛生政策を指揮する当局者は9日、直接間接を問わず吸い込むたばこの煙がたとえわずかな量でも肺やDNAにダメージを与えると警告する報告書を発表した。
ベンジャミン医務総監は、声明で「たばこの煙に含まれる化学物質は、煙を吸い込む度にすぐに肺まで到達し、即座にダメージを与える」と説明。「ほんのわずかな量を吸い込むだけでDNAが損傷し、がんの発症につながる」と警告している。
また報告書は、たばこ会社が故意に製品の習慣性を高めたり、安全性をうたう新製品でも実際の危険性や習慣性にはほとんど差がないとも指摘。その上で、喫煙率を下げるためには、課税や禁煙法制化、治療などを進めなくてはならないと訴えている。
2010年 12月 10日
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-18577620101210?rpc=122
ご主人のタバコの煙のせいで奥さまが、脳腫瘍になって死ぬ確率が、
そうでない人よりも高まるという記事を、ネットで読んだことがある。