モンゴルと仲良くしたらいいのに!!
日本からのレアアース開発に期待、12年のEPA締結目指す モンゴル大統領インタビュー
2010.11.15 20:44
モンゴルのエルベグドルジ大統領が15日来日し、都内の迎賓館で産経新聞のインタビューに応じた。大統領は日本によるレアアース開発に期待を示すとともに、来年、日本との経済連携協定(EPA)の本交渉を始め、2012年中の締結を目指す方針を示した。19日の菅直人首相との会談で協議する。
エルベグドルジ大統領は会見で、レアアース開発について、日本の政府開発援助(ODA)による支援を求めるとともに、「探査から採掘、利用まで技術を持った日本の機関が入ることで容易になる」と述べた。そのうえで、「日本はこれまで、他国が参入する様子を見てから入ってくる傾向があったが、それでは遅れてしまう。積極的に参入すべき時期がきている」と日本の投資を促した。
日本とモンゴルは今年6月からEPAの官民共同研究を行っている。エルベグドルジ大統領は、12年が両国の国交樹立40周年に当たるのを機に、同国初となるEPA締結にこぎつけたい考えだ。
また最近、中国からモンゴルへの投資が増えていることについて、エルベグドルジ大統領は、国境を接する中露両国との関係の重要性を強調したうえで、「日本は第3の隣国として重要な国だ。第3の国から投資を得ることは、安全保障上も国益上も大きな意義を持つ」と指摘。「いずれかの国に過度に依存することなく、日本の経済権益がモンゴルにあるということは重要な意味を持つ」との認識を示した。(岩田智雄)http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101115/mcb1011152047005-n1.htm
2010.11.15 20:44
モンゴルのエルベグドルジ大統領が15日来日し、都内の迎賓館で産経新聞のインタビューに応じた。大統領は日本によるレアアース開発に期待を示すとともに、来年、日本との経済連携協定(EPA)の本交渉を始め、2012年中の締結を目指す方針を示した。19日の菅直人首相との会談で協議する。
エルベグドルジ大統領は会見で、レアアース開発について、日本の政府開発援助(ODA)による支援を求めるとともに、「探査から採掘、利用まで技術を持った日本の機関が入ることで容易になる」と述べた。そのうえで、「日本はこれまで、他国が参入する様子を見てから入ってくる傾向があったが、それでは遅れてしまう。積極的に参入すべき時期がきている」と日本の投資を促した。
日本とモンゴルは今年6月からEPAの官民共同研究を行っている。エルベグドルジ大統領は、12年が両国の国交樹立40周年に当たるのを機に、同国初となるEPA締結にこぎつけたい考えだ。
また最近、中国からモンゴルへの投資が増えていることについて、エルベグドルジ大統領は、国境を接する中露両国との関係の重要性を強調したうえで、「日本は第3の隣国として重要な国だ。第3の国から投資を得ることは、安全保障上も国益上も大きな意義を持つ」と指摘。「いずれかの国に過度に依存することなく、日本の経済権益がモンゴルにあるということは重要な意味を持つ」との認識を示した。(岩田智雄)http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101115/mcb1011152047005-n1.htm