NYの9.11跡地近く、「なぜあの場所に」 | 日本のお姉さん

NYの9.11跡地近く、「なぜあの場所に」

アメリカにも、おろかものがいるらしい。

イスラム過激派にやられたのに、なぜモスク?↓

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米国:モスク計画、波紋 NYの9.11跡地近く、「なぜあの場所に」
 ◇9.11跡地(グラウンドゼロ)近く
 ◇根強いイスラム不信
 01年9月の米同時多発テロで崩壊した世界貿易センター跡地近くに、イスラム団体がイスラム教のモスク(礼拝施設)を含む地域コミュニティー施設を建設する計画を立て、遺族の一部や右派政治家らが反発している。モスクへの反発は他の地域でも起きており、その対立からは、根強い米国社会の「イスラム不信」の姿が浮かび上がる。【ニューヨーク山科武司】
 ◇宗教融和目指し
 建設予定地はマンハッタンの貿易センター跡地(グラウンドゼロ)から2ブロック(約150メートル)北。1億ドル(約87億円)で13階のビルを建て、礼拝施設やプール、500人収容の講堂、展示場、レストランなどを設ける。各宗教の融和と癒やしの場となる予定だ。
 7月13日午後、マンハッタンの大学講堂でニューヨーク市歴史的建造物保存委員会の公聴会が開かれた。予定地にある建物の一つが1850年代の築造で、同委員会が保存すべきかどうかを市民に聞く場を設けた。
 テロで消防士の夫を亡くした女性は「グラウンドゼロの間近でモスクを見るのは耐えられない」と声を震わせた。テロ当日、イスラム教徒らが狂喜したのを見たという女性は「なぜあの場所にモスクなのか」。初老の男性は「穏健なイスラム教徒などいない。アフガニスタンで戦う同胞が帰国した際、モスクをどう思うか」と声を荒らげた。
 「ビールも飲む穏健なイスラム教徒」と自己紹介したカシミール出身の男性は、米国のパスポートをかざし「ここは『自由の国』ではなかったのか。米国人なのが恥ずかしい」と訴えた。会場から「カシミールに戻れ」とヤジが飛んだ。
 「あの日、私の両親も死んだ」と切り出したイスラム教徒の若い女性は「施設は癒やしの場だ。イスラムは誤解されている」と訴えた。公聴会は2時間40分に及び、60人以上が意見を表明した。
 同委は8月中にも結論を出すが、保存となっても外観を維持すれば施設は整備できる。既に地元自治体は賛意を示し、ブルームバーグ・ニューヨーク市長も「信教の自由」を尊重する立場から賛成している。
 しかし、反対派は強硬だ。共和党の州知事候補者は7月上旬、建設を進めるイスラム団体の「資金の出所が不明」と調査を要求し、市長から拒否された。保守系のニュース雑誌は、このイスラム団体の指導者の妻が「パキスタンのイスラム過激派組織と関係ある在米モスクの元指導者と親せき」と報じ、建設に過激派がかかわるかのように印象づけようとした。
 同市ブルックリンでもモスク建設に地元民が反対し、「建てたら爆破する」「9・11を忘れたのか」など激しい非難が地元紙に寄せられた。
 一方、同市スタテンアイランドでは、使われていなかった修道院をモスクに改造する計画が、「テロの温床となる」との地元民の反対に遭い、一度合意したイスラム教団体への売却は今月25日、破棄された。
 「イスラム人口が増える中で、『反イスラム』の風潮が広がっている」と、ジョージタウン大学イスラム教・キリスト教理解センターのイボンヌ・ハダッド教授(現代イスラム史)は指摘する。
 トリニティー大学(コネティカット州)による米国の宗教別人口推計(08年)では、成人のイスラム人口は90年の52万7000人から、08年は134万9000人に増加。全成人人口に占める割合は0・6%に伸長した。「特定の宗教なし」の回答が増え、キリスト教徒の割合は86%から76%に低下している。
 クィニピアック大学(同州)世論調査研究所がニューヨーク市民を対象に行った世論調査(調査数1183人、6月21~28日実施)では、回答者の52%がグラウンドゼロ近くのモスク建設に反対(賛成31%)だった。人種別では白人の56%、ヒスパニック系の60%が反対。宗教別ではユダヤ教徒、カトリックの66%が反対し、プロテスタントは46%が反対だ。
 多くのメディアは「米国の寛容性が問われる」(CNNニュース)と冷静だが、人々の「気持ちが収まらない」現状がうかがえる。ハダッド教授は「『米国は同胞を迫害している』と考える海外のイスラム教徒にお墨付きを与えてしまう」と懸念する。
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2010/07/30/20100730ddm007030163000c.html
イスラム過激派にやられたのに、

そこにモスクを建てたら、イスラム教徒は

「勝った!」と思うでしょうね。アメリカ人がおもねっても、

イスラム過激派は減るとは思えない。

今まで、戦うことしかしてこなかった人間が

急に穏健なイスラム教徒に変身できるだろうか?

普通の会社に勤めて、普通の生活が

できるのだろうか?

敵と戦うことが生きがいの人もいるからなあ。

だから、イスラム過激派には、違う標的を与えるしか

ないのではないか。

チュウゴク政府が、東トルキスタン人をおもいきり迫害しているのに

イスラム過激派は何も支援しないな。

チュウゴクとの戦いは、地味だからやる気が出ないのかしら。

宗教を弾圧しまくりのチュウゴクには、もっと世界が文句を言ってほしい。