鳩山さんが【命がけ】で、在日外国人に【国政】参政権を与えようとしていることを知った | 日本のお姉さん

鳩山さんが【命がけ】で、在日外国人に【国政】参政権を与えようとしていることを知った

★鳩山内閣とは何だったのか?
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
いもありがとうございます。
北野です。
読者の皆さまが、健康で幸せで豊かでありますように!
皆さまのご家族に、愛と信頼と調和が満ちていますように!


鳩山さんが辞任しました。

「普天間問題」と「政治とカネ問題」で「国民が聞く耳をもたなくなった」からだそうです。

まったくそのとおりでしょう。


民主党の意図は、「鳩山さんでは7月の選挙で勝てない」ということなのでしょう。

国民としては、「カネに汚い自民党を見限って民主党に投票したら、あんまり変わらなかった」というところでしょうか。

今回は、「鳩山内閣とは何だったのか?」を考えてみます。


▼政権交代は無意味か?


いまとなっては、鳩山さん最大の業績は、「政権交代」を実現したことでしょう。
私は「政権交代」が起こったこと自体はよかったと思います。
なぜでしょうか?
鳩山内閣はさんざん非難されていますが、その前の自民党時代だって問題だらけだったのです。

第1に、バブルを崩壊させたのは自民党

第2に、バブル崩壊後も失策を繰り返し、暗黒の20年にしたのも自民党


自民党の失政により、


・日本の2009年のGDPは、1992年と同じレベルである(つまり17年間、全然成長していない)

・日本の一人当たりGDPは、世界2位から23位まで落ちた(要するに、日本は世界の中で相対的に貧しくなっている)

思えば、自民党への失望は、90年代から大きくなっていました。

それで93年には、非自民の細川内閣が誕生した。

しかし、長つづきしませんでした。

自民党は、橋本さんや小泉さんなど人気政治家により、生き残ってきたのです。

それで、自民党内には「どんなにメチャクチャなことをしても、大丈夫」という慢心があったのではないでしょうか?

09年8月30日、国民はそんな自民党に審判を下しました。
これまで日本は、世界から「自民党の一党独裁国家」とみられていた。
しかし、政権交代実現により、「正常な民主主義国家」であることが証明された。

ですから、私は「政権交代は起こるべくして起こった」のであり、よかったのだと思います。


▼「友愛革命」の衝撃


ところが、鳩山内閣が誕生してみると、いろいろトンデモナイことを画策していることがわかってきました。

私が「反鳩山」になったのは、鳩山さんが【命がけ】で、在日外国人に【国政】参政権を与えようとしていることを知ったからです。



「え”???地方参政権の間違いでしょ?」



証拠をごらんください。↓


【国会】鳩山首相「死を覚悟してでも、国政参政権を与えたい」

http://www.movie3mai.net/dXtbqVHxQxEo.html



皆さんもご存じのように、民主党は「1000万人移民受け入れ」を公言しています。

移民の大部分は、子供のころから反日教育を受けた中国人になること、間違いありません。

鳩山さんは、命がけで何を目指しているのか?


将来、1000万人の中国人に、国政参政権を与えようとしている・・・。


鳩山さんの「友愛革命」の驚くべき中身。

私は、戦慄しました。

1000万人の選挙権をもつ中国人は、「日本の国益」のために投票するでしょうか?

もちろんそんなことないでしょう。


第1に、「在日中国人の利益」のために投票する。

第2に、「中国の国益」のために投票する



え?中国人が一丸となることはありえない?

そんなことないですよ。

朝鮮人は、「朝総連」で団結しているし、韓国人は「民団」で団結している。

中国だって、在日中国人を支配する組織をつくり、中国の国益のために投票させることだってできるはずです。

北京オリンピックの聖火リレーのことを思い出してください。

もし日本に1000万人の中国人がいれば、どれほど巨大な力になることでしょうか?



一体、鳩山さんはなんでこんなバカげたことを画策しているのでしょうか?

普通、政治家は「カネ」と「地位」で堕落します。

しかし、鳩山さんは月に1500万円の「子供手当」を母上から受け取っているのでカネの心配はない。

総理大臣なので、「位うち」もできない。

ではなぜ?


鳩山さんの発言をず~~~と追ってみると、ある一貫性があります。

常に、世間離れしていて、非現実的で、抽象的に「善」なのです。

この方は、真正の「理想主義者」なのでしょう。

ですから「外国人参政権」についても、おそらく、



「地球は一家、人類皆兄弟。中国人だって同じ人間だ。だから参政権を与えるのは当然だ!」



ということなのでしょう。

鳩山さんのもっとも有名な言葉といえば、

「日本列島は日本人だけの所有物ではない」

これも、別に「国を売る」という悪意からではなく、「人類皆兄弟!地球も日本も人類の共有財産」といった軽い気持ちなのでしょう。


こういう人は、アメリカのゴアさんのように、環境問題とか人権向上の分野で活躍していただければよいのではないでしょうか?


▼民主党トップは、人民解放軍の司令官!?

外交面において、「鳩山内閣とはなにか?」と聞かれれば、
「脱アメリカ」
を目指した内閣ということができるでしょう。
多くの国民は、日本が「アメリカ幕府の天領」であることに不満をもっている。
しかし、アメリカ一極世界で、この国に逆らうのは事実上不可能だった。



ところが、08年のリーマン・ショック後、世界の人が「アメリカ没落」を自覚するようになります。

それで、日本も「天領状態から脱却するチャンス!」とみた。

こういう判断自体は、間違っていないでしょう。

しかし、鳩山内閣は「日本を自立させよう」とは考えなかった。

それどころか、「アメリカが没落するのなら、今度は中国の『小日本省』になろう」と行動を開始しはじめます。


その中心人物はいうまでもなく小沢さん。

この方は09年12月、大使節団率いてを訪中した際、こんなことをいっています。


<小沢氏「私は人民解放軍の野戦軍司令官」
          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
12月10日20時56分配信 産経新聞

(中略)

 胡氏は「小沢氏は中国人民の古くからの友人で、中日関係発展のため数多くの貢献をしてきた。今日は新しい友人がいっぱい生まれるだろう。それを日中関係に役立てたい」と語った。

 小沢氏は来夏の参院選について、「こちらのお国(中国)にたとえれば、解放の戦いはまだ済んでいない。

来年7月に最後の決戦がある。

私は人民解放軍の野戦軍司令官として頑張っている」と語った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



この発言を聞いて、私は唖然としました。

「人民解放軍の野戦軍司令官」ということは、「中国共産党の手先だ」といっているのです。

それでも、「冗談なのかな・・・」と期待もあった。


しかし、帰国した小沢さんは、自ら「人民解放軍の野戦軍司令官」であることを証明します。

そう、いわゆる「天皇の政治利用事件」。


小沢さんはいいます。


「天皇陛下のお体がすぐれない、体調がすぐれないと言うならば、それよりも優位性の低い行事はお休みになればいいことじゃないですか」


天皇陛下がご病気であっても、先に決まっていた他のスケジュールをキャンセルして習近平に会えと主張している。
 
なぜかというと、習近平との会見は、最優先事項だからというのです。

 
ちなみに、習さんは訪日時、小沢さんに会いませんでした。
 
これについてのコメントが非常に興味深い。
 
 
「私は中国に行ったばかりですし、(副主席も)お忙しいところだろうと思って、ご無理なさらんでもよろしいと」

 
おわかりでしょうか?
 
小沢さんは、天皇陛下に対し、「ご病気だろうが、ご多忙だろうが、俺のいうことを聞け!」と命令している。
 
一方で、中国の副主席に対しては、「ご多忙だから無理しないでください」といっている。


もう一度。

小沢一朗さんは、 

中国副主席に、「無理なさらないでください」といい、

天皇陛下に、「無理をしろ!」と命令している。



彼の頭の中にある序列は、以下のようなものと推測できます。

 
1、胡錦濤・国家主席 2、温家宝・総理 3、習近平・国家副主席 

4、小沢一郎・小日本省長(人民解放軍野戦軍司令官) 

5、天皇陛下・小日本省象徴 6、鳩山由紀夫・小日本省長付スポークスマン 7、小日本省民。



私は、小沢さんの「人民解放軍の野戦軍司令官」発言は、ジョークではなく、「本気なのだ」と確信しました。


ですから、鳩山さん・小沢さんが辞任して、心から「よかった」と思っています。


▼今の日本に必要とされる政治家とは?


1、アメリカは没落する

2、日本は自立しない

3、日本は中国の「小日本省」になるべく動く


昔からのRPE読者さんは、こういう展開に憤っても「意外な展開だ!」とは思わなかったでしょう。



09年9月4日発売

「隷属国家日本の岐路」(詳細は→ http://tinyurl.com/6zcszc    )


のまえがきで、私は「アメリカの没落後、日本は『自立』にむかわず、中国に依存するようになるだろう」と予測しています。


<「自立」「依存」というのは、金銭面や安全面でも使われますが、本質は「内面」の問題。

「自立心」「依存心」といいます。
 
今の日本のトップは、ほとんどが「依存心の塊」でしょう。

もしアメリカが没落したとき、日本のトップが自分で何も決定できない「依存首相」だったらどうなるでしょうか?
 
「次の依存先」を求めることになるでしょう。
 
「依存が癖になっている私は、何も決められません。
『あなた』が全部決めてください」

では、アメリカにかわる次の依存先はどの国か?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これは「中国」になるでしょう。>(まえがきより)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



まさにこのごとく、鳩山内閣は動いたわけです。

これまでの日本の動きをみると、


1、自民党政権は、日本が永遠にアメリカ幕府の「天領」でありつづけるよう動いた

2、民主党・鳩山内閣は、日本が中国の「小日本省」になるように動いた


となります。

しかし、日本国民としては、「アメリカ幕府の天領」も「中国の小日本省」になるのも嫌である。

日本がまともな「自立国家」になって欲しい。

今の日本に必要とされる政治家の資質は、


第1に、「日本の自立」を目指している

第2に、理想を目指す「現実主義者」であること


幕末、尊王攘夷の志士たちは、「日本の独立を守る」という気概をありあまるほどもっていました。

しかし、その方法が、「外国人を全部追っ払え!切殺せ!」という過激で非現実的なものだった。


一方、勝海舟・坂本龍馬などは、「黒船を買うかつくるかし、海軍をつくれば、日本は独立を維持できる」と現実的に理想を追求した。



今の日本にも、彼らのように「理想を目指す現実主義者」の政治家が必要なのです。

読者の皆さまも、こんな観点で、投票政党を検討されてみてはいかがでしょうか?

(もちろん「反外国人参政権」であることも、絶対条件だと思います。)



今回は鳩山内閣について考えてみました。

もっと長期的に日本の進路を知りたい方は、北野の新刊「国家の気概」をご一読ください。

現在第3章まで読めます。


1章では世界史における日本の役割を明らかにし、「自虐史観」から永遠におさらばしてもらいました。

2章では、20世紀大国の興亡を例に、「人類歴史に流れる法則性」を明らかにしました。

3章では、1991~2008年、アメリカ一極時代のはじまりから終焉までをとりあげます。

ここでは●「なぜアメリカは没落したのか?」サブプライム、リーマンショックよりもっと深い理由が明らかにされています。

ご購読はいますぐこちら↓
【yomi-na】(※3キャリア共通)
http://yomi-na.jp/?pagelist=00000vrj;00000vrh;00000vri&reload=1&p1=kitano_kokkanokigai
(註  PCからは読めません。携帯のみ対応しています。)

3章のサンプルおよび内容はこちら↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20100527100000000.html


(おわり)
★北野絶対お勧めメルマガ

・世界的危機は、これで乗り切れます!
心と体の健康、脳力開発の世界的研究者
斉藤英治博士のメルマガ
★完全無料
登録はいますぐ→ http://www.mag2.com/m/0000146702.html


・軍事情報日本一!これを読まずに今の世界は語れません。
★完全無料
登録はいますぐ→ http://www.mag2.com/m/0000049253.html


・中国情報日本一!Xデーはいつくる?
★完全無料
≪ WEB 熱線 ≫≡アジアの街角から≡
登録はいますぐ→  http://chinachips.fc2web.com/common/31mag.htm


RPEジャーナル
北野幸伯

○メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」