日本は、自国の将来を見据えた対応策を具体的に進めていかないと、遠からず滅亡しますよ。
2回目のアップとなります。↓
日本の進路、統合版259★2010/11/11-11/14
★ 表題(目次)
799 特別会計及び特殊法人等の非課税法人を全面的に廃止せよ
800 日本国家の存続と再生再興の可能性を、闇の勢力と対比しながら検証す
る
★ 読者の広場(目次)──本文は後半部分にあります
799 特別会計は、全部非課税の筈、一利百害につき日本から完全に放逐せよ
799 特別会計は役人・族議員らの隠れ蓑、当然に全廃すべき
799 特別会計及び非課税法人を全廃しても、生活保護へ転落する人は殆どい
ない
800 日本は国家存続の条件の多くを放置している
800 自国の安全保障を捨てた国家は、滅亡しかない
800 日本と闇の勢力とは、神の祭り方に共通点多し
800 日本はChina 等の大陸国家とは縁を切って、闇の勢力等の海洋国家に近
づけ
日本の進路、統合版259★2010/11/11-11/14
日本の進路★0799★101111★特別会計・非課税法人を全廃せよ
「日本の進路」 日本戦略の研究会 No.0799 2010/11/11
★ 表題: 特別会計及び特殊法人等の非課税法人を全面的に廃止せよ
水戸昭幸 f9mdd@yahoo.co.jp
「特別会計」は、各省庁が身勝手に創設し、天下り先の確保及び、誤魔化し資
金の隠れ家となって来たもので、「一般会計」の規模92兆円に比して、176兆
円の規模に達し、正に本末転倒(特別会計が主で一般会計が従)の異常な事態
になっています。
行政刷新会議の蓮舫大臣は2010年10月27日から、仕分け第3弾によって、「特
別会計」に対して、財政のムダを無くそうと大鉈を振う努力に取りかかってい
ますが、・・・・。
各省庁の頑固な抵抗姿勢に遭遇し、且つ、制度自体が複雑に入り組んでおり、
「仕分け」方式では限界があって、目的達成の実効性に乏しく、パフォーマン
スだけに終わる気配であります。
「特別会計」問題は、かかる制度自体を全面的に廃止する事からスタートする
と宜しいです。全廃によって、事業自体を消滅させるのを原則とし、最低限必
要な場合に限り、例外的に「一般会計」に組み入れて残存させるべきでありま
す。
「特別会計」の廃止によって、生活が完全に破綻する人(元公務員等)は、施
設収容方式で救済(最低限度生活を保障)するのが最善と申せます。
非課税法人(特殊法人・宗教法人・公益法人・学校法人・地方自治体等)の場
合も、固定資産税を当然に負担させる必要があります。「収入を得る・カネを
受け取る」行為(収益事業・手数料その他)があれば、その分を所得とみなし
て、消費税及び法人税の対象とすべきです。
(注1) 地方自治体・国等が負担すべき固定資産税
国・都道府県は市町村に固定資産税を支払い、市町村は国に固定資産税を支
払う。固定資産税の負担は、官(国・地方自治体等)及び、その他の非課税法
人に対して、必要以上の設備投資を自粛する効果あり。ただし、誰でも何時で
も無料で利用出来る「道路・公園・敷地」等は非課税。
非課税法人が、のさばる(欲しいままに振る舞って税を負担しない)事によっ
て、日本の税収が大きく落ち込む要因となっています。
日本の財政は、赤字解消のメドが立たないで、極めて深刻な事態に落ち込んで
います。非課税法人も、応分の税負担をして、財政再建に協力すべき時期に至
っております。
(注2) 日本銀行も特殊法人の一つかも・・・、だか、一般の事業法人並み
に法人税等を負担済み
(日本の進路、No.0799、特別会計及び特殊法人等の非課税法人を全面的に廃
止せよ、完)
日本の進路★0800★101114★日本と闇の勢力を対比検証
「日本の進路」 日本戦略の研究会 No.0800 2010/11/14
★ 表題: 日本国家の存続と再生再興の可能性を、闇の勢力と対比しながら
検証する
佐藤ライザ qx1x@104.net
国家・集団・勢力が、国際社会で力量をつけ発展して行くための条件として、
次の事が考えられます。
1、経済財政力。2、エネルギー食料自給力。3、技術軍事力。4、語学情報謀
略力。5、長期計画実行力。
日本が「自主独立」(米国或はChina の属国を回避)の必要不可欠の条件とし
て、メールマガジン「日本の進路」No.0632、2009/07/14に、次の提案を掲げ
ました。
1、財政経済の自立(財政の黒字健全化)
2、エネルギーの自立(自給率100%を目指す、水素核融合も)
3、軍事的な自立(自国防衛体制、核武装も必要?)
4、食料の自立(自給率100%を目指す、コメ中心で工場型生産体制)
5、精神の自立(米国やUnited Nations信仰をやめて、日本精神を復活)
(注1) 食料の自立については、No.0633、2009/07/16で、同志・岸田与志が
書いた。エネルギーの自立については、No.0636、2009/07/21で、同志・林凛
明が書いた。軍事的な自立については、No.0638、2009/07/23で、同志・水戸
昭幸が書いた。精神の自立については、No.0661、2009/08/23で、同志・キャ
サリン・クーが書いた。
「日本の進路」は、意外に明白です。全国民が、軟弱な他力本願型の精神(福
祉社会保障依存・他国軍隊による安全保障)、及び奴隷憲法を捨て去って、自
主防衛の気概と意欲に燃え、「戦わずして勝つ」の武士道型の精神を念頭に置
いて、相応の強力な軍事力を維持しなければなりません。大陸国家China とそ
の影響下の朝鮮半島からは離脱(挨拶程度に)して、海洋国家(シーパワー)
群の「闇の勢力」らとの環(同盟)を確実にすべきであります。
(注2) 「闇の勢力」の信奉している「レビ記・民数記・申命記」(旧約聖
書)による神の祭り方は、日本の神道に予想外に類似しており、その構成員が
日本に来ると、風俗習慣面でホットして気分が落ち着く。彼等の風習は、日本
の伊勢地方に色濃く残存。
「闇の勢力」は国家ではなく、堅固な集団的勢力と申せます。しかしながら、
「文頭の五条件」を概ね確立しております。
1、財政力は、世界中の「富」(特に資金)の過半を保有する勢いの「大黒
字」であって、世界の非常に多くの国家群が、財政赤字で苦しんでいるのと極
めて対称的であります。──日本は1945年敗戦後、経済の大成長をみたものの
、放漫歳出で財政が非常に悪化。
2、勢力の構成員が世界各地に分散居住しているため、一般的な国家でいう
自給率は算定出来ませんが、いわゆるメジャーが、石油及び食料の相当大きな
部分を支配しています。──日本は目先の安価な石油に頼り過ぎ、また、農業
団体の保護に走り食料自給を自ら放棄。
3、科学技術分野における学者・発明発見の研究者の比率が群を抜いて多い
です。集団勢力自体の軍隊は保有していないものの、世界の軍需産業の支配力
が非常に大きいです。──日本は教育を文系に傾斜し、科学技術分野を軽視、
自国防衛を米国任せに。
4、子供の時代から英語を含む多言語教育に力点を置き、世界の(特に共産
主義を除く諸外国の)メディアを、概ね支配しています。日本のメディアは反
日売国奴類似に転落、国家としては情報工作謀略関連を無視。
5、100年先・200年先の世界状勢を予言し策定した計画をもって、不断の努
力を傾注しており、目先の姑息な(一時凌ぎの)対策に右往左往しておりませ
ん。──日本は明治維新の「西欧に追いつけ、富国強兵」の精神を忘れ、目先
の人気取り(選挙対策)に終始し、将来的な国家観・進路を放棄(その典型が
小沢一郎・仙谷由人両氏)。
(注3) 紀元前に国家が崩壊し「離散の集団的勢力」となったグループは、
「闇の勢力」を結成し、あらゆる謀略を駆使して中世の封建欧州を生き抜き、
18世紀中頃には実力を確実にして、長期計画のもとに世界における「実質的な
最有力勢力」に成長。
日本と闇の勢力を対比検証して明白となった事は、日本人が官民一致し、あら
ゆる困苦を我慢して、「日本再生再興」に取り組まないと、22世紀初頭までに
は、「日本国家」自体が崩壊消滅し、日本民族が離散或は奴隷化していると言
わざるを得ません。
(日本の進路、No.0800、日本国家の存続と再生再興の可能性を、闇の勢力と
対比しながら検証する、完)
(日本の進路、統合版259★2010/11/11-11/14本文完)
『読者の広場』─敬称略
★ 財前 靖 件名: 特別会計は、全部非課税の筈、一利百害につき日本
から完全に放逐せよ
特別会計の殆ど全部は、官庁・省庁類似の顔をして、税金を全く払っておりま
せん。日本国内には、一切無用の存在と言わざるを得ません。
特別会計や非課税法人の如きTax Eater(税金を浪費する悪魔)は、不要であ
って、Tax Payer(税金を負担する組織団体個人)へ改組すべきです。
「事業仕分け」のような生ぬるい手法では、「百年河清を待つ」如き(何時ま
で経っても整理不能)であります。
★ 陳 七七 件名: 特別会計は役人・族議員らの隠れ蓑、当然に全廃す
べき
特別会計は、官僚・公務員に族議員等が参画し、誤魔化した資金をプールする
ための「悪の巣窟」、全廃して一般会計に組み入れるべきです。
非課税法人を全廃しないなら、法人税・所得税・資産課税等を全部やめて、消
費税一本に絞り込めば、課税が簡単で、非課税法人を含む全てが、公平となり
ます。
消費税の嫌いな人は、消費税のない国家・地域(イスラーム系?・アフリカ?
・アフガン等の紛争地)へ移住すれば、「最高」と申せます。
★ 守田太一 件名: 特別会計及び非課税法人を全廃しても、生活保護へ
転落する人は殆どいない
特別会計・非課税法人・国家・地方自治体は、全てTax Eater(税金を食べて
生きている存在)です。従って、最小限度に圧縮すべきです。
Tax Eaterを減らして、Tax Payer(税金負担者)を増やすことが肝要です。国
家・地方自治体は全廃出来ません。しかし、特別会計・非課税法人は、全廃し
ても、日本自体は崩壊・消滅することはなく、生活保護かその類似へ転落する
人間は殆どないか、極めて少数です。
★ ライオネル・ブント 件名: 日本は国家存続の条件の多くを放置して
いる
国家存続のために必要とする条件として、佐藤ライザ氏は「1、経済財政力。2
、エネルギー食料自給力。3、技術軍事力。4、語学情報謀略力。5、長期計画
実行力。」を掲げています。
闇の勢力は、前項の殆ど全部を充足しております。しかしながら、日本の歴代
政府は、社会保障重視と目先の選挙に目が眩んで、中長期の展望力を欠き、米
国の軍事力に頼り過ぎています。
日本人は、いち早く目を覚まして、自国の将来を見据えた対応策を、具体的に
進めて行かないと、遠からずして滅亡しますよ。
★ ロベルト・カフカ 件名: 自国の安全保障を捨てた国家は、滅亡しか
ない
国家・民族が、自国の安全保障を軽視・放棄すると、同盟国がどんなに頑張っ
ても、内部勢力の不一致及び、周辺国の謀略・圧迫によって、崩壊・滅亡へと
転落して行きます。
前項は、極めて多くの歴史的な事実であります。日本人は、性善説に走り過ぎ
ています。不戦奴隷憲法の内容は、他国には「何の影響力もありません」単な
る紙屑ですよ。
国際関係は、悪と悪の「騙し合い」との認識が肝要です。
★ 遠藤志郎 件名: 日本と闇の勢力とは、神の祭り方に共通点多し
「猿田彦」は、「闇の勢力」の風習を受け継いだ人物として日本に渡来して、
住みついたものの、在来勢力によって、現在の三重県鈴鹿市山本町・椿大神社
(つばきおおかみのやしろ)付近で殺害された、と申せます。
日本は「闇の勢力」と組むべきです。大陸国家(China ・露国・独国等)とは
、絶対に組んではなりません。
★ 笠 陸秀 件名: 日本はChina 等の大陸国家とは縁を切って、闇の勢
力等の海洋国家に近づけ
日本人には、China の古典の言葉に感動する多いです。しかしながら、通常の
Chinese の本質は、権謀術数・極悪非道であって、「ウブ」な日本人が誼(よ
しみ)を通ずる(友好を深める)相手ではありません。
日本は、交易(貿易)に重点を置き、海洋国家群と親しくなる(同盟を組む)
事が重要であります。
「読者の広場完」
(日本の進路、統合版259★2010/11/11-11/14、完)
◎日本の進路
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