韓国人が日本で置き屋を作っていた!!
国際結婚トラブルに新展開 まるで芸者扱い? 女性を操る「置き屋」の実態とは…
配信元:
2010/11/14
【衝撃事件の核心】
宮城県の農村で相次ぐ国際結婚トラブルが新たな展開を迎えた。韓国人女性と結婚した日本人男性が結婚仲介業者に殴られ、大けがを負っていたことが発覚。日本で長年暮らす韓国人女性らが結婚希望者の女性を預かり、共同生活させる芸者まがいの「置き屋」の存在が明らかになり、女性を送り込む本国の仲介業者の存在も見えてきた。男女問題として手をこまねいていた捜査当局も暴行事件を端緒に、実態把握に乗り出した。結婚詐欺、偽装結婚…。国際結婚ビジネスの闇が暴かれようとしている。(中村翔樹、会田聡)
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記事本文の続き ■女性を「商品」呼ばわりする業者…小遣い与えず、軟禁状態に
30代の韓国人女性は今年1月、3カ月間の短期滞在資格で来日すると、宮城県大崎市内のアパートに案内された。6畳と4畳の2部屋にはすでに同世代の韓国人女性3、4人が暮らしていて、女性も仲間入りすることになった。
アパートは「置き屋」と呼ばれ、日本語を勉強するなどしながら、結婚仲介業者から声が掛かるのを待つ。月に数回、米やみそ、しょうゆ、卵、キムチなどの食料が差し入れられるが、小遣いなどは与えられないので遊びに行くこともできないという。
女性は仲介業者の紹介で農村男性に数回会ったものの結婚には至らず、2カ月が経過。事実上の軟禁生活と、業者から「商品」と呼ばれたことが嫌になり、置き屋から逃走した。
地理も分からず、行くあてもない。以前会った50代の日本人男性の携帯電話に連絡すると、車で迎えに来てくれ、そのまま数カ月間同居。その後、韓国に戻って再来日し、結婚した。
しばらくすると、仲介業者の男が夫婦が結婚したことを知り、仲介料200万円を要求してきた。今夏には夫が経営する衣料品店に乗り込んできて、夫の胸を殴るなどし、肋骨(ろっこつ)を折る重傷を負わせたという。
夫婦は9月下旬ごろ、県警に被害届を提出。県警は傷害事件として捜査を始めた。夫婦から相談を受けた関係者によると、男は「韓国人女性は結果的に自分が紹介した日本人男性と結婚した。仲介料を支払うのは当然だ」などと話しているという。
県内では今春、農村男性らが仲介業者の紹介で韓国人女性らと結婚し、業者側に数百万円の報酬を支払った後、女性が姿を消すというトラブルが50件以上起きていることが発覚。被害総額は1億5千万円を超えるとみられ、年内をめどに損害賠償の集団訴訟を起こす準備が進められている。
捜査関係者は言う。
「今回のように、仲介料をめぐって暴力沙汰になっているケースが複数あることが分かった。国際結婚トラブルも男女問題だと手が出しにくかったが、暴行事件をきっかけに、被害実態を把握していきたい」
■300万円を10人で分配 バツイチ、借金、風俗嬢…いわく付きの女性も
同県登米市の元大工の男性(57)は平成20年の春、仲介業者の紹介で40代の韓国人の女性と結婚したが、業者に成婚料として約300万円を支払った約1カ月後、女性は買い与えられた洋服やアクセサリーを持って行方をくらました。
男性は、この女性が結婚前に大崎市内の50代の韓国人の女性宅に預けられていたことを突き止めて問いつめたが、「あなたが奴隷のように扱うから我慢ができなくなって逃げ出した」と反論されたという。
預かり先の女性が産経新聞の取材に語ったところによれば、9年前に来日し、日本人男性と結婚。結婚生活が3年を迎えたころ、本国の結婚仲介業者に日本人男性との結婚を希望する女性を受け入れるよう依頼されたという。
「私も本国の仲介業者を通じて夫と出会った。受け入れを依頼してきたのは別の業者だが、業者間で日本にいる韓国人女性の情報が共有されているようだ」。自宅を「置き屋」として最大で2人の韓国人女性を預かり、日本の仲介業者に紹介するようになった。
女性らによれば、結婚希望者の女性は本国の業者に数十万円で登録。公務員や医師、教師など社会的な地位があり、給与も高い日本人男性を紹介するという触れ込みで来日する。だが、実際に紹介されるのは農村男性で、不満を抱くケースが後を絶たないという。
「私としては、日本に行けば無条件で裕福な暮らしができると思ったら大間違いであると説明している。置き屋では、日本人男性に好かれるおしとやかで控えめなしぐさを教え、日本語も勉強させている」
日本人男性と結婚が成立すれば、男性が日本の仲介業者に約300万円を支払う。これを仲介業者の従業員、置き屋管理者、結婚相手の女性ら10人前後で分配する。ただ、置き屋暮らしの間は「自腹でご飯を食べさせる」ことになる。
女性に国際結婚トラブルについて問いただすと、トラブル発覚後は農村男性に警戒され、仲介業が立ちゆかなくなっていることを訴え、こう続けた。
「確かに、離婚歴があったり、借金があったり、風俗店で働いていたようないわく付きの女性もいる。悲しいことだが、私たちが紹介する韓国人女性がすべて善良で、純粋に日本人男性との結婚を望んでいるとは言い難い現実がある」
■詐欺、偽装を使い分け…韓国料理店やスナックが隠れみの パスポート取り上げて管理も
東北地方の農村では二十数年前、深刻な嫁不足から行政主導で国際結婚を推進してきた経緯がある。その名残で、民間の国際結婚仲介業者が根付き、業者に女性を供給する置き屋も増殖していったとされる。
実際に宮城県大崎市のJR古川駅周辺を歩くと、韓国人やフィリピン人の女性が出入りするマンションが数棟見かけられる。関係者によれば、1室に10人前後を住まわせたり、韓国料理店やスナックを置き屋にしたりするケースもあるという。地元のスナックの韓国人女性が打ち明ける。
「日本に来て20年になるが、最近とくに韓国人が増え、トラブルも多い。近くのスナックでも韓国人女性を預かって、日本人に紹介していると聞いた。中にはパスポートを取り上げ、逃げられないようにしている置き屋もあるらしい」
また、宮城県登米市の中国人の女(40)が市内のマッサージ店で中国人女性を働かせながら偽装結婚を仲介していたことが判明し、仲間の日本人の男(41)とともに10月、栃木県警に逮捕された。
捜査関係者によれば、この男女は、事業に失敗して多額の借金を抱えた男(49)に「偽装結婚すれば金が手に入る」と提案。日本人配偶者の資格を求めていた中国人の女(26)を紹介し、偽装結婚させたとされる。
仲介役の女は逮捕時、マッサージ店で「偽装結婚予備軍」の中国人女性3~5人を住み込みで働かせていたとみられるが、現在は逃走している。マッサージ店の管理会社によれば、平成13年ごろから入居しているという。
女は栃木県警の調べに対し「偽装結婚で数組を結婚させた。結婚詐欺にも関与したことがある」などと供述。捜査関係者は、置き屋が結婚詐欺や偽装結婚の温床になっている可能性があるとみて、国際結婚ビジネスの闇をこう指摘した。
「置き屋の一部は、日本人男性が結婚を望んでいれば結婚詐欺で成婚料をだまし取り、金をほしがっていれば偽装結婚で戸籍を買い取るというように使い分けているのだろう。どちらでも手数料として数十万円が手に入る仕組みで、したたかと言わざるを得ない」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/463199/
淫らな社交の場と化した温泉郷 香川・乱交パーティーの実態とは…
産経新聞 11月20日(土)8時47分配信
弘法大師ゆかりの地にある温泉郷が、こともあろうに淫らな社交の場と化していた。徳島県境に近い香川県まんのう町の山麓で10月、男女53人が参加する乱交パーティーが公然わいせつ容疑などで県警に摘発された。インターネットで参加者を広く募り、人里離れた温泉郷のロッジで開催。乱交パーティーの会場としては異例の僻地だったにもかかわらず、マナーを重んじた開催趣旨などが同志の共感を呼び、関西などからも会社員や主婦らがこぞって参加する盛り上がりぶりだったという。(永田岳彦)
■宴もたけなわ
香川県南西部の讃岐山脈の麓に田畑と住宅が混在するまんのう町。人口約2万人の小さな町だが、弘法大師が改修したとされる日本最大級のため池「満濃池(まんのういけ)」で知られる景勝地だ。町内には閑静な温泉郷があり、行楽シーズンになると観光客でにぎわう。
そのひっそりとした山麓の温泉郷が10月9日夜、騒然となった。温泉ロッジの1棟を取り囲むように、香川県警生活環境課と4署からの応援を含む捜査員総勢約80人が集まり、午後10時20分、棟内に一斉に踏み込んだ。
「警察だ、動くな!」。突然現れた捜査員に、ベッド上で全裸で性行為に及んでいたカップル2組と、そばで眺めていた10人前後の参加者は、ただ呆然とするだけだった。
同課の幹部は「状況を飲み込めない人もいて、何かのアトラクションと勘違いしていた人もいた」と、当時の様子を語る。
摘発のきっかけは今年5月、県内の警察署に寄せられた「宿泊施設で乱交パーティーが行われているようだ」という匿名の通報だった。県警は四国で活動する乱交サークル「FREEDOM(フリーダム)」を割り出し、発足2周年記念として「四国ノ乱」とうたった乱交パーティーをまんのう町で開くことを突き止めた。
■異例の大規模摘発
乱交パーティーには男28人、女25人の計53人が四国4県のほか、岡山、広島、大阪、神戸から参加していた。年齢は20~50代と幅広く、職業も会社員や主婦などさまざま。暴力団関係者などはおらず、「乱交」の趣味を持つ同好者ばかりで、乱交パーティーとしては四国最大級の摘発事案となった。
「従来は参加者が20~30人程度だったが、2周年記念ということで多かった」と捜査関係者はいう。
このうち、性行為をしていたカップル2組が公然わいせつ容疑で、パーティーの運営にかかわっていた4人が公然わいせつ幇助容疑で逮捕された。2組は29~34歳の男女4人で、うち1組は夫婦という。
パーティーは午後9時、「乾杯」の声とともに始まったという。県警が踏み込んだのは約1時間後で、参加者の大半は1階の約20畳のリビングで、服を着たまま飲食や歓談を楽しんでいた。
乱交パーティーの摘発について、ある捜査関係者は「不特定多数の参加者に男女が性器を露出した状態が前提。集まったからといって、すぐ踏み込むわけにもいかない」と、タイミングの難しさを指摘する。
このため県警は時機を見計らって現場に踏み込んだが、全裸姿だったのは2階のカップル2組だけで、大半の参加者は参考人として事情聴取を受けるにとどまった。
別の捜査関係者は摘発規模の大きさを実感しながらも、「逮捕者数からすると(タイミングが)少し早かったかもしれない」と振り返る。
■汚れなきパーティー
フリーダムの主宰者は愛媛県松山市の会社員、上枝巨彦被告(39)=公然わいせつ幇助罪で起訴。2年前のサークル設立以降、香川県内を会場にした乱交パーティー「讃岐ノ乱」と、愛媛県内を会場にした「伊予ノ乱」を月1回のペースで開催していた。集団パーティーのため、会場はキャパシティを最優先し、海や山のリゾート地にあるロッジ形式の宿泊施設を利用していたという。
同サークルのホームページ(HP=現在は閉鎖)では、参加者の募集や次回の開催などを告知していた。参加料は男性1万円、女性無料で、カップルは3千円。HPには乱交のほか、SMなど過去のパーティーの画像が生々しくアップされ、かなりおおっぴらに行っていた様子がうかがえる。
乱交パーティーは薬物の使用や反社会的組織の関与、買売春につながるケースも少なくないが、その意味で、フリーダムは純然たる乱交の場だったようだ。乾杯はノンアルコール飲料で、集めた資金もホームページの運用や宿泊施設のレンタル料、飲食物の代金などに充てられ、もうけは度外視だったとみられる。
上枝被告は乱交パーティーの趣旨について、HPで「あくまで複数での乱交を楽しむ場」と強調していた。パーティーで気に入った相手がいれば、自身も性行為を楽しむことがあったというが、運営にあたっては主宰者の立場を自覚し、マナーや衛生面などにも気を配っていたという。
スタッフについても集金係や写真係、給仕や司会などの役割が明確化されていたほか、参加者についてもシルバー会員やプラチナ会員など常連になるとランクがつくなどしていたという。「ある意味、上枝被告を中心に真剣に乱交を楽しむサークル」(捜査関係者)だった。
■乱交の余波
「四国の乱」の舞台となった温泉ロッジは5棟からなり、乱交パーティーの会場はその中でいちばん大きい2階建ての棟だった。管理事務所によると、10~15人が宿泊できる広さで、貸し切り料金は1泊3万~3万7千円。良心的な料金設定とあって、県内外から温泉目当ての観光客がしばしば訪れるほか、合宿などにも利用されているという。
事件の報道を聞いたロッジ事務所は「翌日の新聞などで知った。まさかと思った。50人もロッジに入るなんて」と驚きを隠さない。近くに住む男性(67)は「こんな閑静な場所なのにそんなことで有名になるなんて」と嘆く。
同サークルのホームページでは、11月6日に「伊予の乱」の開催が予定されていたが、今回の事件で中止に追い込まれた。
12月15日には高松地裁で上枝被告の初公判が予定されている。弘法大師ゆかりの由緒ある町を、悪い意味で有名にしてしまった上枝被告は、法廷でどのような反省の言葉を口にするのだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101120-00000511-san-soci