日本人だから、妨害したと思われたのかしら。
ステージにあがった瞬間、逮捕。
なぜか、「USA!!USA!!」の連呼。
厳しい条件をつけられて大会に参加させて
もらえません。大会を運営する団体は
そんな契約はしたことがないと
しらんぷり。スキーの試合も日本人ばかりが勝つと
試合のルールをさっそく変えてきたっけ。
ルールを作ったもん勝ちやな。
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元王者の小林さん、拘束される=早食い大会妨害の疑い―NY
7月5日6時1分配信 時事通信
【ニューヨーク時事】米独立記念日恒例のホットドッグ早食い大会が4日、ニューヨーク市コニーアイランドで開かれ、6連覇の記録を持つ小林尊さん(32)=長野市出身=が大会の進行を妨害した疑いなどで警官に拘束された。
地元メディアによると、小林さんは競技の様子を客席から観戦。その後、表彰式の最中にステージに駆け上がろうとしたところ、警備担当者から制止され、その後も抵抗を続けたため、複数の警官に拘束された。
小林さんは今大会への参加を目指したが、主催者側が示した契約条件では他の早食い大会への出場を制限されるとして、断念した。3日付の自身のブログで、「体が続く限り出場し続けたいと思っていた」と語る一方、契約内容への不満もにじませていた。
大会では3連覇中の米国人ジョーイ・チェスナットさん(26)が10分間で54個を平らげ、王座を守った。小林さんは昨年まで毎年チェスナットさんと接戦を繰り広げ、大会の顔となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100705-00000010-jij-int
逮捕の“早食い王者”小林さんの妻 「ステージに上がって注目を引こうとしただけ」
7月5日15時40分配信 産経新聞
アメリカで「TSUNAMI(ツナミ)」の愛称で親しまれたフードファイター、小林尊さん(32)は、4日の米独立記念日恒例のホットドッグ早食い大会に出場できず、警官ともみ合った末に公務執行妨害などの容疑で逮捕されてしまった。妻のヴィンセント・オリビエさんは、大会を妨害する意図はなく、「ステージに上がって、観客の注目を引こうとしただけなのよ」と弁護した。
小林さんは大会終了後、セレモニーが開かていたときにステージに上がろうとして警官に制止され、そのまま拘束された。優勝者に声をかけようとしたといい、オリビエさんは「彼は出場すべきだった」と悔しさをにじませた。
小林さんのマネジャーは地元メディアの取材に、「彼はホットドック早食いの記録をやぶり、真のチャンピオンであることを証明するためのチャンスを得たかっただけだ」と述べた。昨年の大会では10分間にホットドッグ64個半を食べたが、準優勝。優勝者は68個の世界記録が樹立した。
小林さんは今大会へも出場のために交渉を続けてきたが、「米国内の他大会に出場できない」とする条項がネックとなり、マネジャーは「残念なことに、合意に達することができなかった」と話している。
優勝した米国人、ジョーイ・チェスナットさん(26)も小林選手への実力を認めており、出場できなかったことに「悲しいことだ」と述べ、「僕は彼を尊敬している。彼は偉大な選手だ」と賛辞を惜しまなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100705-00000542-san-int
逮捕の「早食い王者」小林さん釈放 「お腹がすいた」
7月6日8時12分配信 産経新聞
ニューヨークで開かれたホットドック早食い大会で、警察官ともみ合いになり公務執行妨害などの容疑で逮捕された「フードファイター」、小林尊さん(32)が5日、釈放された。弁護士に付き添われ、ブルックリンの裁判所から姿を現した小林さんは「お腹がすいた。拘置中はサンドウィッチとミルクしか口にいれていないんだ」と笑顔を見せた。
駆け付けた報道陣に対して、小林さんは「かつて戦った仲間を励まそうと、一人の観客として会場に出向いた。会場から『彼に食べさせてくれ』という大合唱が起きて、自分はまだチャンピオンなんだということを証明しようとしてステージに上がった。そしたら、逮捕されたんだ」と話した。
弁護士は「ステージに上がった直後、背後から警察官につかまれたんだ」として、容疑について無罪を主張をした。小林さんは8月、改めて裁判所に出廷する。
大会関係者は今回の出来事について「小林さんの行動は不適切で間が悪かったが、(優勝した)ジョーイ・チェスナットさんの勝利を貶めるものではなかった。彼は偉大なチャンピオンだ。問題を解決して、現在の状況をくぐりぬけてほしい」との声明を出した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100706-00000508-san-int
逮捕の小林さん、釈放=元早食いチャンピオン―NY
7月6日1時34分配信 時事通信
【ニューヨーク時事】4日の米独立記念日にニューヨークで行われたホットドッグ早食い大会に乱入しようとして、公務執行妨害容疑などで逮捕された同大会の元チャンピオン、小林尊さんが5日、釈放された。
米現地メディアによると、小林さんは同日朝、ブルックリンの裁判所に出廷。判事は特に保釈金を求めずに釈放を認めた。8月に開かれる公判のため、改めて出頭する必要があるという。
小林さんは、ニューヨーク市コニーアイランドで開かれた早食い大会への参加を希望していたが、主催者側と契約条件で折り合えず断念。会場に現れて表彰式に乱入しようとした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100706-00000006-jij-int
大会契約巡る「奇々怪々」 早食い小林逮捕の「なぜ」
7月5日19時32分配信 J-CASTニュース
「ホットドッグ」巡りトラブル
ニューヨークのホットドッグ早食い大会で、元チャンピオンの小林尊(たける)さん(32)が会場で現地警察に逮捕された。小林さんは大会前、ブログなどで契約を巡るトラブルを公表しており、今回は不参加で当初は観客席にいた。いったい何が起きたのか。
早食いの試合が終わり、小林さんは壇上に上がった。体を少しかがめながら前方の観客数人と右手をタッチさせていた。すると制服姿の警官や警備員らが取り押さえようと近づいてきた。小林さんは抵抗する素振りを見せ、警官の1人は小林さんの首を太い左腕で巻き付けて制そうとした――こうした場面を撮影したAP通信などの映像がユーチューブに流れている。
■契約厳し過ぎる、と署名せず不参加
米独立記念日の2010年7月4日(現地時間)、恒例のホットドッグ早食い大会がニューヨークであった。観客席で試合を見守っていた小林さんは、試合後に壇上に上がった直後に取り押さえられた。米テレビ局CNN(ウェブ版)によると、逮捕容疑は「侵入禁止違反と逮捕に抵抗し警官の職務を妨害した軽犯罪」だ。
小林さんは、「フードファイター」として国内外で有名で、同ホットドッグ早食い大会では、01年から06年まで6連覇を達成している。身長173センチと大柄ではなく、体型もスリムだという意外性もあり、米国でも「TSUNAMI(ツナミ)」の愛称で親しまれている。07年にあごの故障で米国のジョーイ・チェスナットさんに敗れて以降、08、09年もチェスナットさんに敗北している。チェスナットさんは今回10年も優勝(10分間で54個)した。
10年1月からは、小林さんは拠点をニューヨークへ移し、労働査証(ビザ)も取得するなど米での本格的な「フードファイト」活動を始めているところだった。
「速報! 小林は今回のホットドック・イーティング大会への出場の予定はありません」。大会を主催する米ホットドック・チェーン「ネイサンズ」の英語サイトには、大会が終わった7月5日にも「緊急告知」が掲載されたままになっていた。小林さんは今回、大会運営団体側からの契約条項が厳し過ぎる、として署名に応じず大会へ出場しなかった。
■許可なくテレビ出演もできなくなる
小林さんが大会前日に書いたブログ(7月3日)によると、求められた「契約」は次のようなものだったという。「これまで以上に厳しい契約書」で、サインすると「メディアの前でホットドッグを食べることができませんし、彼らの許可なくテレビに出演して、早く食べるパフォーマンスを披露することもできません」。
また、同大会への出場者の中には「それが可能な人もいる」が、「僕の契約書では不可能になっています」ともしており、「僕の優勝や、出場自体を拒んでいるようにさえ思ってしまう」と激しく反発している。
一方、大会を運営する団体「メジャー・リーグ・イーティング」は、CNN(ウェブ版、7月5日)に対し、「我々もファンも彼の出場を望んでいた」と小林さんの説得に全力を挙げていたことを強調し、「(逮捕は)不運なことだ」とコメントした。また、「NYデイリー・ニュースコム」(7月4日)によると、「主催者側」は、「契約書は以前の年と変わっていない。なぜ小林氏が契約を躊躇するのか理解できない」と答えており、小林さんの主張とは全く異なる内容となっている。
ネイサンズとメジャー・リーグ・イーティングのサイトには、7月5日現在、小林さんの逮捕に関する記述は見当たらない。
AP通信の逮捕映像では、米国のジョーイさんが優勝した後、小林さんが取り押さえられる場面では、小林さんに向けられたものかどうかは不明だが、「USA、USA」の連呼も響いていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100705-00000001-jct-soci