北京で外国人と働いている日本人のブログ | 日本のお姉さん

北京で外国人と働いている日本人のブログ

おもしろかったので、紹介します。↓

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梅雨の中休み
日本は梅雨が空けちゃったのでちょっと時代遅れな記事ですが…(^^;)


先週の日本での写真をアップします。


土曜日(7月10日)は梅雨の中休みで素敵な江戸散策を楽しめました

浅草寺のほおずき市。ほおずきも可愛かったのですが、可愛い風鈴に目が釘付けでした(^^)

シーズン終わっちゃったかな、と思っていたら居ました!可愛いあじさいが。

大人達に囲まれてちょっとだけ首をかしげていますよ。。


上野公園の不忍池にて。

同じく上野・不忍池。
雲に隠れた太陽が素晴らしい夕暮れを演出してくれました。金色の雲が現れて、何だか前途を祝福してくれているようで嬉しかったです。


東京って平凡なようで楽しいですよね。

下町あり、お洒落な雑貨街あり、行きつけの美容院あり、古い公園や神社あり、最先端オフィスあり、国際的な街あり。。多面性があって大好きです。



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2010-07-18 16:51:37
梅雨明け
テーマ:日常の雑記
どうやら上海も梅雨明け。余程ハイテンションでもない限り外へ出たくないくらいのピッカピカの真夏日ですっ!

そして体調管理を失敗したらしく熱っぽい。プチ熱射病のようです。
対処法は夏野菜をしっかり食べてスタミナ付けてビタミンBと水分をちゃんと取るのがポイントのようです。

人生の転機、色々とありますが。それを活かせるかどうかは運もありますが最後は当人の心がけかな、という気もします。
夢があって、ちゃんとその準備をしていて、アンテナ張っているから時機が来たときはすぐ解って行動できる、それを可能にするのは運じゃなくて、当人の努力ですよね。


例えば意中の人がいるとしますね。そんな人に突然デートに誘われるとするじゃないですか。


そんなチャンスを引き寄せたのは身なりから立ち居振る舞いから女の子らしくしていて、楽しい会話が出来るようになっていたから巡ってきたんですよね。そういう女らしさって、一朝一夕で手に入るものじゃない。


シンデレラストーリーなんていいますね。でも私はそんなものはないと思います。シンデレラは服装こそ灰まみれでしたが、夢や立ち居振る舞いは既に立派なレディだったわけですよね。そして王子様が迎えに来てくれることをずっと夢見ていた。だから魔法使いと出会うというチャンスを掴んでめでたく王子様のハートを掴んだんですね。相応の人に相応の結果がついてきているだけだと思います。


そういった意味で、シンデレラというお話は夢のあるおとぎ話であると同時に、日ごろの心掛けや夢、努力、チャンスを活かす大切さを教えているとても教訓的なお話だと思います。


シンデレラはそもそもはとても恐いお話だったみたいですね。最後は継母が真っ赤に焼けた鉄の靴を履いて踊りながら死んでしまったとか。。でもそんな世相の風刺的な面は風化し、そういうお話の方がずっと残っているのは、そんな教科書的な役割をちゃんと果たしているからだと思います。


案外運って結構同じだけ巡ってきているんだと思います。それを活かせるかどうか、それはその人の度量によると思います。だから夢や努力、それを諦めないことは本当に素敵なことだと思います。


さて、やまにも何だか機が巡ってきたようですよ。がんばるぞ~!




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2010-07-13 23:16:20
日本から戻って
テーマ:日常の雑記
短いながらも日本滞在を終えて昨日の夜に上海へ戻りました。


半年ぶりの日本で感じたこと。


日本経済が悪いことは前々から同じですが、中国にいるからと言って成長中の中国と既に成熟した日本とをあまり安易に比べる気はありません。でも以前と違って感じた異質なものがあるとすれば、それは東京という街からどこからか貧困の街が発する退廃した空気を感じることがあったことです。


豊かな社会、恵まれた環境、発生したひずみへの慣れと諦め、向上心の挫折、そして現状の放棄。そんなものが渦巻いて、少し手を加えた程度では現状維持はしても再度発展することはない、そんな確信を感じました。


おかしな芸能人やブームやスイーツを流行らせて社会をあおるより、今の日本は現状を横ばいのまま上手く生きていく個性を輝かせていくほうがいいかも知れません。本当に経済を活性化させようとすると本当の大改革が必要だと思います。


お掃除で言えば、汚い引き出しをじ~っと見て要らないものを捨てていく掃除より、全部ひっくり返して捨てて改めてしまっていく掃除の方が、手間も時間も掛かりますが長期的には上手くいきます。


焚書坑儒なんて秦の時代にありましたが、中国の王朝の変遷期は文化が入れ変わりました。そういう思想があるというより、文化や小説の担い手は多くの場合、役人が多かったからです。漢詩でも左遷された詩人の嘆きや、開き直って悠々自適な生活を送る、そんな詩を目にしたことがあると思います。


日本は黒船や戦争などの外国の圧力で体制が変わり、それに順応して発展してきました。どんな不幸も結果として和の精神でそれを生かして自らを変えてきた日本。その芯がないようでそれでいて生き延びて独立してきて、大変解りにくい。和の精神、それは革命の赤より偉大なるスローガンより余程強いのか。やはり日本は神の国かと思うこともある。


さて、時代が要請した時に来るのは日本自らによる改革か、それとも第二の黒船か。


少なくとも事実上の階層社会が生む深刻な弊害をみている私としては、収入の2極化と雇用創出はすぐにでも取り組む課題だと思います。予算削減と実力主義も行き過ぎれば明確な悪です。
あとは教育。日本を支えてきたものは公平に与えられてきた高い教育水準であることを忘れてはいけません。


中国で存分に暴れてきたやまにとって、日本の現実離れしたまったりとした空気、物足りないながらもとっても心地良かったです(^^)


一度日本へ帰ろうかな。


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2010-07-08 22:20:39
言語環境
テーマ:お仕事
このブログでは殆どの会話を日本語に訳して書いていますが、基本的に日本人以外の会話は中国語か英語です。


たとえばやまが、


や「おい運転手、虹橋飛行場までだ、大急ぎだっ」
運「がってんだっ!!!」


とか書いていて、それを日本語で喋っているなんて思わないで下さいよ。

そんなわけで「なんとかなるでしょ」のノリで入社してから解った中国のアメリカ系企業で働くやまさんの言語環境をちょっと解説しましょう。


まず会話から。


社内ですが、所属部署はやま以外は中国もしくは香港・マカオ人なので会話はほぼ中国語です。でも中国語が解らない人が入ると当然外資なので英語にスイッチします。


社外では日系企業相手の商売ですが、日本人相手ばかりでなく中国人社員や第三国の社員が入ることもあります。なので、沢山の人が参加する会議では会議の使用言語を相談してから始めます。使用言語が弱いスタッフは近くの同僚に通訳を頼んだり、自分の発言は2ヶ国語で行うなどして意志疎通を図ります。


次にメール。


社外は本当に相手の状況よりきりですが、社内では素晴らしく英語です。内輪のものなら中国語で打ってもいいのですが、公式なメールは全て英語です。
その常識が解らなかったうちはこっちが中国人に対して中国語のメールを打っても英語で返され、なんだか軽くムカつきました。


どのみち、何はともあれ英語力なり外国語力なりがある程度あれば、大事なのは堂々と喋る度胸と話している内容です。

だから、外国語でのビジネスはある程度マスターしたら恐がらずどんどん使うことが必要です。


私は外国語の勉強は嫌いなクチでした。それでも外国語を勉強して良かったと思ったのは色々な人と喋れるようになって、自分で見聞きできる世界が圧倒的に広がったことです。


ある程度のところへ行けば英語はどこでも通じるし、世界の主要都市にチャイナタウンがあるから中国語でヘルプを求めると「なんで外人なのに中国語できるの?」と不思議がられ珍しがられながら助けてくれたりします。もっともチャイナタウンは福州の人が多いので広東語の方が便利かも知れませんが。


世界は広い。
世界は凄い人がいる。
思いもよらない世界がある。


是非とも多くの日本人に言語を学び、広い世界に旅立っていって頂きたいと思います。そして海外志向の日本人に注意してもらいたいこと、それは海外に行くことや言葉自体の習得による自己満足に終わらないこと、明確なビジョンを以って取り組み、その国の人と心の底から尊敬して接して、日本の良さを自らの言動で伝えていって下さい。


でもここで一つ。海外に出るのに向かない人っているんですよ。それはそれでいいんですよ。それが出来ないなら、むしろ海外に出ず日本で日本の良さを極めたほうがいいかも知れません。それも決して悪くない事ですよ。
内地の人は理解していない人も多いようですが。けっこう悪い国ではないですよ、日本って。


私は日本が窮屈だったから飛び出しただけ。私は日本にとどまれる人を皮肉ではなく、本当に凄いと思っています。私の出来なかったことを是非貫いて、日本の為に尽くして下さい。
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