チュウゴクと北朝鮮は連携して、韓国籍の脱北者でも拘束し、処刑している | 日本のお姉さん

チュウゴクと北朝鮮は連携して、韓国籍の脱北者でも拘束し、処刑している

韓国籍の脱北女性3人処刑か=中国で拘束、送還―北朝鮮
7月6日16時21分配信 時事通信
 【ソウル時事】北朝鮮からの脱北者が運営するラジオ「自由北朝鮮放送」の関係者は6日、韓国PBCラジオのインタビューで、韓国籍を取得した30代の脱北女性3人が今年春、渡航先の中国で北朝鮮の国家安全保衛部要員らに拘束され、同国へ送還後、公開処刑されたことを明らかにした。消息筋の情報として語った。
 3人は昨年9月に韓国に入国し、年末に定着支援施設「ハナ院」を修了した。北朝鮮に送還後の6月末、咸鏡北道で銃殺刑に処されたという。
 北朝鮮当局は今年2月初めから中国吉林省延辺朝鮮族自治州へ100人以上の要員を派遣し、脱北者やその家族の摘発を強化。金正日労働党総書記の後継体制構築に向け、内部結束を図るのが狙いとみられる。 

哨戒艦事件は「攻撃」 国連安保理が非公開文書

7月8日7時56分配信 産経新聞

 【ニューヨーク=松尾理也】韓国哨戒艦撃沈事件をめぐり、北朝鮮の犯行とする日本、米国、韓国と、事実関係についても慎重な見方を崩さない中国との対立で国連安全保障理事会での協議が停滞する中、事件を「攻撃」と位置づけた内容の“中間報告”文書が6日までにまとめられていたことがわかった。外交筋が明らかにした。

 中国はこの文書に特に異議を挟まなかったといい、結果的に、北朝鮮が主張する「自作自演説」や、一部でくすぶっている「機雷への接触などによる偶発事故説」を退けたかたちとなる。中国はなおも北朝鮮を名指しで非難することには強く反対する姿勢を崩していないが、事件を「攻撃」とする見方を受け入れたとすれば、協議が進展する可能性もある。

 文書は、先月の安保理議長を務めたメキシコのヘラー大使が、月末の議長終了に際し、非公開文書としてとりまとめた。2ページ程度の短い文書で、大半はこれまでの議論の経緯をまとめた内容だが、最後に今後の協議の行方について述べた部分で、安保理は今後、「この攻撃(this attack)」を「非難(condemn)」することになるだろうとの見方が盛り込まれているという。

 こうした表現は、事件を北朝鮮による攻撃と断定した日米韓の主張に沿ったものだが、中国からは目立った反論はなかったという。

 一方で、文書は攻撃の主体には触れていない。このことは逆に、今後の協議の焦点が北朝鮮を名指しするかどうかに絞られてきていることを強く示唆しているともとれる。

 事件については、先月26日の主要国(G8)首脳会議の首脳宣言で「調査団は北朝鮮に責任があると結論を出し、その文脈で攻撃を非難する」と明記された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100708-00000052-san-int