自衛をするのか、しないのか、外国に国防をゆだねるのか否か、生存するのか死滅するのか | 日本のお姉さん

自衛をするのか、しないのか、外国に国防をゆだねるのか否か、生存するのか死滅するのか

家に仏壇や神棚がある家の子はイジメにあわないし自殺しないというのは、誤解される言葉だな~。


神さまを信じない家の子は、お金が神さまか学歴が神さまか世間体が神さまか何かだから、子供の教育がきちんとできていないのだと思う。だから、イジメられたときに、「自分は自分なんだ。これでいいのだ。」とか「ちょっと他人に好かれるように頑張ろうかな。」とか、「イジメる人が悪いんだ。自分は正しいんだ。」と前向きに考える余裕がないのだと思う。親に何も教えられていないから。進化論で生きていたら弱くなるよ。

何でも信じたらいいってものではなくて、この世界を創った神さまがおられると信じて、その神さまを敬う気持ちがなければ、何のために生きているのか、分からなくなるでしょう。

自分は偶然に生まれたのではなく、神さまが選んでくれた親の元で生まれた世界でひとりだけの存在なんだ。

自分はひとりではなく、神さまに創られた人類の祖先のひとりであって、神さまに注目されている存在なんだと気がつかないと、他人にイジメられたときに、抵抗する元気も神さまから来ないし、悪魔の声にそそのかされて、神さまが定めた寿命がくる前に早めに自分で自分を殺してしまうことになる。

少々、思い通りにならなくても、それが神さまからの試練で自分を本当の神さまに帰らせるためのチャンスなのだと受け止めないと!


本当の神さまは目に見えないので、そこらへんの偶像(ぐうぞう)を何でも拝まないように!


神さまは、どこにでも存在されますから、

どこかにいかなくても、その場で語りかけることができます。


ただ、一番最初にしないといけないことは、

神さまの前に自分は罪びとなのだと気がついて、罪を認めて神さまに罪を赦してくださいと祈ることです。

神さまは、自分の心の中の醜い部分や犯した罪を悔いて祈る者を助けてくださいます。


罪の罰はかならずあります。

でも、その罰は、神さまは自分のひとり子の、もうひとりの神に背負わせて十字架の上で罰を身代りに下したのです。

それから、ひとり子の神は、十字架の上で死んで墓に入れられて、イスラエル人が代々書いてきた聖書の予言の通りに三日目によみがえられて、40日目にみんなが見ている前で天に帰られました。

そのことを見た人がクリスチャン(キリスト者の意味)になって、世界中に伝え出したのです。

ただで罪が赦されるのは、ワケがあるのです。

神さまの側からの、努力があるのです。

イエス・キリスト(神さまから送られた救い主)が十字架にかかって、人類の罪の罰を身代りに背負ったので、誰でもこの神さまの愛を信じるものは救われるのです。


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成22年(2010)6月21日(月曜日)
         通巻3001号 (三千号突破記念号)

 さぁ、人民元がいよいよ今日から切り上げ。年内3%目標というが
   0・01%から0・5%(一日の変動幅制限)では、米国もIMFも不満
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 ビッグニュース。2010年6月20日、午後(つまり日曜日)、中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は記者会見し、21日の取引開始時間(日本時間、21日午前十時)より、中国の通貨=人民元の対ドルレートの変動幅を、過去二年間厳重に制限してきた0・01%から0・5%に変動させるとした。

 2008年9月のリーマンショック直前まで、人民元は「管理された、変動相場制」だった。05年7月1日に2・1%の切り上げの後、徐々に徐々に人民元の為替レートは上昇してきたものの、リーマンショック以後の二年間はほぼ「固定」されたままだった。

 米国は中国に強く人民元切り上げ圧力をかけてきたが、北京はどこ吹く風と批判をそらし、通貨は主権問題、外国からどうこう言われて(日本のように)為替レートを変化させたりはしない、と突っぱねた。

 米議会の怒りは強く、NY選出(ウォール街の代弁者)のチャールズ・シューマー上院議員は人民元の30%の切り上げを要求し、「もし中国が飲まないのであれば、中国からの輸入品すべてに一斉に27・5%の『報復関税』をかける法案」を準備してきた。

ナンシー・ペロシ下院議長も『我慢の限界』と言明していた。IMFは『人民元は20%程度、過小評価されている』と報告書をだし、オバマ政権内部でも「これ以上、議会の声を対中政策に反映しないのはまずい」という判断に傾く。

そして先週(6月第三週)、香港の人民元先物取引で、人民元レートが上昇傾向に転じた。マーケットが地殻変動の予兆を示し、ついに日曜日という異例のタイミングを撰んで切り上げの発表となる。

年内に3%切り上げという観測が根強いが、市場はいったん切り上げ傾向となれば、毎日0・5%の範囲内で上昇傾向がつづくであろうから、けっきょくは年内5%以上に結果するのではないのか。
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(読者の声1)貴誌の投書にでた、「神棚と仏壇の両方を祀っている家庭には、いじめに遭う子供や不登校児が現れないということです」(引用とめ)。
 先月、那覇から名古屋へ飛び、近鉄線の賢島行きに乗って伊勢志摩の旧家に帰った。子供の時から見慣れた神棚と仏壇があった。この村落はお伊勢さんの注連縄(しめなわ)を造るので、神明村と昔は言っていた。
冠婚葬祭が最も重要な行事なので、曹洞宗のお寺と神明神社が住民の心をひとつにしてきた。お葬式家結婚式の日は誰も口喧嘩などしない。「いじめはない」と確かに言えますね。その理由は、子供に「敬う」という心が育つからでしょう。
(伊勢ルイジアナ)

(宮崎正弘のコメント)そうでした。「伊勢」というペンネームの由来はふるさとが伊勢からでしたね。
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(読者の声2)貴誌通巻3000号おめでとうございます。私は昨年からの読者ですが、貴誌を愛読してから今日に至って私の人生の中で勉強することが非常に多い時期だと認識しています。
マスゴミが報じない貴誌の充実した裏情報は今後私達が情報武装し、ひいては皇室をはじめとした日本の伝統文化を死守するのに必要不可欠なものの一つだと信じて疑いません。
今その日本文化の一翼であるはずの角界が揺れに揺れています。
雅山関も賭博を認めたとかで角界に大規模なメスでも入るのでしょうか。
そもそもこの賭博情報の真の出所は一体何処で何なのかが気になります。時ほぼ同じくして管日本解体極左政権の誕生と始動です。雨後の筍のごとく角界の賭博問題の表面化は極左政権誕生後に沸いて出てきたようにも思えなくありませんか。
日本文化にあらゆる角度から打撃を与えようとする反日勢力の工作活動の仕業? 案の定、「町の声」では角界に蔓延している「膿」を出せるだけ出せという声が聞こえていますが、そんなことしたら角界の存続は事実上危機に立たされるのではないでしょうか。
 もし仮に角界が消滅することになったならば日本国民の心が激震に襲われ、精神の無政府状態に拍車が掛かることになりはしないでしょうか。
そうなれば反日勢力の思う壺です。メディアを介して容赦無くつけ込み心に大きな空洞が出来てしまった国民はプロパガンダの洪水に晒される事態を無抵抗に受容する危機を迎え、無意識のうちに精神的支柱が切り崩され気が付いたら洗脳工作の完全な餌食と化す深刻な事態に陥り、日本文化及び日本解体の序章となりはしないかと私は勝手に懸念しています。
(マチェドニアン)


(宮崎正弘のコメント)相撲はもともと見せ物ですから、信長は興業を奨励し、幕末のときは力士隊もあれば、大阪の力士が無礼だといって新撰組が襲撃するという事件もおきています。角界は伝統をひく国技であり、「休憩」はあっても、「消滅」はないでしょう。大相撲ファンは非常に多いですし。

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(読者の声3)貴誌で話題となった、所謂「A級戦犯・B級戦犯・C級戦犯」に関してですが、「菅直人首相は、先日の国会答弁で、「靖国神社にはA級戦犯が祀られているから参拝しない。」と言ったが、菅首相は(所謂)A級戦犯なるものがどういうことなのか全く分かっていない。菅首相は(と言うよりも、これまでの我が国の首相の多くが)余りにも不勉強過ぎる。(MM生、金沢)<引用終わり>とありました。
この問題ではわれわれ日本人は重大な見落としをしてきたのではないか。
というのは、昭和天皇はすでに昭和殉難者の靖国神社への合祀を裁可されているのだ。
これに反対してあれこれ屁理屈をつけてお参りしないのは、誰であろうと天皇陛下のご裁可を否定することになる。日本は有史以来天皇をいただく国である。天皇に弓を引くものは総理大臣でも許されない。
日本人はあらゆる分野で戦後のいい加減なごまかし政策をきっぱりやめて白黒はっきりさせる時が来ている。自衛をするのか、しないのか、外国に国防をゆだねるのか否か、生存するのか死滅するのか、である。
     (東海子)
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 樋泉克夫コラム
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 旧満州紀行(その10)

 ▲「為人民服務」から「為金銭服務」へ
                         

 改めて真正面から見ると、入り口の観音開きのガラスのドアを挟んで右側に中国共産党孫呉県教育委員会、左手には孫呉県教育局と孫呉県人民政府教育督導室の真鍮製看板――ということは、ここが孫呉県の教育政策・行政の“中央司令部”ということになるのだが、じつは左右を中国農業銀行支店、回民飯店(ムスリム・レストラン)、携帯電話修理センターに中古携帯電話販売店、通信器材販売店、女性下着販売店に挟まれ、加えるに上に演歌庁が控えている。
教育とはなんとも似つかわしくない場所だ。

 閉じられたガラス戸越しに中を覗いてみると階段しか見えない。
ということは、教育委員会は演歌庁と同じ2階に置かれていると思われるから、愈々もって教育政策・行政に相応しくないだろう。階段への通路の右側の壁には大きく「教育局局風」と書かれ、その下に「学習 団結 務実 創新」の文字が並ぶ。左側の壁に眼を転ずると、「教育局工作人員標語」とあり、その下に「儀表端荘有風度 態度和諧有礼貌 誠実熱情有信用 委曲求全有度量 迅速准確有効率 環境清潔有秩序 語言文明有涵養 按章弁事有規律」と麗々しく書いてある。

教育局工作人員ということは、ここで教育行政策・行政を執り行う幹部や職員にとって「局風」は業務執行上の大きな目標であり、「標語」は日常業務執行に当たって常に拳々服膺すべき注意とでもいうべきか。

 禁止(そうするな)と願望(そうしたい、そうなりたい)を表現したものがスローガンだと考えれば、教育局工作人員には風度(風格)、礼貌(礼儀)、度量、信用、効率、秩序、涵養(寛容)、規律という“徳目”が欠如しているということになる。

だがスローガンというものは、往々にして書きっ放し、読みっ放しの運命にある。そうならそうで、こんなに詳しく書く必要もなかろう。標語の7文字×8句=56文字は、たったの5文字で云い表せるはず。そう。毛沢東時代の24時間365日、全国民が唱和した「為人民服務」である。

「為人民服務」の5文字の中に、「局風」の8文字、「標語」の56文字が表現するすべてが込められているように思う。かりに「為人民服務」の精神が根付いていたなら、いまさら改まって「局風」も「標語」もないだろう。

中国人を全身全霊で「為人民服務」を体現しようとする人民に翻身させとした毛沢東の試みは、やはり壮大な徒労でしかなかった。

翻身とは、「為人民服務」と同じように毛沢東の時代に盛んに使われたことばであり、本来は身も心も生まれ変わるという意味だ。

毛沢東は、全ての中国人を滅私奉公・自己犠牲の塊のような社会主義的聖人君子に生まれ変わらせようとしたわけだ。だが、とどのつまりムダ骨だった。「為人民服務」も、口先だけにすぎなかったのだ。

こう歴史を振り返ってみると「局風」も「標語」も、人民の「心、此処二在ラザレバ」こそ、「為人民服務」と同じ運命を辿る可能性は大だ。言いっ放し、書きっ放し、やりっ放しこそが、彼らの「局風」「標語」であると考えるなら、なにやら合点がいくだろう。

だが、かりに教育局が事務所の一部を演歌庁に貸す、いや副業として演歌庁を経営していたと考えるなら、「局風」も「標語」も十分に納得できる。風度(風格)、礼貌(礼儀)、度量、信用、効率、秩序、涵養(寛容)、規律はサービス業にとって必要不可欠デス。
ならば、教育局玄関の上に演歌庁の看板が掲げられていたとしても不思議ではない。


▲孫呉抗戦記念館は威容、偉容・・・いや異様だった

 教育局を後に駅に向かう。駐車場も兼ねた駅前広場の大きさは縦・横共に100メール以上はあろうか。広場と同じ幅を持つ10数階建ての新築ビルが、左右から広場を挟んでいる。

そのビルの2階部分の壁に掛けられた看板をみると、手前から食雑店、招待所、黒馬美術社、華仁旅店、君来楽狗肉城、華光旅館、田豊招待所、孫呉県大豆協会、中途旅店、星期八旅店、七夕旅店とある。大豆協会とはいうが、聞いてみると、ここも簡易ホテルになる。ということは、このビルは簡易ホテルの集合体といえそうだ。

簡易ホテルとはいうものの、これだけの数だ。いずれ孫呉経由で人の移動が激しくなることを見越してソロバンを弾いているのだろうか。華光旅館の店先で呼び込みをしていた爺さんに聞いてみると、「目下のところは赤字だが、そのうち儲かるよ」とヤケに楽観的に返してきた。中途旅店の看板に小さく電脳間、標準間、普間と書かれているところをみると、電脳(パソコン)が使える部屋もあるわけだ。

それしても、狗肉城(犬肉専門レストラン)に「君が来て楽しむ」とは意味深。この街の住人のみならず、駅に降り立った「君」たちは、この店に「来て楽しむ」・・・犬肉を、である。

旅店の星期八もケッサクな名前だ。中国語では月曜日が星期一で、土曜日は星期六。そして日曜日は星期天、あるいは星期日。だから星期八という曜日は存在しないのだが、日本でも最近は25時、26時などという表現が聞かれるから、その手合いだろう。

改めて“簡易ホテル群”を眺め直すと、星期八旅店と七夕旅店との間に場違いな看板が見えた。

大きく「孫呉抗戦記念館」と書かれ、右下端に小さく「孫呉地方志館」と。ここが今日の見学コースに予定されている記念館かと思うと、驚くやらガッカリするやら。抗戦記念館というから、壮大な敷地に豪壮な建物がドーンと構え、江澤民が揮毫した巨大坑日スローガンが“熱烈歓迎”してくれるものと心躍らせていたのだが、完全に肩透かし。

有り体にいって簡易ホテルの数部屋を間借りしているにすぎないくせに、坑戦記念館を名乗るとは見上げた根性だ。そこで考えた。さて、ここ孫呉における抗戦の相手とは、日本軍、ソ連軍、国民党軍、それとも匪賊・馬賊軍か。それを確かめたくて展示物をみたかったが、早朝だから入口が開いているわけもなく、諦めるしかなかった。

駅舎に到着。前夜11時頃にハルピンを発った黒河行きの夜行列車が到着したところだった。大きな荷物を抱えた客が、次々に降りてくる。タクシーの運転手が駆け寄る。暫くすると、都会風のファッションの女性がやってきたが、客引きの運転手には目もくれず駐車場に置かれたトヨタの最新ランドクルーザーの方に向かう。

ドアを開けて待っていた男もまた、成金趣味の身形。どうやら、今の時代の“勝ち組一家”のようだ。

駅の待合室の壁には、大きな鉄路旅客列車時刻表と全国鉄路客運営業站示意図(全国主要鉄道路線図)が掛けてある。

時刻表を見ると、孫呉を通過する旅客列車は黒河・ハルピン間を走る普通、快速、特快の1日3往復のみ。示意図は全国と銘打っているだけあって台湾部分も書かれている。

台北、新竹、台南、高雄、花蓮、基隆などを結び台湾を一周する路線だが、海南島を含む大陸部分の駅が実線で結ばれているというのに、どうしたことか台湾だけは点線だ。台湾との統一はまだ実現していないと訴えたいのだろう。
(つづく)

(ひいずみかつお氏は愛知県立大学教授。華僑と京劇研究の第一人者として知られる)。
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