あの人、まだ逮捕されているらしい。 | 日本のお姉さん

あの人、まだ逮捕されているらしい。

米空軍、新聞サイトも閲覧禁止 ウィキリークス余波で
CNN.co.jp 12月15日(水)13時3分配信

(CNN) 米空軍は14日、大量の公文書を暴露した告発サイト「ウィキリークス」と、その情報を掲載したニューヨーク・タイムズなど一部報道機関サイトの閲覧を禁止していることを明らかにした。

米行政管理予算局(OMB)は既に米政府機関の職員に対し、ウィキリークスなどのサイトに掲載された機密文書にコンピューターや携帯端末からアクセスすることを禁じている。

一方、空軍が遮断している25以上のサイトの中には、米ニューヨーク・タイムズ、英ガーディアン、ドイツのシュピーゲルなど、ウィキリークスと連携して米外交公電を掲載した有力紙のサイトが含まれるという。

空軍の報道官はこれについて「ウィキリークスのサイトにアクセスして機密情報の閲覧やダウンロードを行ってはならないという2010年8月の通達に基づく措置」と述べたが、必ずしもウィキリークス関連サイトとはいえない新聞社のサイトまで遮断する理由は説明できなかった。

この措置について法律専門家からは、一般に公開された文書へのアクセスを禁止しても意味がないと指摘する声が出ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000016-cnn-int


機密掲載サイトへの接続禁止=ウィキリークス公電流出で―米空軍
時事通信 12月15日(水)14時41分配信
 【ワシントン時事】米空軍が将兵や職員に対して、職場のコンピューターで、内部告発サイト「ウィキリークス」が公表した米政府の機密文書を掲載する米紙ニューヨーク・タイムズや英紙ガーディアンなど25以上のメディアのウェブサイトやブログへの接続を禁止したことが14日、分かった。
 ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、禁止対象の新聞サイトに接続しようとすると「ネットの利用は監視されている」とメッセージが表示され、アクセスできない。
 文書の拡散や、機密文書取り扱い資格のない職員が閲覧するのを防ぐ狙いがあるとみられる。ただ、私物のパソコンを使って接続することは可能で、「措置は無意味」との声もある。
 ホワイトハウスの行政管理予算局(OMB)は今月、ウィキリークスに流出した機密文書について、「メディアに公開されても機密文書であることに変わりはない」との通達を連邦政府職員に出している。
 ロイター通信によると、国防総省は職員がネット上でウィキリークスの機密文書を職場のコンピューターで見ることを禁じているが、アクセス禁止措置までは取っていない。
 ニューヨーク・タイムズのスポークスマンは「空軍が世界で誰もがアクセスできる情報への接続を禁じたことは残念だ」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000077-jij-int
米空軍、ウィキリークス文書掲載サイトへのアクセス遮断
ロイター 12月15日(水)11時47分配信
 [ワシントン 14日 ロイター] 米空軍は職員に対し、政府等の内部文書を公開する民間サイト「ウィキリークス」の内容を掲載したメディアサイトへのアクセスを阻止した。これらのサイトには、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙<NYT.N>やガーディアン紙のサイトも含まれている。スポークスマンが14日、明らかにした。

【ビデオ】アサンジ容疑者の拘置続く 保釈決定も当局が抗告(字幕・14日)

 米軍コロラド司令部のスポークスマン、トニ・トーンズ氏は、同司令部が米軍のネットワークに接続している職員のパソコンについて、ウィキリークスの内容を掲載している少なくとも25のサイトへのアクセスを阻止したと述べた。

 同氏は「(米空軍は)定期的に、不適切な内容や悪意のあるソフトウエアを掲載しているサイトへのアクセスを阻止している。これには、機密事項やウィキリークスに公開された内容が掲載されたあらゆるサイトが含まれる」と述べた。

 国防総省はすでに職員にウィキリークスの内容をオンラインで閲覧することを禁止しているが、アクセスの阻止はしていない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000393-reu-int
米空軍、ウィキリークス文書掲載サイトの職員による閲覧を遮断
ウォール・ストリート・ジャーナル 12月15日(水)10時40分配信

 米空軍は、内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した機密文書を掲載した米ニューヨーク・タイムズ紙をはじめとする主要メディアのウェブサイトについて、職員が空軍のパソコンから閲覧できないよう接続を強制遮断(ブロッキング)している。事情に詳しい関係筋が明かした。

 ウォール・ストリート・ジャーナルが確認した空軍職員のパソコンの画面コピーによると、ニューヨークタイムズや英ガーディアン紙、スペインのエルパイス紙、仏ルモンド紙、独デアシュピーゲル誌のウェブサイトを閲覧しようとすると、代わりに「アクセスは拒否されました。インターネットの利用状況は記録・監視されています」というメッセージが表示される。また、空軍のパソコンを使用して許可されていないサイトにアクセスした者は罰せられる可能性もある、との警告も表示されている。

 空軍は、ウィキリークスで公開された文書を掲載している25を超えるサイトをブロッキングしたとしており、その目的は非機密扱いのコンピューターシステムから機密文書を除外することだと述べた。軍事衛星の運用などを行う米空軍宇宙軍団の報道官、トニ・トーンズ少佐は、具体的なサイト名は明さなかったが、報道機関のサイトが含まれている可能性もあると述べた。また、機密文書が各職員のパソコンにダウンロードされてからでは、除外に「不必要な時間とリソース」を要することになる可能性があるとした。

 こうした措置は、11月末に米国の外交公電がウィキリークスで公開されたことを受け、空軍宇宙軍団に属する第24空軍が命じたもの。陸軍や海軍、海兵隊ではサイトのブロッキングは行っておらず、米国防省もブロッキングは命じていない、と各組織の報道官は述べた。

 国防当局によると、国防長官府は、ウィキリークスの閲覧や同サイトに掲載された文書のダウンロードを禁じる指針を発した。空軍は8月、職員に対して、そうした行為を控えるよう指示した。

 ある国防省高官は、新聞サイトをブロッキングしたり、職員が軍のパソコンでそれらサイトを閲覧するのを禁じることについて疑問を呈した。同高官は、ニューヨーク・タイムズのサイトをブロッキングしたのは、機密文書が掲載されたサイトの閲覧を控えるようにとの指示を誤って解釈したものだと述べた。

 第24空軍は、空軍のコンピューターネットワークの保守や軍のサイバー作戦を担当している。同軍の司令官は独自の裁量権を有しており、国防省の指導を仰がずとも機密情報の保護を命じることができる。

 空軍当局者によると、今回出された指令は、空軍所有のパソコン以外の端末での空軍職員によるサイトの閲覧を禁じるものではない。また、画面コピーによると、職務上ニュースサイトの閲覧が必要な場合はブロッキングを解除できる。

2011年の注目トピックス「ネット上の情報管理の不備」へ≫
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000009-wsj-int


ウィキリークスの都合の悪い話。
http://www.jiji.com/jc/v2?id=20101206wikileaks&rel=y&g=phl


ウィキリークス創設者、保釈決定も勾留続く
日本テレビ系(NNN) 12月15日(水)13時22分配信

 スウェーデンでの性犯罪の容疑に基づいて逮捕された内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者について、イギリス・ロンドンの裁判所が14日、保釈を認める決定を出した。しかし、検察側が不服を申し立てたため、勾留は続いている。

 ロンドンの裁判所は14日、アサンジ容疑者に対し、保釈金3100万円のほか、居場所を特定する電子タグを身につけるなどの条件で保釈を認める決定をした。しかし、検察側が不服を申し立てたため、アサンジ容疑者の勾留は続く。保釈をめぐる審理は今週、高裁で行われることになる。

 一方、社会派の映画で知られるアメリカのマイケル・ムーア監督が、アサンジ容疑者の支援を表明した。ホームページやサーバーの提供を申し出たほか、2万ドル(約160万円)を寄付したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20101215-00000037-nnn-int
アサンジ容疑者保釈金支払い、ムーア監督ら意向
読売新聞 12月15日(水)13時11分配信

 【ロンドン=大内佐紀】ロンドン治安判事裁判所が14日、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者(39)の保釈申請を条件付きで認めたことに対し、スウェーデン検察当局は同日夜、即時抗告した。

 高裁が48時間以内に双方から意見聴取する。同容疑者は高裁の審理が終わるまでは保釈されない。

 アサンジ容疑者の弁護士は同日夜、記者団に対し「いたずらに苦痛を与えるためだけの対応」とスウェーデン検察当局を批判した。また、スウェーデンへの身柄引き渡しの是非については、「数年はかかるだろう」と裁判の長期化を予想した。

 弁護士によると、裁判所は保釈金のうち20万ポンド(約2600万円)は現金で納めるよう求めている。ブッシュ前米政権批判で知られる米国人映画監督マイケル・ムーア氏など同容疑者に賛同する著名人が、保釈金支払いに貢献する意向を示しているという。
最終更新:12月15日(水)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000592-yom-int

日本の雑誌のゆる~い意見。↓

ウィキリークスに、こんな読み方が

ニューズウィーク日本版 12月15日(水)13時8分配信

池上彰(ジャーナリスト)

 アメリカの大量の外交文書が、ウィキリークスによって明らかになった事件。外交の舞台裏が覗け、世界各国の指導者に対するアメリカの外交官の容赦ない寸評も知ることができるとあって、注目を集めています。

 このテーマが取り上げられる場合、ゴシップ雑誌風の話題になるか、あるいは「国家機密と知る権利の対立」という論争になるか、どちらかのケースが多いのですが、まったく違う読み方ができることを教えてくれたのが、本誌日本版12月15日号の「ウィキリークス 本当の爆弾」という記事です。

 「情報を意図的に漏洩することが外交官の職業上の『技』の1つと見なされていた時期があった」という書き出しは、思わず読みたくなります。

 世界各地に駐在するアメリカの外交官は、任地の情報を、せっせと本国に送りますが、ワシントンでは、果たしてどれだけ読んでくれているのか。どうせ無視されるだろうと思うとき、その内容を報道機関の特派員に教えていたというのです。国務長官(日本の外務大臣に該当)は多忙ですから、海外の大使館からの公電など、よほどのものでない限り、直接読むことはありません。でも、新聞なら毎日目を通します。新聞に記事を掲載させることに成功したら、外交官は、国務長官に大事な情報を伝えるという職務を達成したことになる、というわけです。

 とはいえ、なんでも報道機関にリークするわけにはいきません。公電そのものを読んでもらうために、アメリカの外交官は知恵を絞っていることが、ウィキリークスの暴露で明らかになったというのです。

 たとえば、ロシアのプーチン首相とメドベージェフ大統領の関係を、映画「バットマン」のバットマンと従者ロビンにたとえたり。もちろんプーチン首相がバットマンで、メドベージェフ大統領はロビンの役回りです。わかりやすく伝えるためには、適切なたとえが大事。そんな基本をきちんと押さえた報告書です。

 リビアの最高指導者カダフィ大佐が、「どこへ行くときも」ウクライナ人の女性看護師を同伴しているエピソードを挿入した公電など、読む者の興味を引く「つかみ」の書き方をよく知っていることを示しています。

 今回の漏洩はアメリカ外交にとって大打撃ですが、この記事はこう書きます。

 「皮肉なのは、今回のウィキリークス騒動で内部文書が暴露された結果、アメリカの外交官たちが極めて有能で十分に役割を果たしている事実が明らかになったことだ」

 「ウィキリークスが暴露した情報はおおむね、メディアが既に報じてきた内容と矛盾しない」

 「アメリカの外交官たちが言葉で説得したり、経済的な圧力をかけたり、秘密の軍事作戦を行ったりと、あらゆる外交手段を使いこなしていることが文書を通じて伝わってくる」

 だったら、どうしてアメリカの外交はうまくいかないの?と突っ込みを入れたくなる評価です。「メディアが既に報じてきた内容と矛盾しない」のは、外交官がメディアに情報をリークした結果かも知れないし、外交官が、メディアの報道をまる写しにしただけかも知れないではありませんか。

 などと言いたいことはありますが、こんな評価もあるのですね。「読ませる文章」を書くコツは外交官に聞け、ということなのかも知れません。

 翻って、我が日本の外交官は、外務省に対して、どんな公電を送っているのでしょうねえ。読みたいような、読みたくないような...。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101215-00000303-newsweek-int

ウィキ便乗ウォッチ2:ロシア
ニューズウィーク日本版 12月15日(水)13時0分配信

 ウィキリークスの機密暴露に便乗したでっち上げ情報で外交上の策謀を巡らせているのは、先週紹介したパキスタンだけではなかった。懸念した通りだ。ラジオ・フリー・ヨーロッパのクレア・ビッグは次のように報じている。

「──たとえば09年9月、国連総会でイランのアハマディネジャド大統領がイスラエルやアメリカを非難する演説を始めると、西側の外交官が一斉に退場した有名な一件。ロシアの週刊誌ラスキー・リポーターは、この退場劇は偶発的なものではなくアメリカ政府によってあらかじめ仕組まれたものだと報じた。

 同誌は12月2日号でウィキリークスが公開した文書を引き合いに出し、アハマディネジャドの演説のどの部分で退出すべきかなど、細かい点までアメリカ政府がEU代表団に指示していたと主張している。もし本当なら、米政府のメンツは丸つぶれになりかねない。

 だがウィキリークス文書に関する他の報道と違ってラスキー・リポーターは、その主張の根拠となる文書を具体的に挙げていない。ウィキリークスのデータベースを隅から隅まで探してもそのような外交公電は見つからない。同誌は政治的な動機から、ウィキリークスに便乗してニセ情報をバラまいているのではないかと一部の専門家は指摘する──」

■ロシアにしてはウソが小さい

 よくこんなウソを見つけたと思う。だがもし私がロシア政府の宣伝担当者なら、もう少し大きな獲物を狙ったと思う。たとえば、ウクライナのオレンジ革命はアメリカが裏で糸を引いていたとか、ロシアの野党指導者は米政府に雇われているとか、東欧などに配備するミサイル防衛構想の標的は、イランではなくロシアだとか。

 アハマディネジャド演説のボイコットすは重大な意思表示には違いないが、歴史を変えるほどの事件からは程遠い。おそらくロシア人は、嘘がバレバレだったパキスタンの過ちを繰り返すまいとしたのだろうが。

──ジョシュア・キーティング
[米国東部時間2010年12月13日(月)9時33分更新]
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101215-00000301-newsweek-int
<ウィキリークス>創設者の保釈にスウェーデン検察が上訴
毎日新聞 12月15日(水)12時29分配信

 【ロンドン笠原敏彦】スウェーデンでの性犯罪容疑で英警察に逮捕された内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者(39)の保釈請求をめぐり、ロンドンの治安判事裁判所は14日、保釈を認めたが、スウェーデン検察は決定を不服として上訴した。このため、同容疑者の勾留は解かれていない。上訴審は高等法院で16日までに行われる。

 治安判事裁判所は、保釈金24万ポンド(約3100万円)や所在を知らせる電子タグの装着など厳しい条件をつけて保釈を認めた。しかし、身柄引き渡しを求めるスウェーデン検察は逃亡の恐れがあるとして保釈に反対している。

 弁護士によると、最終的に保釈が認められても、保釈金24万ポンドのうち20万ポンドを現金で裁判所に納める必要があり、その工面はできていないという。

 スウェーデンへの身柄引き渡しの審理は来年1月11日に決まった
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000037-mai-int

アサンジ氏、抗告により保釈認められず
TBS系(JNN) 12月15日(水)12時26分配信

 大勢の報道陣が待つロンドンの裁判所前。そこに護送車が現れました。

 近付くJNNのカメラ。とらえたのは・・・。

 アサンジ容疑者。カメラに向かってVサインをしています。

 JNNのカメラが留置所に向かうアサンジ容疑者の姿をとらえました。

 アサンジ容疑者は強姦などの疑いでスウェーデン当局から逮捕状が出され、先週、イギリス警察に逮捕されました。

 「アサンジ代表の審理が行われている裁判所の前です。前の通りにはご覧のように沢山の支持者がつめかけています」(記者)

 「ジュリアン(アサンジ)に自由を!」(支持者)

 スウェーデンに身柄を引き渡すかどうかについての審理を行うロンドン、ウェストミンスターの裁判所は14日、24万ポンドの保釈保証金を納めることや、GPSを持つことといった条件のもと、保釈する決定を出しました。

 「決定にとても満足しています」(アサンジ容疑者母クリスティンさん)

 しかし2時間後、スウェーデン当局が抗告したため、この日は保釈されませんでした。

 「裁判所は二回審理して保釈を決めたのに、なぜスウェーデン当局は抗告するのか。まるで報復のようだ」(身元引受人ヴォーン・スミス氏)

 保釈については、48時間以内に再び審理が行われ、決定が出されます。(15日10:54)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20101215-00000026-jnn-int

アサーンジ氏、留め置かれる 保釈決定にスウェーデン検察側が抗告
産経新聞 12月15日(水)8時6分配信

 【ロンドン支局】スウェーデンでの性犯罪容疑で逮捕された民間告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサーンジ容疑者(39)についてロンドンの治安裁判所は14日、保釈金24万ポンド(約3160万円)でいったん保釈決定したが、スウェーデン検察当局が即時抗告したため、同容疑者の身柄は拘置所に留め置かれた。

 高等法院が48時間以内に双方から尋問し、保釈を認めるかを判断する。保釈が認められても同容疑者には位置を知らせる電子機器を体に取り付けるなどの措置が施される。スウェーデンへの身柄引き渡しのための尋問は来年1月に行われる。

 同容疑者や弁護側は「米検察当局はアフガニスタンやイラク駐留米軍の機密文書や米外交公電を暴露した容疑でアサーンジ氏の訴追を準備している可能性がある」として、今回の性犯罪容疑での逮捕は不当だと主張している。

 治安裁判所の周辺は同容疑者の支持者や報道関係者でごった返した。保釈金は映画監督ら英国の著名人が負担した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000506-san-int
サウジ王族らが「秘密パーティー」売春婦も 米公電流出
配信元:
2010/12/09 11:07更新
 イスラム教の中でも戒律が極めて厳しいワッハーブ派が国教の石油大国サウジアラビアで、王族も含めた一部の裕福な若者が、禁制の酒や麻薬が出る「秘密パーティー」を開いている実態が判明した。8日までに内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」が暴露した米外交公電から浮上した。

公電は「ジッダの地下パーティー」と題され、サウジ西部ジッダの米総領事館が昨年11月に作成。米外交官が招待を受けジッダのある邸宅を訪問したところ、禁制の酒が振る舞われ、男女がダンスに興ずる「ナイトクラブ」のような風景が広がっていた。

 参加者は20~30代のサウジ人の若者150人以上。こうしたパーティーは王族の自宅で開かれたり、王族自身が参加したりするため、宗教警察の摘発を受けにくいという。

 また、麻薬が使われたり、売春婦が出入りしたりするパーティーもあるという。(共同)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/mideast/472561/

中国外交「けんか早く、世界で友失う」 米公電流出
配信元:2010/12/07 13:32更新
 英紙ガーディアンは6日までに、中国が「けんか早い」外交姿勢のために「世界中で友人を失っている」とする公電を米国のハンツマン駐中国大使が送っていたと報じた。内部告発サイト「ウィキリークス」が提供した文書に基づいている。

 公電は昨年2月付で、日本当局者の発言を引用し、沖縄県・尖閣諸島をめぐり中国船舶が「攻撃性を増大」したため、日本の船との「危険な遭遇が多数起きた」と報告している。

 また別の日本外交官は、首脳会談の準備に際して中国当局者が「攻撃的で(対処するのが)難しい」と漏らしたという。

 報道によるとハンツマン大使は、中国外交を「力を見せびらかし、独断的」だと非難。欧州や日本、インドの外交官も中国を非難していると指摘した。(共同)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/471807/

「ウィキリークス」米外交公電 日本発は5697通
配信元:
2010/12/04 18:17更新
 【ロンドン=木村正人】英紙ガーディアン電子版は民間告発サイト、ウィキリークスから提供された米外交公電25万1287通を分析している。在日本米大使館発の公電は、トルコやイラク発に次いで3番目に多い5697通。同紙はこれまで日本発の公電は報道しておらず今後、詳細が明らかにされれば日米関係に影響する恐れもある。

世界に先駆けてすべての記事の電子版掲載に踏み切るなど、インターネット対応を進める同紙はイラク戦争でブッシュ前米政権を批判し、米国内で電子版読者を増やした。今回も同サイトの創設者アサーンジ氏にいち早く接触し、アフガニスタン、イラク駐留米軍の機密文書、米外交公電を入手して報道している。

 電子版によると、流出した外交公電には、公開されれば米国の安全保障に極めて重大な損害を与える「トップ・シークレット」は含まれておらず、次に機密度が高い「シークレット」が1万1322通、公開されれば米国が不利になる「コンフィデンシャル」が9万7070通だった。

 発信元による分類では米ワシントンを除くと、北大西洋条約機構(NATO)に加盟する中東・トルコが一番多く7918通。次がイラクの6677通。3番目が日本で内訳はシークレットが227通、コンフィデンシャルが1660通。

 一番古い公電は1966年のもので、2003年のイラク戦争を契機にその数は飛躍的に増えており、オバマ米大統領になった09年は5万6813通に達していた。日本関連で同紙電子版が公開しているのは、中国の何亜非外務次官が北京の米大使館当局者に日本の国連安全保障理事会常任理事国入りへの反対を伝えた昨年4月30日付の公電などごくわずかだ。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/470831/

中国、日本の常任理事国入り反対と米国に伝達 外交公電で判明
配信元:
2010/11/30 12:04更新
 英紙ガーディアン(電子版)は29日、中国の何亜非外務次官が北京の米大使館当局者に対し、日本を国連安全保障理事会の常任理事国とすることへの反対を伝えた昨年4月30日付の米外交公電を掲載した。公電は「ウィキリークス」から入手した。

何氏は、現在の常任理事国5カ国にとって安保理改革は「良いことではない」と指摘。5カ国が10カ国になれば米中双方にとって「面倒なことになる」と述べ、改革に積極的にならないよう求めた。

 その上で「中国国民は日本を常任理事国に迎えるのは困難だろう」と述べたという。米大使館当局者はこれに対し、国連予算の第2の拠出国である日本を含めずに安保理拡大の構想を進めるのは困難だと答えた。(共同)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/469149/

「北の崩壊に備え米韓協議」ウィキリークスが外交公電を公開
配信元:
2010/11/29 19:43更新
 【ワシントン=犬塚陽介】民間の内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」は28日、独自に入手した米政府の機密情報を含む外交公電約25万点の一部の公開を始めた。米韓両国の南北統一後についての協議や北朝鮮とイランの軍事協力、中国政府が米インターネット検索大手グーグルへのハッカー攻撃を指示していたことなどが含まれており、オバマ政権の外交政策に深刻な影響を与える可能性が出ている。

外交公電のほとんどは、過去3年間に国務省と約270の在外公館との間で交わされたもの。米大使館員らと駐在国の閣僚や政府高官の会話が中心で、1万点以上が機密扱いになっている。

 資料を事前に入手した米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、米韓両国は、北朝鮮が経済破綻や権力継承の失敗から内部崩壊に至る可能性を検討。スティーブンズ駐韓米大使は今年2月、中国に経済的な便宜を与えることで、米国寄りの南北統一に懸念を示す中国の懐柔を図るシナリオを韓国が検討していると報告していた。

 また、イランが北朝鮮から核弾頭の搭載も可能な中距離弾道ミサイル「BM25」19基を購入したとの分析結果を伝える公電もあった。

 同紙は北朝鮮とイランの両軍が協力態勢を強化しており、核開発での連携を示唆している可能性もある外交公電の存在も指摘した上で、オバマ政権の要請で公開を控えたとしている。

 一方、在北京の米大使館は中国人の協力者情報として、中国共産党政治局がグーグルのコンピューターシステムへの侵入を指示。政府工作員や民間専門家、ハッカーらが連動し、米政府やその同盟国、ダライ・ラマ14世のコンピューターなどにも侵入していたと報告していた。

 このほか、米国による国連高官らの機密情報収集指示やサウジアラビアのアブドラ国王が米国にイラン攻撃を何度も求めていたことなども明らかにされた。

 ギブズ米大統領報道官は28日、「無責任で危険な行為」とウィキリークス側を非難する声明を発表した。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/468879/

中国、外交公電問題で米国に「適切な処理」要求
配信元:

2010/11/30 18:21更新

 中国外務省の洪磊副報道局長は30日の定例記者会見で、民間の内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」に米外交公電が流出した問題について、米側に「適切に処理するよう望む」と要求した。

 同問題で主要国が米政府に対し公に事態収拾を求めたのは初めて。ウィキリークスによる機密の暴露で外交関係に波紋が広がり始めた。

公電には中国当局者による北朝鮮批判なども含まれているが、洪副局長は「中米関係を妨げるいかなることも望まない」と述べた。(共同)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/469309/

中国がグーグルへの攻撃指示 内部告発サイトが公開
配信元:
2010/11/29 10:56更新
 【ワシントン=犬塚陽介】民間の内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」は28日、独自に入手した米政府の機密情報を含む外交公電約25万点の一部の公開を始めた。米韓両国が北朝鮮の内部崩壊に備えて南北統一後の情勢を協議したほか、イランが北朝鮮の支援でミサイル配備を強化。中国政府が米インターネット検索大手グーグルへのハッカー攻撃を指示していたことなどが含まれており、オバマ政権の外交政策に深刻な影響を与える可能性が出ている。

外交公電のほとんどは、過去3年間に国務省と約270の在外公館との間で交わされたもの。米大使館員らと駐在国の閣僚や政府高官の会話が中心で、非公開を前提にした率直な意見交換が記されており、1万点以上が機密扱いになっている。

 資料を事前に入手した米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、米韓両国は、北朝鮮が経済破綻(はたん)や権力継承の失敗から内部崩壊に至る可能性を検討。スティーブンズ駐韓米大使は今年2月、中国に経済的な便宜を与えることで、米国寄りの南北統一に懸念を示す中国の懐柔を図るシナリオを韓国が検討していると報告していた。

 また、米諜報(ちょうほう)機関は今年2月24日付の外交公電で、イランが北朝鮮から核弾頭の搭載も可能な中距離弾道ミサイル「BM25」19基を購入したと分析している。

 同紙は北朝鮮とイランの両軍が協力態勢を強化しており、核開発での連携を示唆している可能性もある外交公電の存在も指摘した上で、オバマ政権の要請で公開を控えたとしている。

 一方、駐中国米大使館は中国人の協力者情報として、中国共産党政治局がグーグルのコンピューターシステムへの侵入を指示。政府工作員や民間専門家、ハッカーらが連動し、米政府やその同盟国、ダライ・ラマ14世のコンピューターなどにも侵入していたと伝えていた。

 パキスタンの核問題やアフガニスタン政府高官の汚職疑惑、サウジアラビアのアブドラ国王が米国にイラン攻撃を何度も求めていたことなども記されている。

 ギブズ米大統領報道官は28日、機密扱いの外交公電の公開は米国や同盟国の外交利益を損ない、外交官や協力者の生命を危うくしかねない「無責任で危険な行為」とウィキリークス側を非難した。今年7月以降、ウィキリークスはアフガン駐留米軍の機密文書を公開するなどしている。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/468723/