中国がわが尖閣諸島を、略取しようとしている。
■「加瀬英明のコラム」メールマガジン
送信日 : 2010/10/29 (Fri)
題 名 : 尖閣に陸上自衛隊駐屯を
中国がわが尖閣諸島を、略取しようとしている。
尖閣諸島にとどまらない。日本が危ない。
これまで多くの日本国民が怯懦になって、「日中友好」を唱えることによって、自分を騙してきたが、目を覚さなければならない。
先日、友人を介して、O氏から尖閣周辺海域で日米共同軍事練習を行うように、アメリカに要請したいというeメイルが、送られてきた。
情けない。外国に縋らなければ、尖閣諸島を守れないのか。
アッツ、タラワ、サイパン、グアム、テニアン、ペリルュー、硫黄島をはじめとする南の島々で、愛する者のために、皇国の弥栄を祈りつつ散華した御英霊に対して、恥じ入るべきだ。日本がここまで落魄(らくはく)してしまったことに、涙した。
このところ、日本で首相が〃回転ズシ〃のように、忙(せわ)しく替っている。みな、スシのように骨がない。菅改造内閣が発足したが、スシを一カン、二カンと数えるのも情けない。
かつて、『日本沈没』というベストセラーがあった。いまや、おぞましいことに、全国民が見守るなかで、日本〃菅没〃が進んでいる。
菅内閣は無知、無恥、無能、無爲、無策だ。菅内閣を倒そう。
わが尖閣周辺の領海を不逞にも侵した中国漁船を、領海侵犯容疑によって罰するべきだった。それなのに、軽い公務執行妨害容疑を適用した。
そのうえ、船長だけを拘留して、十四人の船員を十分に取り調べることなく、すぐに中国へ送り返した。中国に阿ねて、国民に那覇地検が決定したとウソをついて、船長を処分保留にして釈放した。
「二十世紀の最大の奇蹟」は、第二次大戦を境にして、世界でもっとも抜け目ない商人だったユダヤ民族が、世界でもっとも勇敢なサムライになったかたわら、世界でもっとも勇猛なサイムライの民族だった日本が、世界で誰よりも勘定高い商人となったことだといわれる。
大戦前にユダヤ人は危機に見舞われるごとに、カネを払って切り抜けた。カネが万能だと錯覚した。だが、ある瞬間から、カネがいうことをきかなくなった。そして憐れなことに、まるで羊の群のように強制収容所のガス室に送り込まれた。
日本国民も湾岸戦争、アフガニスタンに当たって、カネを貢いで繋いできた。
ある時、カネがいうことをきかなくなろう。平和主義はカネ万能主義だ。このままゆくと、日本民族の前途に、ダハウ、ベルゲンベルゼン、アウシュビッツが、待ち受けていよう。
昨年九月に、放逸な「国民生活第一」というスローガンに釣られて、多くの国民が民主党政権に票を投じた。深く反省しなければならない。
イスラエルも三方を敵性国家によって、三方を囲まれている。イスラエルは万一、国民がアメリカに対する依存心を持って、自助努力を怠らないように、アメリカとの間に軍事同盟条約を結んだことがない。イスラエルは国民皆兵だ。うら若い女性も兵役につく。
中国へ信号を送ろう。尖閣の魚釣島に、陸上自衛隊一ヶ中隊を駐屯させよう。
日本はこれ以上、防衛予算を削減してはなるまい。
加瀬英明事務所
送信日 : 2010/10/29 (Fri)
題 名 : 尖閣に陸上自衛隊駐屯を
中国がわが尖閣諸島を、略取しようとしている。
尖閣諸島にとどまらない。日本が危ない。
これまで多くの日本国民が怯懦になって、「日中友好」を唱えることによって、自分を騙してきたが、目を覚さなければならない。
先日、友人を介して、O氏から尖閣周辺海域で日米共同軍事練習を行うように、アメリカに要請したいというeメイルが、送られてきた。
情けない。外国に縋らなければ、尖閣諸島を守れないのか。
アッツ、タラワ、サイパン、グアム、テニアン、ペリルュー、硫黄島をはじめとする南の島々で、愛する者のために、皇国の弥栄を祈りつつ散華した御英霊に対して、恥じ入るべきだ。日本がここまで落魄(らくはく)してしまったことに、涙した。
このところ、日本で首相が〃回転ズシ〃のように、忙(せわ)しく替っている。みな、スシのように骨がない。菅改造内閣が発足したが、スシを一カン、二カンと数えるのも情けない。
かつて、『日本沈没』というベストセラーがあった。いまや、おぞましいことに、全国民が見守るなかで、日本〃菅没〃が進んでいる。
菅内閣は無知、無恥、無能、無爲、無策だ。菅内閣を倒そう。
わが尖閣周辺の領海を不逞にも侵した中国漁船を、領海侵犯容疑によって罰するべきだった。それなのに、軽い公務執行妨害容疑を適用した。
そのうえ、船長だけを拘留して、十四人の船員を十分に取り調べることなく、すぐに中国へ送り返した。中国に阿ねて、国民に那覇地検が決定したとウソをついて、船長を処分保留にして釈放した。
「二十世紀の最大の奇蹟」は、第二次大戦を境にして、世界でもっとも抜け目ない商人だったユダヤ民族が、世界でもっとも勇敢なサムライになったかたわら、世界でもっとも勇猛なサイムライの民族だった日本が、世界で誰よりも勘定高い商人となったことだといわれる。
大戦前にユダヤ人は危機に見舞われるごとに、カネを払って切り抜けた。カネが万能だと錯覚した。だが、ある瞬間から、カネがいうことをきかなくなった。そして憐れなことに、まるで羊の群のように強制収容所のガス室に送り込まれた。
日本国民も湾岸戦争、アフガニスタンに当たって、カネを貢いで繋いできた。
ある時、カネがいうことをきかなくなろう。平和主義はカネ万能主義だ。このままゆくと、日本民族の前途に、ダハウ、ベルゲンベルゼン、アウシュビッツが、待ち受けていよう。
昨年九月に、放逸な「国民生活第一」というスローガンに釣られて、多くの国民が民主党政権に票を投じた。深く反省しなければならない。
イスラエルも三方を敵性国家によって、三方を囲まれている。イスラエルは万一、国民がアメリカに対する依存心を持って、自助努力を怠らないように、アメリカとの間に軍事同盟条約を結んだことがない。イスラエルは国民皆兵だ。うら若い女性も兵役につく。
中国へ信号を送ろう。尖閣の魚釣島に、陸上自衛隊一ヶ中隊を駐屯させよう。
日本はこれ以上、防衛予算を削減してはなるまい。
加瀬英明事務所