OJINは、賞味期限が切れたようだ。(頂門の一針から) | 日本のお姉さん

OJINは、賞味期限が切れたようだ。(頂門の一針から)

1)ここ2~3日は新宿・大久保通りから職安通りを歩き回って健康維持に努めている。この2本の通りは並行しており、“Koreanization”は小滝橋通りと明治通りに挟まれた間で現在でも進行しているのである。

しかも、表通りでの進捗状況は最早一段落して、最近では二つの通りを結んでいる路地というか、横道での進み方が誠に快調なのである。

ハングルだけの看板を掲げた食べ物屋と衣料品店等の増加が目覚ましい。
当方は別に久し振りに歩いたのではなかったが、最もKoreanizationが著しいドンキホーテと大久保通りを結ぶ小道には2軒の料理屋が新規開店していたのを発見した。

さらにこれまでは韓国雑貨を売っていた店が2軒あったところが取り壊されて、小綺麗な4~5軒の商店街風に改築されつつつあるのも新鮮な驚きだった。
この道の大久保通り寄りにはハングルの表示ばかりの薬局もあれば、長年存在している格安の女性向けの衣料品屋もある賑やかさである。

特にゴールデン・ウイークとやらの29日には、韓国物産店を目指すのであろう女性が老いも若きも群れを為して動き回っていたのがひときわ目に付いた。
韓流スターの人気は一向に衰えず、その結果としてあれほどの人数の女性を惹きつけているのだろう。

この光景を眺めて「あの消費は果たして我が国のGDPに結びつくのだろうか」などと考え込んでいた。
テレビもBSまでチャンネルを動かしてみれば、何処かで必ず韓国のドラマが出てくる。

これではこの界隈が賑わう訳かと妙なところで感心している。韓国外換銀行が出店を作ったのも尤もである。(前田 正晶)

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1)最近の政治問題を見て行くと、じつに大衆迎合的になって来ている。その原因をなしているのが、マスコミ、中でもマスメディアが原因である。政治問題が一般大衆に馴染みやすくなり、国民が政治に関心を深める。 

と言えば、聞こえは良いが日頃から関心を持っている立場から見れば堕落している根源そのものに見えて、それが今日の政治不信の元となっているようにも感じる。

彼ら、政治家もお笑い芸人とも思える連中と一緒になって政治問題を俎上に上げ、チャラチャラ笑いながら楽しんでいるのはかってなかったことだ。それを不快に思うのは私だけではないと思う。そうした政治家たちに透けて見えるのは、こうした場を利用して選挙の票田づくりを考えているのではとも勘繰りたくなる。

それが証拠に、マスコミが発表する支持率なるものが、こうした中身で大きく影響受けているように揺れ動き、本質的な中身の検証が見えていない。とくに、マスメディアの主軸である民放のテレビ局などは視聴率を稼ぐことに主力を注いでいるだけに、面白おかしく時の話題性だけに焦点を絞り報道している。

いったいこの国の政治は、マスコミ、強いて強調すればマスメディアのこの力で右に左に動いていて、まともになって行くのだろうか。(なみお)


 2)貴誌1901号「反響」欄で,前田様が"loopy"という言葉に言及しておられましたが,私が何時も頼りにしているYahoo!Japanの辞書サイトでは下記のようにすぐ出てきました.こう簡単に出て来ると,話題にするほどの事でもないなと感じました.

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http://dic.yahoo.co.jp/

loopy

[形](-i・er, -i・est)

1 ((略式))頭が変な;(酔って)正体のない

・ go loopy
((英))怒り狂う;頭が変になる

・ She got loopy on two drinks.
2杯の酒で彼女はもうろうとなってしまった.

2 輪の多い.

3 ((スコット))ずるい, こすい.
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2010/5/1 渡部@大阪


 3)何事も続けてみるもんですね。医療行為かどうだか、分かりっこないようにも思いますが、返事が返ってきたということ、いいですね。

さて、目を伏せて挨拶をするというのがあるそうです、相手に、挨拶のお返しを求めない挨拶、それでいて、相手を軽視しているのではない振る舞いだそうです。

旅館の女将が深々と頭を下げて玄関付きでお迎えを受けても、居並ぶ仲居さん方は、かるい会釈か目を伏せる程度。これが、上質な旅館を想像させてくれます。

これから、各団体や企業の総会シーズン、そんな折りに見かけるのが社長よりも深々と頭を下げてみたり、社長の最後の挨拶に続いて、さらにご丁寧な挨拶を追っかけるように続ける司会者、下品な方々の集まりと言うことでしょうか、「げぼん」と読みます。(酒井 富雄) 

 
 4)ボクシング。30日夜の長谷川穂積のタイトルマッチは、妙な予感があったが、それを打ち消したい思いで見ていた。事実、倒される最後の10秒間まではそのように進行していた。

現在のボクシングの試合ではラウンドの終了の10秒前に妙な音がしてそれを知らせている。あの第4ラウンドでもその音を聞いた瞬間に、私は「この回はこれで終わった」とほんの瞬間画面から目を離した。

するとどうだろう、次の画面では長谷川が腰を落とした格好で吹っ飛ばされていたのであった。その後は挑戦者のパンチ4発ほどがロープに支えれていただけの正確に彼の顔面を捉えた。

そこにレフェリーが飛び込んで長谷川を押さえ込んで試合終了を告げた。
それがその最後の9秒間の出来事だった。集中力をほんの1秒にも満たない間に欠いたために、長谷川が打たれた瞬間を見落としてしまったのだった。

妙な予感がこういう形で当たってしまったのである。長谷川が「後10秒」の音を聞いて油断したかのが敗因だったのではないか。強いと言われている彼も一瞬集中力を切らしただけと見えて「弱い」ことになってしまった。

この辺りが勝負の恐ろしさで、長谷川がそれまでの3ラウンドで採点では優勢だったとか、世界タイトルを10回も守ってきたという実績も、瞬間の油断が負けた方が弱いのだという「敗者」に突き落してしまうのである。

「一瞬の油断」の危険性は何もスポーツだけで問題になることではないだろう。長い間の安定的取引先を「まさかということはあるまい」などと油断していると、何処からともなく現れた新顔に取られてしまうことなどは間々ある。

政治や外交の世界だって同様だろう。「油断は禁物」ということを余りにもハッキリと見せてくれた昨夜の長谷川の敗戦だった。(前田正晶)


 5)バーナード・ショウの言葉,

「人類から愛国心を叩き出してしまわないかぎり,あなたがたは決して平穏な世界を持たないだろう.」(『オーフラハーティー』より)

というのがあります.
この「皮肉な言葉」に説得力を感じます.

全ての個人が謙虚さと誠実さを実現しない限り,平和など来ません.現実は,「抜け駆け」が常に存在します.「正直者はバカを見る」です.

私はバカでも良いから正直に生きたいと思います.それは,己の安らぎはそこにしかないからです.他者批判など実に無意味であり,個々人が己の人生を見つめることこそが肝要と感じます.(歴史上でそれを謂った人はたくさんおられます.) 2010/5/1 渡部@大阪


 6)OJIN@アジアの街角から」でございます。

前田正晶氏「Koreanization」或いは「Chinization?」のコメントに

ご無礼を承知で敢えて言わせてもらうならば、肝っ玉の小さい、了見の狭い見方と感じてしまうのは、当方の肝っ玉の小ささ、了見の狭さ故?

街が猥雑になり、汚くなる? 治安が悪化する? だからダメなのか?

ーーー現在、中華人民共和国の上海、

古北・虹橋地区には日本語看板のお店が軒を連ね=当然どこの店でも日本語が当たり前、日本人学校の生徒数は数千人=日本人の親は1万人?
子供連れではない日本人は何万人?

上海郊外の某市・・・億ションが林立していますが、市民が自慢そうに

「うちの街はきれいでしょう!うちの街は台湾人が2/3ぐらい住んでいて、みんなお妾さんをこういう億ションに住まわせているんですよ」

・・・こういうのならいいんでしょうか?・・・

これは上海だけの現象ではありません。ーーー国籍こそ様々ですが広州でも深センでもアモイでも寧波でも杭州でも青島でも北京でも天津でも大連でも・・・似たような状況です。

中国は人口が十倍だから比率が違う? そうではないでしょう。

ーーー「度量の差」なのではないでしょうか?

それはもちろんその国の政府の、外国人に対する規制統制の強弱は関係するでしょうけれど、中国に居住している日本人台湾人その他諸々の外国人にしたところで、全部が全部良い外国人とは限りません。

わたしのような不逞の外国人も‥周囲の状況から判断するに‥相当の数が居住しています。

良しも悪しも含め、それらを包含できる度量があってこそ、その国家は成長発展し、繁栄していくのではないでしょうか?

蛇頭とかが暗躍して大量の密入国、コンテナに潜んで!漁船ででも日本へ!そんなニュースが騒がれていた頃の日本・・・今は?そんな話題にお目にかかることがありますでしょうか?

中国が経済成長してそういう階層は底上げされていなくなった?

ーーーそれは皮相の捉え方です。喩えれば、

富士山は昔も今も同じですが、その頂の冠雪部分=上流富裕層が、昔はほとんど無いに等しかったものが、今は遠くから眺めても望むことができる程度になった、、、しかし麓に拡がっている広大な裾野はほとんど変化していません。

===日本が勝手に沈下して、魅力を失ってしまっただけです。

いま、中国各都市の、出国のための健康検査センターには毎日百人単位の出国予定者が溢れています。=これは不法出国ではない正規の手続きの最終段階の人々です。=全国ではどれほどの数になるでしょうか??

それでもまだ蛇頭は活躍しているそうですが、でもご安心下さい。もう日本へ行きたいという希望はほとんどおりません。合法出国はアラブやアフリカ、蛇頭頼みの行き先はアメリカやヨーロッパなどだそうです。

それはもちろん日本の入管(&在外公館)と中国出入境管理局の努力の成果は当たり前でしょうが、なにより日本へ行く魅力がなくなってしまった、ということが最大の原因です。

いま憂うべきは、外国人が増える、、を心配するよりも、それらを受け入れて発展繁栄できる施策と心構えの無い、国民を含めた日本自身なのではないでしょうか?

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1)私は何処にも「Koreanizationが悪いとも、困ったこと」とも言っていません。中国人が増えたことに言及したことはありますが、皆「こうなっているよ」というだけです。その裏を勝手に読まれても困ります。

確かに以前には「何処かで誰かが止めねば」という感想は言いました。
今回はその状況を興味を持って報告しただけです。どうしてそのように読まれたのか、私の心中を察したのか、不思議な思いです。

上海だって3回も行って十分に観察してあります。その都度、業界の専門誌に旅行記を掲載して貰ってその激しく早い変化を報じています。ソウルの旅行記もあります。

それなりにヨーロッパも東南アジアも回って、全部旅行記を出しています。その上でこの界隈を論じているので、批判記を書いたことはないつもりです。「了見が狭い」とまで言われては黙っていられません。礼を失していると思います。(前田 正晶)


主宰者より:「ふうーん」と言っていればいい話。



 3)『日本の入管(&在外公館)と中国出入境管理局の努力の成果は当たり前でしょうが、なにより日本へ行く魅力がなくなってしまった、ということが最大の原因です。 』

日式医療、日本式医療、日本的医療、どういうものかというと、機器を含め一切合切を日本から調達して、日本式の患者対応をする仕掛けです。
これを、求めに応じて中国に委嘱する仕事があるそうです。

香港でも上海でも、駅や街灯のポスターは、美容とダイエットは日本式に限ると伝えております。健康もそれに続き、今、医療も日本を頼りになびきだしている。もちろん、富裕層なのでしょうが、ジワジワと浸透していくことでしょう。

喫煙者は、喫煙者のいるところでたばこを吸いたがらない、綺麗な空気の中で吸いたいと聞きました。これと同じで、中国人がありふれた町に中国人は魅力を感じるのでしょうか? 

自国民のことがよく分かっている中国人なら、居なければ居ないほど、安全安心で清潔な国と思うのではないでしょうか?彼国でノンペルソナな人は、日本でもノンペルソナであって、入局拒否は当たり前、だって、もっと上質の彼国の人に来て貰いたいんだから。怪しい100人より上質な1人の方がいいのは、当たりまえ。

逆説でもなんでもなく、自国メディアを信用する日本人と、信用しない中国人と対比されることがありますが、これにうなずけるのに、あるいは、治安の良否と行きたい国、住んでみたい地域の正比例関係にもうなずけるのに、これらに中国人数の多寡を組み合わせたとたんに、極端な言い方をすれば、毛嫌いをするという生まれながらにして持っている性に目をつぶってしまう。

理性で戦争をおびき出し、理性が戦争を止めてきた狂気の歴史の記憶を大切にして、それを弁えて、外国人との対応にも節度を持って、日本の発展があればいいな。

他方、看護師や介護士の輸入に日本語習得を条件にしていることへの批判が渦巻いております。貴紙の伝える『上海、古北・虹橋地区には日本語看板のお店が軒を連ね=当然どこの店でも日本語が当たり前。

日本人学校の生徒数は数千人=日本人の親は1万人?子供連れではない日本人は何万人?』が事実なのだとすれば、こっちに来て、稼ぐんだったら、言葉くらい必要だと在日・日系・日本人が言ってもいいはずですし条件にしてもいい、当たり前の条件ですから。

在留期限切れの当日、日本語習熟度でふるいにかけて、延長するか打ち切るか、当たり前の選考ルールなのに「努力ある者に栄冠あれ」とすることに理解があるのに、批判を受けます。

中国へ日式医療の仕掛けを持ち込もうとされておられる先生方も、患者の言葉が分かり、患者に伝えられる能力こそ医療の第一歩とおっしゃっておられました、これにはうなずけます。

少なくとも、米、欧が受け入れ条件を厳しくしはじめたときに、日本が野放図なことをしていたら、アウト間違い無しです。中小企業が倒れそうなので信用保証協会付き融資に切り替えておいて、後日、その会社が倒れたとき信用保証協会のチェック体制が甘いと批判しているのと同じで、これと同じ轍を踏まないよう、米、欧と平仄を合わせて入国審査のチェック体制の強化をしなければならない。みんなで守ろう魅力ある日本、です。

徒な増加は無用な軋轢を生みます、それを避けるのは賢者の技です。悪魔にとりつかれたと言って日本の少女を殺害した南米人がいました、日本語を語らないそうです、日本に入らなくてもいい人でした、子を持つ親として断固、入国拒否すべき人物でした。

たとえば沖縄の米兵が似たようなことをするのを阻止するには米政府の協力が要りますが、その南米人の入国拒否は、私たちだけでも出来たはずです、残念です。出来ることからコツコツと。(酒井 富雄)


 
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身 辺 雑 記
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私は不潔を不潔と感じない人々と一緒に暮らすのはいやだ。料簡が狭いといわれても、考えは変えない。歩きながら唾を吐いたり、アパートの階段に脱糞したりする連中は拒否する。これを料簡が狭いからだという人は、自らの感覚麻痺に気付いていないに過ぎない。

行楽地や郷里への車で大混雑。殺人的という表現まである。ご苦労さんだ。それぞれ、避けられない理由があっての旅なのだ。他人がとやかく言うことではない。

鳩山は幹事長時代、沖縄へは何度も行っている。それを「一度も行っていない」と断じた古森義久さんの文章を掲載したのには「正体見たりだ」
との指摘があった。私人としてはともかく総理に就任してから、一度も行っていない、との指摘。よく考えてから指摘しない人は「正体見たり」です。

ご感想、ご投稿をお待ちしております。ただし本名で署名の上、「匿名
希望」なりハンドルネームなりを書いてください。宛先は下記。↓メル
マ宛の「投書」は読みません、悪しからず。

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1)○「頂門の一針」 1908号 2010(平成22)年5月7日(金)掲載の「 『くい打ち桟橋方式』こそ生態系の破壊だ:泉 幸男 」に次の点を付加して見ますと、普天間基地移設問題は完結することはなく、戦後左翼勢力等の生き残り場となって長く続くように見えます。

○基地建設の候補地には、基地反対・反米・反日などの勢力がい集して来るもの。南に行くほど生活が楽にできるためか、奄美群島以南では、これらがよく見られる。

基地の建設には、立地条件に対応する種々の調査が不可欠だが、事前調査の段階から、海上であれば多数の漁船などを動員して、陸上であれば座り込みなどして、体を張ってこれらを妨害する。

工事着手ともなればこれが更に勢力と過激さを増す。これが、現行案(種々の難点を持ちながらも妨害行動がやり難い地・位置)が選ばれた大きな理由である。

○移設できなくても、普天間基地は利用できるので抑止力が阻害されることはないでしょう。一部の人が懸念している基地など反対勢力の増殖も、鳩山政権の行動に対する国民の反応を見れば、鳩山首相も、(村山首相よりは大きく遅れたものの)、沖縄の海兵隊などを抑止力として認めましたし、心配するほどのものにはならないでしょう。

○国民が、鳩山政権の大失態で覚醒し、これを日本再生の糧にしてくれることを祈ります。(2010年5月7日 N.H.)


 2)連休明けの月曜日、沖北(沖縄及び北方問題に関する特別委員会)が4時間セットされていました。

今、沖縄担当大臣ってだれなんだろうと忘れそうなぐらい存在感がないのですが、担当大臣は前原さんです。

最近は、鳩山さんも岡田さんも平野さんも顔の変形著しく、見るからに今後の日本の行く末を心配するしかないのですが、前原さんは外観的にはまだ余裕がありそうに見えます。(T子・M)



 3)西田昌司 「普天間の公約違反はもはや犯罪だ。」
http://www.youtube.com/watch?v=bWJJp7aR4go

沖縄県民からは、5日も怒りの声(フジテレ)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00176726.html

総理の沖縄訪問受け米政府「解決に向け協議続ける」(テレ朝)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200505015.html

<<、「学べば学ぶほど沖縄海兵隊の抑止力が分かった」という鳩山総理の言葉は、オバマ政権をあきれさせるのに十分なものがありました。
 新アメリカ安全保障センター・クローニン上級研究員:「鳩山総理はようやく海兵隊の重要性が分かったのだろう。だから沖縄の合意を取りつけに行ったのだろうが、この段階では遅すぎた」(くすっと笑う)>


という笑い話として済まない日本国のトップ鳩山首相のこの発言!さすがの民主党支持者も、頭を抱え込んでいるのではないでしょうか?

この日本のだらしなさにつけ込んで中国などはまるでこれ見よがしに日本侵犯の予行演習のような薄気味悪い挑発行動を開始し始めています。一体日本はどうなるのでしょう!(クライン孝子日記 6日)


 4)平井様はじめ、ご友人並びに識者の方々の様々なご教示に感謝いたします。

さて、OJIN@アジアの街角から」と名乗るloopyハトヤマ級のド阿呆が、渡部様のご執筆の記事に、半可通の下らぬ難癖をつけておりました。

渡部様のご指摘、ご反論の通りでございます。

OJIN@アジアの街角から」とかいう共産シナの哀れな走狗に成り下がった壊れた洗脳オツムの文章など読みたくありません。

渡部様ご編集のメールマガジン「頂門の一針」の価値を下げることになります。よろしくご高配下さいます様お願い申し上げます。
(東京pipeman)



 5)7日に定例の商社マンとの昼食会で語り合った。紙流通面から見る景気は以前として低調で需要は伸びず、価格が下押し気味であるとのことだった。良い話ではないが、尤もだと思って聞いていた。

彼が気にしていたのは市況ではなく、近頃の若者は妙に安定志向で、いわば「小成に甘んじる」とでも形容したい傾向が感じられる点だった。

すなわち、「我が国では不況とは言っても、無理をしなければまだまだ何とかなるのだし、雇用さえ確保出来ていれば上昇志向を発揮していくこともない」とさえ感じさせてくれる考え方を言っていたのである。

視点を変えれば「我が国は未だに良い国であるから、冒険をして海外留学などせずともそこそこの大学で十分であり、難しい学問に挑戦しなくとも何とかなると考えているのではないか感じる時がある」と言いたいのだそうだ。

これは、最早実感を伴って認識出来ない私にとっては、「ナルホド、そうですか。そういう流れですか」といって承って、あらためてお伝えしている次第である。

換言すれば「石川遼君のように思い切って振って58等という世界記録を目指さないでも良いだろうという、安全運転を狙う時代ではないのか」でもある。

それと比べれば、中国や韓国の方が未だ「今に見ていろ僕だって」的にアメリカか、さもなければ我が国を目指して進出しようと心掛けている若者がいるとも言える。

その現れが「自国の大学で学んだだけで日本生まれかと思わせるような日本語を操る者、アメリカ生まれの二世かと思わせる英語力がある者」が出てくるのである。

こういう議論になってくると、私が常々言っている「我が国では英語なんて勉強しないでも、英語を介して世界を学ばないでも、十分にこと足りのである」というのは怪しくなってくる危険性がある。

だが、『若者は何も海外を目指さないでも、我が国の中で十分だ』と考えている辺りに疑問を感じている」というのが商社マンの不安であった。
考えさせられる懇談会だった。こういう安定志向に走る若者が多いとすれば、それは如何なものだろうか。(前田 正晶)


主宰者より:平和が60年も続けばこうなります。平和と国家の成長をともに願うのは無理では無いか。予備校文化です。如何にすれば、最少の努力で最大の成果を挙げられるか、ばかり考えていると、壮大な夢は抱けなくなる。


 6)現地の友人・知己に聞くアメリカの政治・経済の現状:

26日(水)6人のアメリカ人とアメリカに住む我が同胞に情報提供をお願いした。非常に興味深い資料が集まってきた。

ご参考までに興味ある点を挙げておくことにする。

失業率が10%に高止まりしていることについては「アメリカの不況下では倒産、リストラ、企業の整理統合、人員整理の結果、それでなくとも(我が国との対比でも)限界的に少人数で運営した来たにも拘わらず、さらに減らさざるを得ないところまで追い込まれた。

しかし、減らしても未だそれでも何とかなると判明した。それで経営者がこれで十分であると判断して、敢えて元の状態に戻さないのであるという。

残された者にとっては非常に辛い事態に立ち至っていると思う。それがアメリカの景気と経営の実態なのであろう。

次が我が国ではあれほど広く知れ渡った"loopy"である。ある大手企業の中堅幹部のMBAから「ワシントン・ポストを毎日読んでいるのではないから、貴方から知らされるまでそういう記事があったとは知らなかった」
と言ってきたことだった。

彼は「オバマ大統領が採った景気対策は経済学の原則から見て、そう短期間に結果が出てくる性質ではないから、景気対策が無策であると断定は出来ない」と解説してくれた。

ワシントン・ポストを地方紙、我が国では兎角これとニューヨーク・タイムスの記事がマスコミに紹介されるから、全国紙的になっている感もある。

また、このloopyを会社をリタイヤー後に大学院大学の教授をしていた高齢者(MBAである)は「ネットで承知していた」と言っていた。私はアメリカ国内よりも我が国で広く知れ渡っていたことに「アメリカらしさ」を感じた。(前田 正晶)


 7)1908号の「反響」にて前田氏がAppleのiPadについて言及されていました。日本での発売ももうまもなくに迫ってきましたが、世界的にみてかなりのインパクトを持つのではないかと思います。

日本の大手出版社は既存のビジネスモデルが崩壊する恐怖とともに、今の段階で明確な将来性が読めないこと、そして大手取次会社への遠慮があって及び腰のままで居るとのことですが、巨大な発行部数をもつ週刊漫画誌などは既に電子ブックにシフトする準備はできているとの噂もあります。

構造的な不況に喘ぐ出版業界では、先月より業界十位ほどの出版社が遂に早期退職制度の導入を行ったようで、それに応じたある社員が自分の心模様を書き綴ったブログがネットで評判になっていました。

電子ブックがどのようなものかを体験するには、まずネットで「青空文庫」を覗かれ、別途フリーウェアのビューアーをPCにダウンロードして、そのアプリケーションを通して、著作権が切れ、ボランティアによってテキスト化された作品を読まれてみるといいです。

私はアップされている岡本綺堂の半七捕物帳を全て読みました。 iPhoneでも同じことが出来、テキスト化された永井荷風と泉鏡花の作品全てをダウンロードして保存しましたが、ものの5分ほどもかかりませんでした。

しかしながら、iPhoneでは画面が小さすぎます。また、机上のほぼ垂直の PCモニターで読むのは目が疲れたり、そこから離れられない等、やはり読みづらいところがあります。

しかしこれが、本を広げた程度の大きさのスレートとなると、ソファに寝転ぼうが、食卓の脇に置こうが、紙の書物と同じように眺められるのではないかと思います。

新聞を読む人は指をインクで汚さず読めますねーーーぬるいバスタブに浸かっては、まだiPadに防水性がないので無理でしょうが。米国の知人は大学の授業で、製本されたテキストの代わりに iPadを導入することを計画しているようです。(匿名希望)



 8)英国の下院の定数は650人です。

英国の下院は日本の衆議院に相当するので、日本の衆議院480人は多くはありません。

議員の数だけでなく、日本の人口は12729万人で英国6157万人の倍以上ですから、議員1人当たりのの人口で換算すれば、英国の下院は、日本なら1300人以上の国会議員がいる国会になります。

英国の上院(貴族院)の定数は742人です。

英国の上院は日本の参議院に相当するので、日本の参議院242人(選挙区選出146人、比例区選出96人)は少ないと言えます。

幹事長が順位を決定する比例代表制は幹事長の権限が強大化するだけなので、比例区選出を廃止して、代わりに、選挙区選出議員を2倍にして参議院を292人にするのがいいと思います。(まこと)



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身 辺 雑 記
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2代目、3代目は親や祖父母から可愛がられても、しごかれた事が無い。

「売り家と唐様(漢字)で書く三代目」というではないか。

しごかれた事のない人間は半端者でしかない。わが国政界は半端者や白痴に満ちている。愕然とするが、気が付いてみれば、これが現実だった。

北の窓から見える「スカイ・ツリー」(634m)は東京タワーを抜いたあとも成長を続け、368mになった(5月1日)。今は第一展望台を作るべく当該箇所を膨らませている。

私は高所恐怖症。スカイ・ツリーには登らないだろう。昔、ニューヨークの世界貿易センター(その後9・11で爆破された)最上階レストラン窓際という最上の席に招かれた。私には最悪だ。

ひょいと窓外に目をやったら、目の下をヘリが飛んでいる。トンでもない高いところにいるのだと考え鱈、キンタマが上がって、何も記憶がなくなった。

ご感想、ご投稿をお待ちしております。ただし本名で署名の上、「匿名希
望」なりハンドルネームなりを書いてください。宛先は下記。↓
メルマ宛の「投書」は読みません、悪しからず。

ryochan@polka.plala.or.jp
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長い間、チュウゴクに住んでいると
チュウゴク人になってしまうんですよ。
OJINは、チュウゴク人になっちゃったんです。
たぶん、チュウゴク人と暮らしているうちに、
日本人としての礼儀やら奥ゆかさやら
優しさが消えてしまったのです。
賞味期限が切れたのです。
それか、OJINは最初から日本人っぽくなくて、チュウゴク人っぽかったので
チュウゴクに住んでいると快適なんだ。
知人は、一年、チュウゴクに留学したあと、日本に帰ってきたら
様子がチュウゴク人みたいに
なっていました。食べ方も汚くなっていました。
友人の友人は、チュウゴクに2年住んでいたら
食べ物が悪いので肝臓を悪くしてしまい
これ以上チュウゴクにいると
死ぬからと言って、会社をやめて日本に帰ってきました。
下水の廃油から作った油で調理された中華料理を
食べていたからだと思う。野菜にかかっている農薬も
ハンパじゃなく、生で口にすると、口がしびれたそうです。