ロシアは、あい変わらず、ねちっこく意地悪で粗暴である。
必要書類は日本が作成 ビザなしで外相方針
(05/19 06:41)
岡田克也外相は18日の記者会見で、北方領土ビザなし交流のチャーター船が国後島で、ロシア側の書類に船長が署名、記入した問題について「無用な誤解を与えぬよう、今後は日本が作成した文書で情報提供する」と述べ、日本側の書類を提出する方針を明らかにした。
岡田氏は「トラブルになるとは考えていない」と強調し、ロシア側の理解を得られるとの認識を示した。
前原誠司沖縄北方担当相も同日の会見で「(ロシア側の新たな取り決めを)見直す努力をしなくてはいけない」と述べた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/232152.html
「入港申請書の拒否、ばかげている」 サハリン港湾局
(05/19 06:43)
【ユジノサハリンスク大能伸悟】北方領土ビザなし交流について、岡田克也外相が次回以降は日本側が必要書類を作成する考えを示したことに対し、ロシア運輸省サハリン港湾管理局のボグダン・トルビチ第1局次長は18日、北海道新聞の取材に「(日本作成の書類は)受け付けない。ロシア運輸省の入港申請書に記入、署名しなければならない」と語った。指示に従わなければ「入港を禁止する」としている。
トルビチ氏は「入港申請書の記入は、国際的な取り決め。すべての国の船舶が必ず提出している」と指摘。そのうえで、岡田外相の発言について、「大変驚いている。入港申請書の拒否は理不尽で、ばかげている」と批判した。
同氏はまた「領土問題が解決するまで、南クリールはロシア領。ロシアの港湾監督官がいて(日本の大臣ではなく)ロシアの大臣の命令に従っている」と強調した。
一方、ロシア外交筋は「申請書がなければ、事態は困難になる」とし、次回ビザなし交流までに日ロ間で協議する意向を示した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/232150.html
目的記載、船長署名も 入港申請書原本を入手 ビザなし交流
(05/18 08:45)
【ユジノサハリンスク大能伸悟】北方領土ビザなし交流第1陣のチャーター船「ロサ・ルゴサ」(480トン)が国後島に到着した際、ロシア側に提出した申請書の原本を、北海道新聞は17日、入手した。「ロシア連邦の海港への入港に関する船長の申請書」で、ロシア側は「全船に必要な入港申請書」と強調。これに対し、日本の外務省ロシア課は「入港申請書ではなく、船の情報を記入する用紙」と否定しながらも、提出は不適切だったとの認識を示した。
この申請書は、ロシア運輸省発行で、A4判1枚。記入するのは、船名や入港目的、乗客乗員の人数など22項目。最下部には船長の署名欄もある。ロシア運輸省サハリン港湾管理局のボグダン・トルビチ第1局次長は「提出は不可欠。なければ海賊とみなす」としている。
ロシア外交筋によると、申請書は昨年8月の法改正に伴い、一部書式を変更。直後から、日本外務省に再三、提出を要求した。ロシアの国内法にのっとった行為を求めることで、北方領土の実効支配の既成事実化を進める狙いがあるとみられる。申請書提出を受け、同筋は「船長が署名し、初めて正式な手続きができた」と話した。
これに対し、日本の外務省ロシア課は「ロシア政府発行の用紙に船長が記入、署名することで誤解が生じかねない」として、実施団体の北方四島交流北海道推進委員会を通じ、次回は署名しないように注意したことを明らかにした。
一方、チャーター船の運航会社社長は「外務省からも実施団体からも指導、注意は受けていない」としている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/231949.html
入港申請書を提出 ビザなし第一陣、国後上陸
(05/15 09:47)
【ユジノサハリンスク大能伸悟】北方領土ビザなし交流の本年度第1陣として、日本側訪問団(藤原弘団長、61人)が乗ったチャーター船「ロサ・ルゴサ」(480トン)が14日午後、国後島に到着した。ロシア側が上陸の条件として提出を求めていた入港申請書について、日本人の船長が記入後、訪問団が同島入りした。
現地の北海道新聞通信員らによると、船は同日午後2時ごろ、古釜布沖に到着した。
港湾当局の職員1人が、入港申請書を持参し乗船。船長が記入、署名後、訪問団は午後3時5分ごろ、上陸した。
船長は、北海道新聞の電話取材に対し、「通訳の説明に従い、ロシア側の港湾の書類に、船のトン数や乗客数などを記入した。昨年まではなかった」と話した。
ロシア外交筋は「これでロシアの法律に基づく手続きができた」と述べた。<北海道新聞5月15日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/231465.html
ロシア側、入港申請要求 ビザなし第1陣に
(05/14 17:01)
【ユジノサハリンスク大能伸悟】北方領土ビザなし交流の本年度第1陣として、14日午前根室港を出港したチャーター船「ロサ・ルゴサ」(480トン)に対し、ロシア側が、ロシア運輸省の入港申請書の提出を要求していることが分かった。ロシア外交筋は「(提出しなければ)上陸できない」としている。
入港申請書は、船長が船舶のトン数や乗客数、出入港の日時などを申告する書類で、船長が署名して提出する。国後島の港湾当局によると、同日午前までに、ロサ・ルゴサの入港申請書は提出されていない。
ロシア側は「(申請用紙は)日本に送り済み」としている。
ロシア側関係者によると、昨年8月に入港手続き関連の法律が改正され、厳格な手続きが必要になった。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/231383.html
ビザなし交流、入港税を立て替え ロシア側「支払い、日本も同意」
(05/14 06:34)
【ユジノサハリンスク大能伸悟】ロシア政府が北方領土ビザなし渡航の日本船に入港税を要求している問題で、四島側の交流窓口・クリール日本センター(国後島)が、入港税として約3万円相当をロシア運輸省の出先機関に支払ったことが13日、分かった。日本側の代わりに、同センターが立て替え払いした形だが、ロシア外交筋は日本側の同意を得たとしており、今後問題化する懸念もある。 北海道新聞の取材に対し、ロシア側の関係者が認めた。ビザなし渡航でチャーター船として使われる「ロサ・ルゴサ」(480トン)など2隻の入港税として、9652ルーブル50コペイカが支払われた。1年間有効という。
支払いを受けたロシア運輸省サハリン港湾管理局のボグダン・トルビチ第1局次長は、「問題は解決した。ビザなし渡航の訪問団は今後1年間、上陸できる」と述べた。
同センターのワレンチン・スモルチコフ所長は同日、入港税を支払ったことを認めたが「日本側は支払っていない。まだ交渉もしていない」と述べ、自らの判断で立て替えたとの立場を示した。
日本の外務省ロシア課は「交流事業の経費は払っているが、入港税として払うことはあり得ない」と強調。ただ、外務省幹部は「経費をロシア側がどう振り分けているかは分からない」と述べた。日本側が支払った経費の一部が、入港税に充てられた可能性もある。
一方、ロシア外交筋は「日本側の要請を受けてスモルチコフ所長が支払った」と述べ、日本側と合意の上で、ロシア側の主張に沿った入港手続きを進めているとの認識を示した。
ビザなし渡航の際の入港税をめぐっては、ロシア側が「日本の船もロシアの法律を守るべきだ」として支払いを要求。これに対し日本政府は、四島に対するロシアの実効支配を認めることにつながるとして拒否してきた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/231238.html
「(ロシア側の新たな取り決めを)見直す努力をしなくてはいけない」
政治家というのは、当り前のことを
言うのが仕事なのではなく、実際に、日本の国益のために、
努力することが仕事だよね。
日本の領土なのに、ロシアは、勝手に占領しちゃった。
そのまま、一向に返してくれる気配もないし
日本の政治家も、
何もしていないな、、、、。
本当は、ゴルバチョフの時、ソ連が崩壊したときに、
さっと取り戻してしまえばよかったのに、
(たぶん、日本軍がないし、日本人に取り戻せる時に奪い返そうという気概もないから)
何もできなかった。
話し合いだけでは、ロシア人(ロシア人に限らず、日本人以外の人)は動かないです。