スマトラでは、地震と津波はセットになっている。 | 日本のお姉さん

スマトラでは、地震と津波はセットになっている。

友人がメールで、インドネシアで地震が起こったと教えてくれた。
最近、スマトラでは、地震と津波はセットになっている。
ジャワ島の山も噴火していた。パプア・ニューギニアでは
インドネシア国軍の兵士らが武器を持っていた疑いで
パプア・ニューギニア人を裸にしてひどい拷問をした。
火傷したパプア・ニューギニア人は
どうなってしまったのだろう。
とにかく、地震や津波の被害を受けた国があったら、
日本政府はすばやく動かないとだめだよ。
関西大震災のとき、モンゴルだって日本にお見舞い金を
送ってくれたんだよ。
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<スマトラ沖地震>死者が113人に 10の村が壊滅
毎日新聞 10月27日(水)10時47分配信
 【ジャカルタ佐藤賢二郎】インドネシア西スマトラ州のムンタワイ諸島沖で25日夜に発生した地震による津波で、同国保健省は26日、死者数が113人に上ったことを明らかにした。AFP通信によると、地元当局者は10の村が壊滅したと語った。被害がひどい村では約8割の家屋が倒壊したという。行方不明者は500人という情報もあり、被害実態は不明なままだ。同諸島の人口は約6万6000人。

 震源地に近いムンタワイ諸島の北パガイ島の環境保護非政府組織のメンバーは26日夜、毎日新聞の電話取材に「海沿いにあるベツモンガという集落では74軒の民家が被害を受け、村人58人が遺体で発見された」と語った。遺体は道路沿いに並べられていたという。村の人口は307人で生存が確認されたのは約100人だけという。

 村人の話では、津波は3度にわたって村を襲った。最初に来た一番高い波は木と同じ高さの7メートルほどに達し集落の建物をなぎ倒した。助かった住民は「高台や丘の上に走って逃げた」と話した。

 地震後、スマトラ島パダンのサーファー向け旅行会社社員の藤田明典さん=愛媛県今治市出身=と一時、連絡が取れなかったが、在メダン日本総領事館によると26日夜、無事が確認された。
スマトラ沖地震:津波で108人死亡 502人不明

震源地の位置
 【ジャカルタ佐藤賢二郎】インドネシア・スマトラ島のムンタワイ諸島沖で25日夜に起きたマグニチュード(M)7.7の地震で津波が発生した。同諸島の県議会議長は26日、地元メディアに108人が死亡し、502人が行方不明になっていることを明らかにした。
 米地質調査所(USGS)によると、震源はスマトラ島中部パダンの南約280キロで、震源の深さは約20キロ。AFP通信によるとムンタワイ諸島の当局者は、高さ約4メートルの津波で10の村が壊滅したと語った。同諸島の人口は約6万6000人。
 ◇邦人男性は無事確認
 地震後、パダンにあるサーファー向け旅行会社「スマトラサファリ」社員の日本人男性と連絡が取れない状態だったが、在メダン日本総領事館によると26日夜、無事が確認された。男性から会社に連絡があったという。http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20101027k0000m030070000c.html
インドネシア:ムラピ山が噴火 灰浴び新生児死亡

小規模な噴火が起きたムラピ山=インドネシア・ジャワ島中部で2010年10月26日、AP
 【ジャカルタ佐藤賢二郎】インドネシア気象庁は26日、ジャワ島中部の活火山、ムラピ山(2968メートル)が噴火したと発表した。地元メディアによると同日夕、黒煙が4回上がり、続けて3回小規模な噴火が起きた。火山灰を浴びた生後3カ月の新生児1人が死亡、41人がやけどを負った。

 同国の火山地質災害対策局は火山活動が活発化したことを受け、25日に火口近くの住民約4万人に避難を勧告していた。

 インドネシアは火山・地震活動が多く、ムラピ山は10~15年周期で大規模噴火を繰り返している。周辺には世界遺産のボロブドゥール遺跡などがある。

http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20101027k0000m030047000c.html

インドネシア:国軍の関与認める パプア住民拷問映像
 【ジャカルタ佐藤賢二郎】インドネシア国軍の兵士が東部パプア州で住民を拷問する様子を撮影したとされる映像が流出した問題で政府は22日、軍の関与を認めた。スヤント調整相(政治・治安担当)は、「現場で拘束した住民は武器を所持しており、反政府武装組織メンバーの疑いがあった」としたうえで、「倫理に反する行為をした兵士を探し出した。軍規に従って適切に対処する」と話した。

 映像には、2人の住民がナイフで脅されたり、男性器を焼かれる様子などが記録されており、国際的な批判が高まっていた。

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d.. インドネシア:国家警察とイスラム武装組織の攻防が激化
毎日新聞 2010年10月22日http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20101023k0000m030059000c.html

インドネシア:国軍兵士がパプア人拷問 動画サイトに画像
 【ジャカルタ佐藤賢二郎】インドネシア国軍の兵士が東部パプア州で住民を拷問する様子を撮影したとされる映像が流出し、その残虐さが問題になっている。パプアでは今も分離独立を求める武装組織による小規模の武装闘争が続き、これを弾圧する国軍や警察による住民への人権侵害が報告されている。国軍のスハルトノ長官は18日、調査を命じたことを明かし、「関与が明らかになった兵士は法的な裁きを受ける」と話した。

 映像は「パプア解放軍」を名乗る投稿者が先週末、動画共有サイト「ユーチューブ」に投稿した。約10分間、2人のパプア人が拷問を受ける場面が記録されており、映像の属性情報などから3月に撮影されたとみられる。

 1人は首や鼻にナイフを押しつけられ、顔を何度も平手でたたかれている。もう1人は全裸で横にされ、兵士とみられる男が「武器はどこにある」と尋問しながら足で踏みつけ、熱した棒で男性器を焼いている。「お前はうそつきだ。焼け、焼け」という尋問者の声と男性の叫び声が響き渡る。

 地元メディアなどによると、撮影場所はパプア州ブンチャック・ジャヤ県。この地域には独立闘争を続ける武装組織「自由パプア運動」(OPM)の基地があるとされ、国軍が掃討作戦を続けている。映像の男性2人は、3月に同県の国軍検問所で目撃されたのを最後に行方不明になっているという。

 パプア州を含むニューギニア島西部を植民地支配していたオランダは61年、西パプア共和国として10年後の独立を承認。しかし、インドネシアは69年に自ら選んだ住民代表約1000人による投票で強引に併合した。

 パプアは天然資源が豊かで米国系企業が採掘する世界有数の金・銅鉱山があるが、今も貧困率は国内で最も高く、中央政府や外国資本に収奪されているという不満が強い。独立運動への支援を警戒する政府は、メディアや人権団体関係者を含む外国人のパプア入りを厳しく制限している。

 西パプア亡命政府の外相を務めるヤコブ・ルンビアック氏は「過去40年間で40万人以上のパプア人が殺害された。この映像はインドネシアによる虐殺や人道に対する罪が今も続いていることを示している」と話す。

http://mainichi.jp/select/world/news/20101021k0000m030057000c.html