スペインの方がパスがうまかった
夜中の3時にいったん起きてテレビをつけて
イタリア人がヴィトンの箱の中にはいったW杯を
持ってくるところまでは見たが、いつのまにか寝てしまっていた。
でも、5時ごろ、また起きれた。ちょうど延長戦の前半が
終わりかけだった。オレンジの服のオランダの選手が
すごくラフなプレーをしていて
レッドカードをもらっていた。
オランダもスペインも、格闘技のような試合をしていた。
スペインの方が幾分、紳士的だった。
スペインの選手は上手に、相手に倒されたフリをしていた。
延長線の後半でスペインが急にきれいに
パスをつなぎだして、「うまいな。」と思ってみていたら
スペインがゴールを入れた。
服を脱いで喜ぶスペイン選手。でも、イエローカードを
もらっていた。試合中に服を脱いではいけなかったらしい。
Tシャツに何か文字が書いてあったが、
後で、外国で急に死んでしまったチームメートの名前と
「いつも一緒」という言葉だったらしい。
そういうことだったのか。
スペインが勝ったので、わたしは嬉しかった。
(オランダは、どうも、インドネシアという植民地を
日本のせいで奪われたと思っているのか、
ニュースでは、いつも日本に冷たいことを言っているからな。)
なんとなく、南アフリカの競技場の人々は
スペインが勝ったことが嬉しくないような雰囲気。
ずっと前に、チュウゴクでのアジア大会の試合で
日本のチームがチュウゴクチームに
殴ったりけられたりした試合を思い出した。
日本が勝った時、チュウゴク人はさあっと帰りだして
感じ悪かったなあ。サッカーの試合というより、
カンフー映画で、無抵抗の日本人がチュウゴク人に
ボコボコにされているようなイメージを受けた。
あの時は、日本のサッカー選手はかわいそうだった!
チュウゴク人は、礼儀知らずだ。
スペイン人は、今頃、大騒ぎして喜んでるだろうなと
思った。友達から「起きている?」と電話があった。
友達もテレビをみていたらしい。
オランダが何かや審判に抗議をしている様子が
見えたけど、かっこ悪かったな。
ネットで、どんな試合だったのか調べてみると
最初からオランダの選手はスペインの選手の胴を
おもいきり蹴ったのにレッドカードも
とられなかったので、審判がその後、バランスをとるために
ややスペイン寄りになっていたのは、仕方がないって
ことでした。日本と外国の試合だって
納得できないジャッジがたくさんあったけど、
日本は、文句を言わず、受け流してきた。
サッカーは、審判が適当になんでも決めるから
仕方がないんだよ。それが嫌なら、FIFAに
ビデオで確認しながら試合を進めるようにみんなで
文句を言うしかない。今回はこれでいいのだ!
スペインの選手は半分はバルセロナの選手だったらしい。
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スペイン、初優勝に熱狂 バルセロナで異例の愛国熱
7月12日 8時43分配信(産経新聞)
【ロンドン=木村正人】スペインの主要都市では11日、広場に大型スクリーンが設置され、悲願の初優勝に市民が大歓声を上げた。経済危機で失業率が20%に達し、財政不安におびえるスペインだが、歴史に残る快挙に国民は力づけられたようだ。
バルセロナのスペイン広場に数万人が詰めかけ、カタルーニャ旗より多くのスペイン国旗が打ち振られた。バルセロナでスペイン国旗の方が目立つのは異例のことだという。
東部カタルーニャ自治州の州都バルセロナはスペイン内戦後、フランコ総統の専制に苦しめられた。このため、代表チームの半分を占めるバルセロナ出身の選手は今でも試合前の国歌斉唱を拒否している。
英紙ガーディアン(電子版)によると、市民の一部は「スペインを代表してではなく、カタルーニャのためにプレーしてほしい」と複雑な感情をのぞかせた。スペイン代表では、決勝点をあげたイニエスタや中盤の中核シャビ、DFの中心プジョルら多くのバルセロナの選手が活躍している。そして市民らは「チームの半分はカタルーニャ人だ。われらがバルセロナ(スペインリーグの人気チーム)が勝ったのも同じだ」と胸を張った。
一方、首都マドリードの広場では早朝から市民が集まり、初優勝を歌や踊りで祝った。街中にスペイン国旗が掲げられ、花火やクラッカーが鳴らされるなど、祝宴は夜通し続いた。http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100712-00000578-san-socc