年金欲しさに、親の生存を確認しにいかない
年金欲しさに、親の生存を確認しにいかない人がもっといるのかもしれません。
引きこもりは、親が死んでも、年金ほしさに葬式をあげずに、そのまま家に置いておく可能性もあるのでは?朝のテレビでやっていたニュース。↓
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111歳男性 30年前死亡? 足立区 年金1000万円、不正受給か
7月30日7時56分配信 産経新聞
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都内最高齢だった加藤宗現さんが約30年前に死亡していた疑いのある自宅=東京都足立区(中村昌史撮影)(写真:産経新聞)
全国の長寿上位となる111歳で、都内最高齢だった加藤宗現(そうげん)さん=東京都足立区=が約30年前に死亡していた疑いがあることが29日、警視庁千住署への取材で分かった。同居する孫の女性(53)は同署に対し、「祖父は三十数年前に即身成仏するということで、部屋に閉じこもっていた」と説明。同署は28日、加藤さんとみられる一部ミイラ化した白骨遺体を発見、最終的な身元確認を急いでいる。
加藤さんには現在も妻の遺族年金計約1千万円が支給されており、同署は詐欺などの疑いで捜査している。
加藤さんは明治32年7月22日生まれで、長女(81)夫婦と孫2人の計5人暮らし。家族は今年3月に加藤さんの部屋を確認し、遺体を発見していたが、届け出ていなかった。
遺体に目立った外傷はなく、下着姿で布団のようなものをかぶっていた。室内はほこりまみれで、昭和53年11月の新聞も発見されたという。
今年6月、足立区役所から同署に「区内の最高齢者の生存確認が取れない」と相談があった。長女が「(加藤さんは)岐阜の弟のところにいる。寺で説法している」と説明していたが、虚偽だったことが確認されたという。
このため、今月26日夕、同署員と区職員らが誕生日祝いの記念品を持って自宅を訪れたが、孫が「おじいさんは会いたくないと言っている。記念品は辞退する」と面会を拒否した。
28日午前に孫が同署を訪れ、「三十数年前に即身成仏ということで食事も水も取らず1階の自室に閉じこもった。祖父は怖い人だったので、部屋に入ることができなかった」などと説明。署員が自宅を訪れたところ、1階の寝室から遺体を発見した。
加藤さんの妻は平成16年8月に死亡。加藤さんの口座には毎月16万円、計約950万円の遺族年金が振り込まれていたが、今年7月に6回計270万円が引き出されていた。
また年金とは別に、高齢者向けの奨励金などとして、区から現金や商品券計13万6千円を受け取っていた。
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■近隣住民「姿が思いだせない
全国の長寿上位とされていた加藤宗現さんが、約30年前にすでに死亡していた可能性が高まり、近所の住民は「遺体と30年も一緒にいたなんて信じられない」「身近でそんなことが起こっていたなんて…」と驚きの声をあげた。一方で、住民の多くが「加藤さんの姿を思いだせない」と話し、近所の間ではその存在が完全に消えていた。
加藤さん方は、荒川沿いの古くからの住宅街の一角。近くの60代の男性は「まったく姿を見ないので病院にでも入っているのかと思った」と語る。今年5月には町内会で長寿祝いを配るため、加藤さん方で娘らに名簿を確認したが「間違いない」と答え、変わった様子はなかったという。
別の80代の女性は「何十年も前、加藤さんを見た気もするんだが…。どうしても姿が思いだせない」。加藤さんの孫娘と買い物先で会うたびに雑談したものの「加藤さんの話題は聞いたことがなかった」という。
近くに住む60代の女性は「宗現さんが住んでいるという認識はあったが、姿は確かに見なかった」と語り、「こんなことを隠していたなんて」と険しい表情をみせた。
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■住基ネット 落とし穴
加藤宗現さんは、死亡した妻の遺族年金を受給していた。長期間、生存確認ができなかったのに、なぜ年金受給が可能だったのか。
加藤さんは年間約40万円の老齢福祉年金を受給し、妻が亡くなった平成16年8月以降は、妻が加入していた公立学校共済組合の遺族年金を月額十数万円受給していた。
公立学校共済組合では、年金を支払う直前、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)を照会し、受給者の生存を確認している。だが、電話や直接訪問は行っていない。遺族年金受給開始の請求も郵送で行われたといい、同組合は「一度も本人に会っていない」と説明する。
今回の事件を受け、同組合は「びっくりした。規定上、住基ネットに従って事務処理せざるを得ない」と困惑した様子。「住基ネット上で生きてさえいれば、例え150歳でも200歳でも支給せざるを得ない」と指摘する。
加藤さんは遺族年金の前に老齢福祉年金を受給していた。日本年金機構は「過去の台帳がないので受給の開始時期は不明だが、制度開始の昭和36年から受け取っていた可能性が高い」と指摘する。
同機構によると、老齢福祉年金の場合、該当者の名簿を送付された各自治体が生存を確認する。同機構は「自治体は基本的に住基ネットで生存確認する。直接訪問することはないだろう」と話している。
加藤さんに支払われていた年金が詐取されていたかは警視庁の捜査に委ねられるが、死亡した家族が生存しているようにみせかけ、遺族が年金受給を続ける詐欺事件はこれまでも各地で相次いでいる。
昨年2月に沖縄県うるま市で、死亡した祖母が生きているように装い、老齢福祉年金計約68万円を不正に受け取ったとして詐欺容疑で、孫の男とその妻が沖縄県警に逮捕された。
平成20年12月には軍人恩給の受給者だった母親の死を隠して計150万円を不正に受給したとして、仙台地検特別刑事部が詐欺と有印公文書偽造・同行使容疑で娘を逮捕。15年6月には警視庁OBの父の死を隠し、警察共済組合の退職年金計440万円をだまし取ったとして、警視庁が詐欺容疑で息子を逮捕した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100730-00000106-san-soci
トヨタが米国で41.2万台リコール、日本は1万6413台
7月29日22時44分配信 ロイター
[東京 29日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>は29日、ステアリング関連部品に不具合があるとして、米国で高級車41万2000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。対象はセダン「アバロン」と、レクサスブランドのスポーツ多目的車(SUV)「LX470」の2車種。
「アバロン」は2000─2004年に米国で製造されたモデル。エンジン停止時にハンドルをロックする「ステアリングロックバー」と呼ばれる部品に不具合があり、最悪の場合、走行中にハンドルがロックされ、ハンドルを操作できなくなるおそれがあるという。「LX470」は03─07年に製造されたモデル。「ステアリングシャフト」という部品の構造が不適切で、ハンドルを操作しても、かじ取りできなくなる可能性がある。
日本では「アバロン」は「プロナード」として、「LX470」は「ランドクルーザー」として販売しており、トヨタは同日、日本で販売した計1万6413台についてリコールすると国土交通省に届け出た。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000049-reu-bus_all
日本政府は、トヨタから税金をたんまりもらってきたし、今ももらっているのだろうに、トヨタを助けてやるつもりはないのか。政府は、いったい、日本の経済を活性化させる仕事を何かしているのか?
韓国は、政府が外国に乗り込んで原子力発電の仕事を請け負ったよ。