頂門の一針 | 日本のお姉さん

頂門の一針

お年寄りばかりの寄り集まりなのでひどいことを

言う人もいるけれど、日本という国を東アジアの国々に

無料で提供するような民主党よりは、

ずっとマシだろう!本当は、自民党が若返って

日本を守る党になってくれたらいいけど。

若返れないなら、年寄りが出て行って新党を作ったら

自然と若い人が残るから自民党も若返るんじゃないの?

もっと、民主党にガンガン対抗して、民主党が

と、言うより、あの党首が好き放題に変な法案を

通さないようにしてほしい。


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「たちあがれ日本」多難な船出
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古沢 襄

新党「たちあがれ日本」は、期待した自民党中堅・若手議員に賛同者は広がらず、このままでは国民の半数を占める無党派層に支持されるか、疑問視される。

いまの政治状況は期待された民主党政権が、国民の支持を失い、野党の自民党にも支持が広がらないで、無党派層が急増しているところにある。

「みんなの党」が国民受けしているが、組織が弱体で民主党や自民党に代わる政治勢力になりそうもない。「たちあがれ日本」も期待されたほどのものにならないとすれば、20%前後の支持率に低迷する民主、自民両党をはじめとする過半数になり得ない政党の乱立になるのではないか。

これでは二大政党どころか、少数政党の合従連衡時代に突入することになりかねない。それぞれの政党が自己主張すれば、いまの民主党政権にみられる政治状況が延々と続くことになる。とても無党派層の支持を吸引する大きな政治勢力が生まれそうもない。

<自民党の中川義雄参院議員(72)は7日、党本部で大島理森幹事長に離党届を提出し、与謝野馨元財務相(71)や平沼赳夫元経済産業相(70)らが結成する新党「たちあがれ日本」への参加を表明した。

新党は政党要件を満たす国会議員5人を確保し10日に発足するが、期待した自民党中堅・若手議員に賛同者は広がらず、多難な船出となりそうだ。

3氏以外のメンバーは自民党の園田博之前幹事長代理(68)と参院議員の藤井孝男元運輸相(67)。園田氏はすでに離党届を出し、藤井氏も8日に提出する。代表は平沼氏が務め、与謝野氏が同格のポストに就任する。新党の名前は石原慎太郎東京都知事が「事実上の命名者」(与謝野氏)となった。

与謝野氏らは早くから5人の確保に自信をみせていたが、調整は難航した。背景には、保守再生を前面に出す平沼氏と、リベラル色の強い与謝野氏が合流することへの違和感がある。

平沼氏から入党を要請されていた鴻池祥肇元官房副長官(69)が参加を断ったのもこのためだ。無所属の「平沼グループ」の小泉龍司衆院議員(57)と城内実衆院議員(44)も結党に加わらなかった。新党のメンバーが結果的にベテラン議員に偏り、中堅・若手議員が様子見を決め込んだことも、与謝野氏らには誤算だった。

中川氏は98年参院選で北海道選挙区から初当選し2期目。昨年死去した中川昭一元財務相の叔父にあたり、平沼氏と近い。改選を迎える今夏参院選では高齢を理由に自民党の公認を得られず、引退とみられていた。
新党では比例代表で立候補する見通し。

新党は中川氏の参加で何とか政党の体裁を整えたが、10月に政党交付金を受け取るには参院選での議席獲得が絶対条件になる。新党関係者は「できれば参院選に左右されないメンバーでスタートしたかった」と漏らす。

与謝野氏は7日、主宰する自民党の勉強会「正しいことを考え実行する会」で「自民党を分裂させるためにやったわけではない。若い世代が党の中で活躍し、国会で厳しく政府・与党を追及してほしい」とあいさつしたが、中堅・若手議員から新党への同調者が出なかったことへの寂しさも漂わせた。

一方、東京都内で7日開かれた自民党の全国幹事長・政調会長会議では、与謝野氏への批判が相次いだ。長崎県連は「小選挙区で落選して自民党の比例代表枠で当選した人が離党して目立ち、残った人がみじめにみえるのは許せない」と指弾した。(毎日)>
2010.04.08 Thursday name : kajikablog