ハイチやイランには、人権などない
ハイチ大地震から半年、児童への重労働強制など増加
7月12日11時15分配信 CNN.co.jp
(CNN) 1月の大地震から半年が過ぎたカリブ海の島国ハイチで、他人の家庭に預けられて重労働をさせられたり虐待されたりする子供が増えているという。現地で保護活動をしている関係者がこのほど書籍を出版し、子供たちの窮状を訴えた。
ハイチでは実の親が子供を他人の家庭に預け、食事や住居、教育と引き換えに家事労働をさせることがある。子供の保護活動を展開しているジャン・ロベール・カデ氏によれば、こうした重労働をさせられている子供は地震前のユニセフの推計で約30万人いたが、「国際社会が手を打たなければ、この数字は倍増する」と危機感を募らせる。
「子供は預けられた先で家族全員にこき使われる。女の子の場合は性的虐待を受け、妊娠する危険もある」とカデ氏。重労働をさせられている子供の80%は女児だといい、妊娠した少女は家から追い出され、田舎に送られてしまうという。
カデ氏は12日にハイチ入りし、地震の被災者が暮らすテント村を訪れて子供たちの置かれている状況を調査。赤十字やユニセフ(国連児童基金)の寄付で設けられた子供支援のためのプログラムが確実に提供されているかどうかを調べる。
ハイチ政府によると、1月12日に起きた地震では30万人以上が死亡し、多数の子供が家や家族を失った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100712-00000005-cnn-int
イラン当局、姦通罪の母親への石打ち死刑を延期
7月12日11時7分配信 ロイター
[テヘラン 11日 ロイター] イランの司法当局は10日、姦通罪に問われ、石打ちによる死刑判決を言い渡された2児の母親に対する刑の執行を当面延期すると明らかにした。国営イラン通信(IRNA)が伝えた。
今回の刑執行をめぐっては、国際人権団体など海外から非難が高まっていたが、イラン人権評議会が判決の見直しを行っているという。司法関係者は、延期の決定が独自の判断で、依然として死刑執行の可能性もあるとしている。
イランではイスラム法(シャリア)に基づき、殺人や姦通、暴行、強盗などの罪に死刑が科される場合がある。
国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルによると、この女性は2人の男性と不倫関係を持ったとして、2006年に死刑判決と99回のむち打ち刑を受けていた。イランではこれまで少なくとも10人が石打ちによる死刑判決を言い渡され、そのうちの7人は女性だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100712-00000384-reu-int
姦通相手がなければ、姦通できないはずなのに、
なぜ、女性だけ死刑になるのか。それに99回むちで打ったら
半死半生の状態になるはずなのに、十分、罰を受けた人を
さらに死刑にするのか。それとも、むち打ち99回で打ち殺すのか。
それにしても、恐ろしい国です。
イスラムの国では、強姦した男が死刑にならず
軽い刑罰ですみ、犠牲者である女性が死刑に
なるという。アフガニスタンでは、それが普通だったらしい。