喫煙はイスラム教が禁じる自殺と同じ | 日本のお姉さん

喫煙はイスラム教が禁じる自殺と同じ

喫煙はイスラム教が禁じる自殺と同じ

3月30日7時29分配信 産経新聞

 インドネシアで最近、同国で2番目に大きなムスリム団体「ムハマディーヤ」が、喫煙を禁じ、3千万人とされるメンバーに禁煙を求めるファトワ(宗教令)を出した。その理由は喫煙習慣はイスラム教が禁じる自殺と同じというもの。

 同国では昨年1月、同団体も参加する「イスラム指導者評議会」が公共の場での喫煙、妊婦や子供の喫煙を禁ずるファトワを出したが、全面的に禁止するのは今回が初めてとあって、非ムスリムの国民も巻き込んで大きな騒ぎとなった。

 何しろ、インドネシアでタバコの葉や香料に使うクローブの生産農家は350万人、たばこ工場の労働者はムスリムだけで60万人に上る。このため、今回のファトワに従い、たばこ消費が落ち込むと、生活が脅かされるとして、反対がわき起こった。

 しかも、この団体が米国のブルームバーグ・ニューヨーク市長が設立した反喫煙団体から、40万米ドル(約3615万円)もの寄付を受けていたことがわかり、「禁煙令は寄付をもらうためでは」という疑心を呼び、騒ぎは拡大するばかり。イスラム団体の代表は当初、寄付とは無関係としていたが、拡大する一方の反対論に、「社会の福祉のために協力するのがなぜ悪い」と反撃に転じた。

 これに対し、インドネシア政府は「決定はもっと慎重にすべきだった」(宗教相)としながら禁煙令の是非には触れていない。同国の喫煙者数は5千万人を超え、かねて健康被害の深刻さが指摘されてきたが、政府が規制に乗り出せば非ムスリムを巻き込んで政権基盤さえ揺るがしかねず、有効な手だては打ってこなかった。それだけに今回のイスラム団体による「禁煙令」は政府にとっては渡りに船だったようだ。(シンガポール 宮野弘之)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100330-00000501-san-int

喫煙は、肺がんにつながる悪い習慣だし、喫煙者の妻が脳腫瘍にかかる確率もぐっと上がるという統計も出ている。吸っている人より、まわりの人が病気になっちゃうんだから、やめた方がいい悪い習慣だと思う。
麻薬だって、一度始めるとやめられない悪い習慣なので、最初から日本では禁止していた方がいいと思う。
麻薬も政府が管理して薬局で手に入るようにしたらヤクザと北朝鮮の収入源を断ち切るために効果があると言う人もいるが、タバコのように簡単に麻薬が手に入るようになって物足りなくなったら、どんどん強めの薬物にシフトしていくものだと思うし、最初から日本には入れないようにしておくのがいいと思う。
拳銃だって、禁止にしておいて厳しく取り締まる方がいい。アメリカみたいに銃が必要な危険な国にしなければいい。
インドネシア人は、タバコの害で健康を損なっている人も多いけど、砂糖の撮り過ぎで糖尿病になっている人も多いらしい。しかも、砂糖はほとんど輸入に頼っているらしい。石油で外貨を稼いでも砂糖に変わるなんてもったいないよね~。紅茶やコーヒーは、ブラックで飲むように習慣付けることは、できないのだろうか?
イスラム教の団体が、政府が言えないことも命令してしまえる国というのは、日本人としては「びっくり」。
もしも、日本が政治も宗教もある宗教の団体にに乗っ取られてしまい、政府が言えないようなことを宗教団体の偉いさんがテレビで偉そうに命令しだしたら、ちょっと恐いと感じる。
タバコ禁止令は、インドネシアにとってはいいことだったと思うけどね。