再生派っていうのが分からないが、いい話だ。
神の意思?キリスト教団体が自己破産したスティーヴン・ボールドウィンのために寄付金集め
2010年4月26日 13時25分
スティーヴン・ボールドウィン - Dave M. Benett / Getty Images
[シネマトゥデイ映画ニュース] 昨年7月に自己破産を申告したスティーヴン・ボールドウィンのためにキリスト教信者たちが寄付金集めを始めた。
WENNによると、スティーヴンは住宅ローンと税金の滞納、カードローンなどで約230万ドル(約2億1400万円)の借金がかさんで自己破産となったが、これにキリスト教の信仰が何らかの形でかかわっているらしい。
キリスト教再生派(信仰を新たにしたキリスト教徒)として知られるスティーヴンは、信仰の深さなどで仕事を無くすことも多かったらしい。今回の寄付金集めの発案者リン・フレッチャーは、スティーヴンのために寄付金を集めるホームページを開設し、スティーヴンが自己破産したのは神に見捨てられたからだと世間が言っていること、スティーヴンを笑い者にすることによって、神も笑い者にされていることなどをホームページで述べている。
「わたしたちの目標は、何百万人という人の前でスティーヴン・ボールドウィンを復活させることです」と語り、スティーヴンを立ち直らせれば、彼の知名度によって神の言葉をより広められることも狙いだという。今回リンがつのっている寄付はチャリティなどの非営利なものではなく、寄付をする人たちは直接スティーヴンの銀行口座にお金を振り込むという驚きの手法をとっている。リンはスティーヴンが通っている教会の牧師や宗教顧問とも相談した上で、このホームページを立ち上げたらしいが、派手な暮らしのツケがまわって自己破産をした可能性が高い俳優を救うよりも有効的な寄付の使い方があるように思える。
http://www.cinematoday.jp/page/N0024012
芸能人は、あとで税金がくるから
大変だってテレビで誰かが言っているのを
聞いたことがある。「信仰の深さなどで仕事を無くすことも多かったらしい」とあるが、日曜日は教会に神様を礼拝に行くから仕事を休んだとかかな?もしそうなら映画「炎のランナー」みたいだな。
炎のランナーの主人公エリック・リデルは実在の人。すごい才能があったのに、宣教師になった。
日本軍に抑留されて収容所で殉教してしまった。
P.S.
スティーヴン・ボールドウィンのHPを探したけど、
どこか分かりませんでした。リン・フレッチャーのHPを探したら
銀行の口座番号が載っているのだろうか。
振り込めサギが出てこないといけど。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エリック・リデル (Eric Henry Liddell、1902年1月16日- 1945年 2月21日)は、イギリスの元陸上競技選手。1924年パリオリンピックに出場。男子400mで金メダルを獲得。その後彼はプロテスタントの宣教師として中国に渡る。彼の活躍は映画「炎のランナー」に描写された。
リデルはスコットランドの宣教師の息子として中国の天津で誕生した。1908年、彼は学校に通うため母国であるスコットランドに戻ることとなる。リデルと兄は、中国にいた両親とは1年のうち2、3回程度、ほんの数週間しか会えなかった。
1920年にリデルはエディンバラ大学に進学。ここで彼の陸上選手としての才能が大きく開花し成長する。彼は陸上だけでなく、ラグビーの選手としても活躍。スコットランドの代表として7つの国際大会に出場する。
リデルは1924年パリ オリンピックの陸上競技の短距離の英国代表に選出された。しかし、彼は敬虔なクリスチャンであったため、日曜日に行われる予定の100mへの出場を拒否する。競技予定は大会の数ヶ月前から明らかになっていたため、オリンピックまで400mの練習を行った。400mは前から得意であったが、それでも彼の金メダルは全然予想されていなかった。
しかし、予想に反し、リデルはアメリカのホレーショ・フィッチ(Horatio Fitch)らを下し金メダルを獲得。しかも47.6秒の記録は世界新記録であった。数日前にはリデルは200mにも出場し銅メダルを獲得しており、2つ目のメダルであった。
1925年に大学を卒業した後、両親と同じ宣教師として中国の天津に渡る。1932年に聖職者に命じられる。1934年にカナダ人の宣教師と結婚する。
1931年に満州事変が勃発。中国は外国人にとって非常に危険な場所となる。1941年には英国より、中国から退避するよう勧告がなされる。リデルは妻と3人の娘をカナダに帰国させ、本人だけ中国に残ることとした。1943年にリデルは日本軍によって抑留される。1945年山東省の濰坊の収容所で脳腫瘍のためこの世を去った。