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長生きしても記憶が無いのでは

「高齢者対策は認知症対策にあり」―日本GH協が公益法人に改組後初の総会

 公益社団法人「日本認知症グループホーム協会」は6月25日、公益法人に改組後、初の総会を東京都内で開催した。冒頭、あいさつした木川田典彌代表理事は、「会の発足から『高齢者対策は認知症対策にあり』との思いは変わらない」と述べ、認知症ケアの重要性とそれを支える活動を行う方針を改めて強調した。

 木川田代表理事は最重要目標として、「日本GH協から、社会保障審議会あるいは介護給付費分科会の委員を輩出したい」と明言。それが実現しなければ、「増え続ける認知症の人の尊厳を守れない」とした。

 総会では、今年度の事業計画などが提案され、賛成多数ですべての議案が承認された。また、9月27、28日に公益法人に改組した記念フォーラムを千葉県の舞浜で1200人規模で開催することなどが発表された。
( 2010年06月25日 18:26 キャリアブレイン )

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認知症と言っても、

だらしない生活をしている内に、脳の刺激が足らずに

ボケていく生活習慣によるボケがほとんどなのだ。


脳の血管が詰まった場合は、その部分の障害が出ても

そこが治ればなんともない。それに、CTを撮ればすぐ

分かること。

水頭症で、脳の中の水が行き場を失って

脳を圧迫するのでボケてくるという人もいるが、

そういう人はまれなのだそうだ。

ご飯を食べるのも忘れるほど、楽しめる趣味を

いくつも持っていると、そういう人は全然ボケずに

長生きできるそうだ。長生きできる人は友達が多い人

という研究結果もどこかで読んだことがある。

趣味がなくて、しかめつらで他人に厳しく

文句ばかり言っている人は人に嫌われるので

友達がよってこない。そうなると、他人とおしゃべりする

機会が減る。みんなで楽しく遊ぶような会にも

呼んでもらえないし、自分から参加もしない。

テレビばかりみて、散歩もしない。

そんな人の脳は使っていないのでどんどん

衰えていくのだ。

お花やお琴やお茶などの師範をしていても

ボケる人がいるが、それは、趣味ではなくて

仕事や義務として行っているので

楽しんでいないから脳が動かないのだそうだ。

ボケてきた老人でも、周りの家族が

毎朝、散歩に連れ出し、車で迎えに行って

一緒に買い物に行ったり、海や山に行ったり

旅行に連れ出すなど、いろんな刺激を与えると

どんどん回復していくのだそうだ。

毎日、電話をかけて、優しくその日に食べたものや

その日に会った人や

その日の出来事を聞いてあげると、

脳が活性化する。


ところで、昨日の夜、何を食べましたか?

最近、読んだ本のタイトルは?

雑誌は先月一か月で何冊、読みましたか?

7月に咲く花の名前を5つ、あげてください。

ご飯を食べるのを忘れるほど、好きな趣味は

いくつ持っていますか?

一番、最後に笑顔で話しかけてあげた人は誰ですか?

友達や家族に、しょっちゅう、電話をしてもらっていますか?

または、友達や家族に、しょっちゅう電話をしてあげていますか?

最後に友人に会って話をしたのは、いつですか?

一週間以内に、花や動物や夕陽や月を見て感動しましたか?

身近な人に優しく声をかけていますか?

一番、最後に映画を見たのはいつですか?

一番、最後にデパートに行ったのはいつですか?

一番、最後に公園に行ったのはいつですか?

おとといの夜は何を食べましたか?