「たちあがれ日本」は日本の国益最優先「真正保守政党」というイメージを繰り返すこと | 日本のお姉さん

「たちあがれ日本」は日本の国益最優先「真正保守政党」というイメージを繰り返すこと

ロシア政治経済ジャーナル No.641 
2010/4/12号

★平沼新党「たちあがれ日本」が善戦する方法

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

いつもありがとうございます。

北野です。

読者の皆さまが、健康で幸せで豊かでありますように!

皆さまのご家族に、愛と信頼と調和が満ちていますように!


(●新規購読者の方はまずこちら
→ http://rpejournal.com/  )(北野のHP)



前号では、「モスクワの地下鉄で自爆テロがありました」とご報告。

今回は、「ポーランドの大統領と同国スーパーエリート97人が乗った
飛行機が、ロシアのスモレンスクで墜落」というニュースが入っていま
す。

旧ソ連のキルギスでは、新たな革命により、05年「チューリップ革命」
で誕生したバキエフ政権が崩壊しました。

いろいろとあります。



さて、前号で「平沼新党と時流」について書きました。

数人の読者さんから、「自民党は外国人参政権に反対ですが、舛添
さんは賛成派です。一応他の読者さんにもお伝えください」というメー
ルをいただきました。

また、「時流的に平沼新党が苦難の船出なのはわかりますが、どうす
れば善戦することができるでしょうか?」

というメールもいただきました。

今回は、これを考えてみましょう。


▼平沼新党「たちあがれ日本」の致命的弱点


平沼新党の名称が「たちあがれ日本」に決まりました。

メンバーは、

・平沼赳夫元経済産業相(70)、
・与謝野馨元財務相(71)
・園田博之前幹事長代理(68)
・藤井孝男元運輸相(67)
・中川義雄氏(72)

そして、石原慎太郎東京都知事が支援している。


閣僚経験者がずらりと並んでいます。

しかし、この新党には、現在「致命的弱点」があります。

え?

「平均年齢が69.5歳であること?」

まあ、それもそうですが。

もっと致命的な弱点がある。

それはなんでしょうか?

これです。




<新党>「たちあがれ日本」政策面で自民との違い見いだせず

4月10日22時15分配信 毎日新聞

 平沼赳夫元経済産業相らが10日結成した新党「たちあがれ日本」
は政界再編を目指す「第三極」の旗印として「反民主・非自民」を掲
げた。

「日本復活に向けて」と銘打った基本政策の内容から自民党との違
いを見いだすのは難しく、今夏の参院選で自民党候補を側面支援
する連携方針も打ち出した。

政府・与党からは「自民党の補完政党」(福島瑞穂消費者・少子化
担当相)と皮肉られ、新党の高揚感もかき消されがちな厳しい旗揚
げとなった。【野原大輔、大場伸也、小林悠太、山下俊輔】>



そう、一般の人は、「『たちあがれ日本』って自民党と何が違うんだ
ろう?」と思ってしまう。

何が違うのでしょうか?

産経新聞4月11日付に新党の基本政策が載っています。





 ■新党の基本政策骨子

 一、税制抜本改革で財源を拡大、社会保障の安心強化と医療
分野など雇用拡大に振り向ける

 一、規制緩和と消費税収で創出する雇用により安心と成長を同
時に達成

 一、非社会保障分野は行政改革で財政再建に道筋

 一、公務員の人件費一部凍結、天下り禁止を厳守

 一、既存の政党枠組みで正しい政策の実現が難しい場合、国民
投票法の活用も視野

 一、安全保障、経済、環境協力など多面的な日米関係の正常化

 一、拉致、人権問題で「筋目を通した」外交堅持

 一、外国人参政権や選択的夫婦別姓に断固反対

 一、超党派で自主憲法の制定を期す



皆さん、↑見て、自民党との違いがわかりますか?

私はよくわかりませんが・・・。

財政再建と経済成長を同時に成し遂げたいようですが、両方ともで
きず、「暗黒の20年」にしたのは自民党。

与謝野さんは、元財務相時代に「どうして経済成長も財政再建もで
きなかったの?」

と突っ込まれたらなんとお答えになるのでしょうか?


▼平沼新党「たちあがれ日本」は弱者の政党である


こういうわけのわからない基本政策をかかげるのには理由があり
ます。

要するに、与党時代の自民党メンタリティから脱却できていないの
です。


しかし、「たちあがれ日本」がまず自覚しなくてはいけないのは、新
党が



「弱者」



であるということ。

自民党はいってみれば、政界の「トヨタ」だったわけです。

トヨタを辞めた社員が、一年でトヨタみたいな会社を作れますか?

パナソニックを辞めた社員が、一年でパナソニックの競合をつくれ
ますか?

「超一流企業のエリート社員が独立して失敗する」という話をよく
きくでしょう?


本人たちは、お客さんがペコペコするのは、「自分の仁徳・実力だ」
と思っていた。

ところが、独立したらお客さんがちっとも集まらない。

それで、「あ~~~、あれは超一流企業のカンバンがあったからだ
ったのか」と悟り、愕然とするのです。


弱者に対して「強者」とは、誰のことをいうのでしょうか?


ランチェスター経営で有名な竹田陽一先生によると、強者の条件は、


1、1位であること
2、市場占有率26%以上
3、2位との間に10対6以上差をつけている


こう見ると、政界で強者は民主党のみ。

後は自民党も含め、全部弱者であることがわかります。

「たちあがれ日本」は弱者の中の弱者。


では、弱者はどう戦えばいいのでしょうか?


・ターゲットを絞る
・差別化する
・目標を一つに絞る


等々。

いろいろあるのですが、これ全部同じことをいっているのです。

要するに、強者民主党は

・子供手当
・高校無償化
・高速道路無料化
・事業仕訳

等々、国民が喜びそうなことを、豊富な品ぞろえで行うことがで
きる。

(財源の問題はここでは触れませんが・・・)


しかし、「たちあがれ日本」は弱小政党なので、



・ターゲットを絞る→ 「全国民」ではなく、特定の層を支持基盤
にする

・差別化する→ 民主党・自民党と何が違うか明確にする

・目標を一つに絞る→ 一つの法案をとおす、一つの法案阻止
を目標にする



が必要なのです。


▼「たちあがれ日本」のポジション


もう少し詳細に考えてみましょう。

まず、「たちあがれ日本」のターゲットは誰でしょうか?


これは、「真正保守層」です。


平沼さんは、これまで長い時間をかけて、ぶれない「真正保守政治
家」という評判を築きあげてきました。

平沼グループの誓いにも、一番目にこうあります。



<一、日本の 「伝統・文化・歴史」 を守り、 真の独立国家を目指します。>


しかし、(小沢さんの囲碁友達)
与謝野さんが新党に加わったことで、昔からの支持者に疑念がわい
ています。


「平沼さんブレてませんか?」


と心配になっているのです。

だから、平沼さんは、「たちあがれ日本」は「真正保守政党です!」と
断言し、支持者を安心させるべきです。

名前も「真正保守党」とかにすればよかったかとも思います。

「みんなの党」とか「たちあがれ日本」とか、「ヒラガナ」が多い。

要は、「漢字にすると(愚かな)国民にはうけないだろう」ということで
しょう。

しかし、真正保守の人々は、日本のことを真剣に考えているハイレベ
ル層ですから、平沼さんは自分の基準を下げて迎合してはいけない
のです。


次に「どう差別化するか?」ですが。

「財政再建」とか「成長戦略」というのは、民主も自民もいっています。


「たちあがれ日本」が同じことを強調しても、「民主・自民と同じよね~」
となり、弱小政党は負けます。


ターゲットは「真正保守層」なのですから、


<自民党はアメリカの属国化をすすめる政治をしていました。

民主党は、日本を中国に売る政策を進めています。

われわれ「たちあがれ日本」は、日本で唯一、「日本の国益のため」
に働く政党です!>



つまり、


・自民党=アメリカのいいなり

・民主党=中国のいいなり

・「たちあがれ日本」は日本の国益最優先



民主・自民は事実そうなので、とても説得力があると思います。



次に「目標を絞る」ですが。

「真正保守層」が一番懸念しているのはなんでしょうか?

そう、民主党が日本を中国の「小日本省化」する政策を進めている
ことです。

だから「たちあがれ日本」は、財政再建とか景気対策とか教育とか
ひとまずおいて、

「売国法案を阻止する政党」であることを支持者にアピールするべ
きです。




<売国的な法案許さぬ…平沼新党旗揚げ会見
4月10日16時20分配信 読売新聞

 反民主党を旗印に掲げる新党「たちあがれ日本」の結党記者会見
が10日午後、東京都内のホテルで開かれた。

 代表に就いた平沼赳夫・元経済産業相は「今行われている民主党
政権による政治は、この国をダメにしてしまうのではないか」と語り、
反民主の姿勢を鮮明にした。

 民主党の政策について「売国的な法案が羅列されていて、それをい
ま表面に出してきている。断じて、我が日本のために、野放図に許し
てはならない」と厳しく批判した。>



これこれ。

あれやこれやとたくさん主張するのではなく、



「民主党=売国法案を推進する悪者」

「たちあがれ日本=売国法案を阻止する正義の味方」



というイメージを繰り返し繰り返しインプットしていくことが大事です。


(実際は、民主党の政策がすべて「売国」というわけではありません。

しかし、今回は「たちあがれ日本」が善戦する方法について書いて
いるので、民主党のいい政策については省略します。)

▼味方をいかに増やすか?


日本の保守層が現在悩んでいるのは、


・自民党はボロボロで、昔のような保守政党でなくなっている

・でも、「たちあがれ日本」は弱小すぎて、頼りにならない


ということでしょう。

どうすればいいのでしょうか?

保守の重鎮・石原慎太郎さんが応援してくれているのですから、
保守のキーパーソンをどんどん紹介してもらい、どんどん味方に
つければいい。

神田昌典先生によると、「150人集めれば口コミが起こる」のだ
そうです。


石原慎太郎さんのお友達は皆「保守」でしょうから、150人集め
て、

テレビ・新聞・雑誌・メルマガ・ブログ

などで、どんどん応援してもらう。


櫻井よしこさんなどが応援してくだされば、かなり影響力がある
と思います。

産経新聞なども、大変好意的なようです。

また、「チャンネル桜」の社長さんに会い、全面協力をお願いす
るのもいいかもしれません。

http://www.ch-sakura.jp/


チャンネル桜に登場している学者・評論家・言論人は、皆日本
を愛する方々でしょうから、紹介してもらい、協力を要請するの
もいいでしょう。



いずれにしても大切なのは「ぶれない姿勢」です。

「保守層を全部とりこむ」覚悟が必要。

そして、真正保守層が必要としているのは、「子ども手当」とか
「高校無償化」とか、個人の問題ではなく



「絶対に祖国日本を守りきる!」
「売国法案は一つもとおしません!」

という気概です。

ここがぶれなければ、今回の選挙で第3極としての地位をゲッ
トできるかもしれません。


1極=民主党=親中政党

2極=自民党=親米政党

3極=たちあがれ日本=親日政党


▼ネットを有効利用する


弱小政党の問題は「金」でしょう。

新党つくりに躊躇するのも「金」がかかるからです。

金があれば、テレビでどんどん広告できる。


「民主主義=金権主義」


と揶揄されるのも、結局「金がある」政党が勝つ場合が多いから。

「たちあがれ日本」もやはり、お金の問題があるでしょう。

それで、広報もゲリラにならざるを得ません。


そこで、私が提案したいのは、最も安くて効率的なメルマガ広告を
活用することです。

メルマガのトップは26万部ですが、個人で配信している。

だから、広告費が他の媒体に比べ激安なのです。

どんどん号外広告を出し、「たちあがれ日本」が民主・自民と違う
ことをアピールしたらよいでしょう。

今まで書いてきたことをベースに、

試しに、号外広告をつくってみました。



【広告案ここから▼】

件名 「たちあがれ日本」代表平○○夫からRPE読者の皆さまへ」


RPE読者の皆さまこんにちは!

衆議院議員・平○○夫です。

私は4月10日、新党「たちあがれ日本」結党いたしました。

この場を借りて、新党を結成した理由について、お話させていただ
きたいと思います。


●堕落した自民党


私は、1980年に初当選してから2005年まで、自民党に属していま
した。

当時の自民党は、国を守る気概に満ちていた。

この党が、戦後の廃墟から日本を復興させ、世界第2の経済大国
まで成長させたことは、まぎれもない事実です。


しかし、自民党は1990年、バブルを崩壊させた。

その後も失策をつづけ、日本国民を「暗黒の20年」に引きずりこみま
した。


景気は一向に良くならず、一人当たりGDPは世界2位から19位まで
落ちてしまいました。

国民の所得は下がりつづけ、失業者は増加、格差はひろがりつづけ
ています。

しかし、自民党は、なんら有効な政策を打ち出すことができませんで
した。


国民の怒りは頂点に達し、09年の選挙で、自民党は民主党に大敗。

野党に転落することになったのです。

国民は、「政権交代」に歓喜し、「すばらしい時代」の到来を予感しま
した。


●中国・韓国の傀儡政党と化した民主党


ところが、国民の期待はアッという間に裏切られます。

野党時代、勇ましく自民党の「金銭問題」を追求していた鳩山総理。

この方は、億単位の脱税をしており、「平成の脱税王」とよばれてい
る。

「脱税王」が「総理大臣」なのですから、これは日本の恥です。


小沢さんも「カネ」の問題では鳩山さんと同類。

しかも、お二人とも秘書に罪をなすりつけ、自分は涼しい顔をしてお
られる。

自分は腹を切らずに、部下に切らせる。

これも日本の恥です。



また小沢さんは、「日本国民のため」ではなく、「韓国政府のため」に
政策をすすめていると断言しております。




<参政権「韓国の要請」 民主・小沢氏、政府提案望む
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
11月17日7時56分配信 産経新聞

 民主党の小沢一郎幹事長は16日の記者会見で、永住外国人への
地方参政権(選挙権)付与法案について

「韓国政府サイド、在日の方々からも要求が非常に高まってきている」
と述べ、法案推進の理由に

韓国側の要請があることを認めた。>



さらに、小沢さんは、ご自分のことを「人民解放軍の野戦軍司令官だ!」
と公言してはばかりません。




<小沢氏「私は人民解放軍の野戦軍司令官」
          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
12月10日20時56分配信 産経新聞

(中略)

 胡氏は「小沢氏は中国人民の古くからの友人で、中日関係発展
のため数多くの貢献をしてきた。今日は新しい友人がいっぱい生
まれるだろう。それを日中関係に役立てたい」と語った。

 小沢氏は来夏の参院選について、「こちらのお国(中国)にたと
えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。

来年7月に最後の決戦がある。

私は人民解放軍の野戦軍司令官として頑張っている」と語った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「天皇陛下の政治利用事件」などを見ても、小沢さんが日本より中国を重視していることは明らかです。


●「たちあがれ日本」の立場


なぜ、日本は衰退の一途をたどっているのでしょうか?

私は、「日本には日本のために働く政党が存在していないからだ」と考えています。


皆さんもご存じのように、自民党は常にアメリカのいいなりでした。

民主党は、日本のために働くのかと思いきや、中国・韓国のために
働いていることが明らかになった。

このままでは、日本はアメリカや中国に搾取されつづけ、ジリ貧にな
っていくのは目に見ています。

私は、祖国日本がアメリカや中国に利用されている現状を見かねて、
新党を結成することにしたのです。


「たちあがれ日本」は、アメリカの傀儡政党自民党や、中国人民解放
軍野戦軍司令官が率いる民主党とは違います。


「たちあがれ日本」は、アメリカでも中国でもなく、日本の国益を最優
先する政党です。


「たちあがれ日本」は、民主党が推進する「外国人参政権」などの「売
国法案」に断固反対します。


「たちあがれ日本」は、日本の 「伝統・文化・歴史」 を守り、 真の独立
国家を目指す



「真正保守政党」



です。

私たちは、日本を守るために、脅しに屈しず、金に転ばず、ぶれずに戦
いぬくことを誓います。

もし皆さまが、私どもと同じ志をもち、日本を守り抜きたいとお考えであ
るのなら、



真正保守政党「たちあがれ日本」



をご支援くださるよう、心からお願い申し上げます。


「たちあがれ日本」代表・平○○夫


【号外広告案ここまで】


こんな感じでしょうか。

もちろん、強調するのは「外国人参政権反対」でも、HPにはトータルな
政策を掲載する必要があります。

「真正保守」の政策とはどのようなものでしょうか?

こちらを参考にしていただければと思います。

http://tinyurl.com/6zcszc



(おわり
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★ルパン13世さまからのおたより


北野様

いつも素晴らしいニュースをありがとうございます。

ルパン13世と申します。

外国人参政権を阻止するためのアイデアを教えてくださり、心から
感謝します。

私も外国人参政権を阻止するために、足りない頭で考えてみたの
ですが、一つの方法を思いつきました。

それは民主党議員の保守層を呼び起こすことです。

そのために、私が在住する選挙区の民主党議員(国会議員・県会
議員・市会議員)に、とりあえず民主党執行部が天皇陛下の「30日
ルール」を破ったことに対しての見解を問いただしてみました。

民主党の弱みは、「民主」党であるにもかかわらず、だれかの独裁体制になっていることではないでしょうか。

そこで私なりに、民主党の弱みをつついて、(外国人参政権を推進
する)現在の執行部に対して意見ができるように尻をたたいてみた
つもりです。

ただ、昨年末に送ったものの、現在のところ一人も返事がありません。

選挙区の議員にメールを送ることは間違っていないと思うのですが、
もっと効果的な方法があればお教えください。

また、私なりに外国人参政権について考えてみました。
http://ameblo.jp/vtz1977/entry-10331173796.html
中身のないブログでお恥ずかしいのですが、もしお時間がありました
らのぞいてやっていただけましたら幸いです。

今年も北野様の健康が支えられ、お働きが祝福されますように。

お忙しい中、長々と申し訳ありませんでした。

ルパン13世


              以下、民主党議員に送ったメール


○○様

初めてメールさせていただきます。

○○県○○市在住の○○と申します。

予算委員会直後のご多忙の中、中国訪問本当にお疲れ様でした。

○○様もご存じの通り、民主党がいわゆる「30日ルール」の慣習を
破り、天皇陛下と中国要人を面会させたことが世論から非難を浴び
ています。

この件について、○○様のお考えをお聞きしたく、大変失礼かと思
いますが、2つの質問させてください。

1民主党がこの「30日ルール」の慣習を破ったことに対して、「天皇
を政治利用した」と批判する声がありますが、○○様はこの慣習を
破ったことについてどのように思われますか。

2「天皇の政治利用」だとした場合、この慣習を破った当事者たち
は当然、処分を受けなければならないと思います。

○○様はどのような処分がふさわしいとお考えでしょうか。


お忙しい中、申し訳ありません。

お答えいただけましたら幸いです。


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