中国人審判の愚かでお粗末な判定 | 日本のお姉さん

中国人審判の愚かでお粗末な判定

上野が殴られた映像提出へ=全柔連、IJFに問題提起―アジア大会
時事通信 11月15日(月)16時7分配信
 【広州時事】アジア大会柔道女子63キロ級準決勝で、上野順恵(三井住友海上)がキム・スギョン(北朝鮮)に殴られた問題で、全日本柔道連盟(全柔連)の上村春樹会長は15日、試合中の映像を編集して国際柔道連盟(IJF)に提出する考えを明らかにした。同会長はアジア大会日本選手団の副団長も務めている。
 上村会長は「殴られている場面を3カ所ほど(編集して)作るように指示した。右フックのように殴られているところもある。(はれ上がった)顔の写真も出す。こんなことでいいのか、ということ」と説明。正式な抗議の形式は取らないが、問題を提起するという。
 上野は14日の試合中に左目付近をこぶしで数回殴られて負傷。打撲と診断された。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101115-00000075-jij-spo


<アジア大会>上野が殴られた映像提出へ 柔道女子
毎日新聞11月15日(月)20時13分配信
 アジア大会柔道女子63キロ級の準決勝で、上野順恵(三井住友海上)がキム・スギョン(北朝鮮)に殴られた問題で、全日本柔道連盟の上村春樹会長は15日、国際柔道連盟(IJF)に対して、試合の映像を提出する考えを明らかにした。上村会長は「3回は殴っており、柔道ではない。抗議まではいかないが問題提起する」と話した。上野は14日の試合で左目がはれ上がり、試合後、選手村内で診察を受けて打撲と診断された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101115-00000075-mai-spo


終始福見ペース、判定は中国に…驚きの「銀」
読売新聞 11月16日(火)22時35分配信

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柔道女子48キロ級決勝、呉樹根(中国)に判定で敗れ銀メダルに終わった福見(右)=多田貫司撮影

 アジア大会第5日(16日)、柔道女子48キロ級──驚きの判定だった。優位に試合を進めた選手に旗が上がらず、手にできたはずの金メダルが、福見友子の首には掛からなかった。

 決勝の相手は、世界ランク20位と格下の呉樹根(中国)。試合は、組むのを嫌って腰が引ける相手を足技で腹ばいに倒したり、ひっくり返して寝技を仕掛けたりと終始、福見ペースで進んだ。

 両者、指導もポイントもなく、決着は延長旗判定にもつれ込み、1―2で敗れた。地鳴りのような歓声が交錯する中を、福見は静かに畳を下りた。

 「これほどひどい審判を見たことがない」と怒り心頭の吉村和郎強化委員長とは対照的に、福見は「勝ってると思ったけど、投げて勝たないと意味がない」と冷静だった。アウェーの試合でポイントが奪えなければ、こういう結末になりうることも想定していたのだろう。

 女子48キロ級は世界ランクベスト3を日本勢が占める。この階級の第一人者だった谷亮子が引退し、3人で一番年上でランク1位の福見は追われる立場。「きょうは通過点。私は先を見ている」。ロンドン五輪代表レースに疲れたときは、この日の銀メダルを見て、自分を奮い立たせればいい。(下山博之)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101116-00000987-yom-spo


柔道 福見ぼう然“日中”決勝で不可解銀…アジア大会第5日
スポーツ報知 11月17日(水)8時0分配信
 ◆広州アジア大会第5日(16日、中国・広州) 柔道は男女4階級を行い、女子48キロ級の福見友子(25)=了徳寺学園職=は延長までもつれた決勝で、不可解な旗判定で敗れ、銀メダルに終わった。

 “日中対決”となった48キロ級決勝は、複雑な両国の関係を象徴するような灰色決着となった。

 試合は3分間の延長ゴールデンスコア(GS)に突入。福見は逃げ回るだけの呉を終始攻め続け、GSの間だけでも3度、小内刈りで呉を畳に転がした。勝負は旗判定へ。数名の大会委員が立ち上がり、両手で観客に声援をあおぐ異様な光景の中、モンゴル人主審と韓国人副審が呉の白旗を、レバノン人副審が福見を支持する青旗を上げた。福見は「勝ってると思った」結果は1―2。誤審ともとれる光景だった。

 「ああいう判定をしていたら中国自体が疑われる。100人が見たら100人が福見の勝ち」。吉村和郎強化委員長(59)が怒りを爆発させた。批判は、審判の求めに応じて判定の正誤を判断するジュリーや、大会委員にも及び「今までの国際大会でこれほどひどい審判は見たことがない。アジアの審判のレベルがあまりに低すぎる」と吐き捨てた。園田隆二監督(37)も「審判が絶対というのは分かるが…」と不満をぶちまけた。

 今大会の審判について、国際柔道連盟(IJF)の川口孝夫審判委員(60)は「五輪を裁いた人もいればチームレフェリーとして帯同してきた人もいる」と玉石混交であると指摘。決勝戦の審判も、IJFの審判世界ランキングとは関係なく「コンピューターの抽選で決まる」という。

 9月の世界選手権で連覇を逃した福見にとって、女王・谷亮子氏(35)引退後初の国際大会となった今大会の金メダルは、激戦の48キロ級でライバルを突き放すための絶対条件だった。また日本は今大会で7個の金メダルを獲得。“大トリ”の福見には史上最多タイの8個目もかかっていた。愚かな判定の代償は、あまりに大きくニッポンに降りかかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101116-00000311-sph-spo


 

【関最終更新:11月17日(水)8時0分