ハラハラ、ドキドキさせてもらいました | 日本のお姉さん

ハラハラ、ドキドキさせてもらいました

昨日のワールドカップの日本とパラグアイの試合は

どちらも1点も入れることができず、

延長選の末にPK合戦で日本は破れてしまった。

最初から最後までドキドキしっぱなしで、日本が勝つように

神さまにお祈りしたけれども、勝てなかった。

選手が大っぴらに祈りのポーズをしだしたので

「こんなことをするなら、勝てないかも。」とフッと思った。

どの神さまに祈っているのやら。神道?仏教?

それとも新興宗教?祈っているチームが、勝ったらみんな

信仰心ダケが厚くなってしまうから、勝たないほうがいいと思った。

「PK戦では、2000年の試合の時に、ボクもはずしてますからね。」と

ヒデが解説で言っていた。

ヒデは、忘れていないんだ。あの時は、

「この人、こんな時に、失敗して、精神面で大丈夫なのかな。」と

心配になったけれども、ちゃんとサバイバルして

元気に解説している。そこが偉いなと思った。

失敗しても、自分を責めないし、他人も責めない。

その辺がいいですね~。だいたいPK戦で競り合うような場面まで

いったら、あとはジャンケンで勝負を決めるのと

あんまり変わらないような気がする。

それより、パラグアイと最後まで0対0で持ちこたえれたのは

サッカーがへたくそな日本人としては、すごいことだった。

それに、日本の守備はかなり頑張っていたけど、

ゴールを決められなかったからなあ、、、。

パラグアイは、よく見ていると日本人選手を押したり倒したり

つぶすのがウマい。審判に分からないようにかなり

日本選手を痛めつけていた。背が高いし、パスがうまいから

ずっとパラグアイの選手だけでボールを頭でキープしていて、

サーカス団の頭にボールを乗せたまま歩いているピエロたちのようだった。

日本の選手は、2人もイエローカードを二枚もらってしまっていたので

(相手が押してきたから押し返したダケなのに)

もし、試合に勝っていても、次の試合は苦しくなったかも。

神さまにお祈りしたのに、負けてしまったのだから、

これでよかったのだと思うことにした。

あんなに、みんなでがんばっていたのに、勝てないなんて

パラグアイも相当強かったってことだわ。監督の岡ちゃんも

ちゃんと、いい采配をしたけど、勝てなくて残念だった。

誰も期待していない日本チームにしては、いいところまで行った。

これで、アジアのチームは全滅。

残るのはヨーロッパと南米のチームばかりになってしまった。

こうなったら、マラドーナが率いるアルゼンチンでも応援しようかな。

マラドーナは、以前、オデブになってしまって

かっこ悪かったけど、今回は細くなっていて

男前になってイキイキしている。

日本の選手もみんないい顔をしていて

かっこよかったので見ていてうれしかった。

試合が終わった後の選手は、3キロぐらい痩せている感じ。

負けてしまって、くやし泣きしながらも

仲良くしている感じがよかった。日本チームのキャプテンが

最後に求められたインタビューで、

「これからも、Jリーグを見にきてください。」と言っていた。

本当に、普段から応援しないとダメだなと思った。

いつか、日本もW杯でトップに立ちたいもんです。

世界中が観ている中で、日本が勝ったら

誇らしい気分になるだろうな!日本チームも

かなり頑張って過去最高のところまで来たので

よくやったなと思う。