反日レッド(赤)
この記事は面白いと思った。↓
反日レッド(赤)
━━━━━━━━
MoMotarou
もともと日本の市民運動は、左翼セクトが活動の裾野を広げるために作り出した経緯がある。言ってみれば、党派性を誤魔化し、参加者への違和感を取り除くために敷居を低くしたのが市民運動の出発点なのだ。宮崎学「金に生きるな、掟に生きろ」
★
宮崎学氏はグリコ森永事件で容疑者「狐目男」として注目された人物です。学生時代は「民青(共産党の青年部)」に入って頑張っていたくらいですから左翼のこともよく知っています。また時代を遡って田中清玄氏も武装共産党の書記長をしていましたから詳しいです。
■極左内閣の本質を探る
今の左翼に旧ソ連派と中国派があるとすれば、菅総理と彼の率いる政権がどちらに属するか興味深い。
ソ連派と中国派とどう違うか。
私の印象から言えば、中国は共産主義の仮面を被った中華帝国主義でありましょう。自国→共産党→自分の利益のためには、尤もらしい理由をつけてコロコロ変わりますが、損な事はしない。
ソ連は不利になると相手に責任を押し付け、"取り敢えず"黙んまりを決め込む。そして突如として暴れる。条約など何するものぞ。終戦間際の様子を見ればよくわかります。
さてどちらでしょうか。菅さんがコロコロ変わる所をみると、中華派のように思えますが、中国ほど実利を見据えてのものとは思えません。むしろソ連派に近いでしょう。総理の学生時代の左翼はソ連の影響が濃い時代でした。
■民主首脳部の姿勢
小沢氏の天皇陛下に対する姿勢、菅総理の国旗国家観などは異常であります。また岡田外相などは商人の家に生まれながら、国益の「算盤(そろばん)勘定」がまるでできない。そして民主党事務局はかつての社会党書記局が仕切っております。
日韓併合談話の発表経緯から見れば、秘密密室主義・強権強引主義が管人権主義内閣の本質でしょう。議会制民主主義の敵です。この政権下、自衛隊組織が籠絡されると、いずれ国内鎮圧に使われる事が現実となる
でしょう。
一刻も早く分裂を誘い、ぶっ潰す事が必要です。今の自民党辺りには極左と対峙した経験や対処法がありません。鍵は昨夏当選した一年生民主衆議院議員にあるかもしれません。「こんな筈じゃなかった。」
(参考)ソ連の本質
田中清玄氏のソ連分析によると、「ソ連は日本の復興と強国化を恐れ、日本解体と天皇制の廃止を狙っております。スターリンは共産主義でも何でもありません。彼の本質は強権主義です」となります。