2009年5月からすでに危なかったのだった。
中国資本が日本の水源地を買収 危機感強める林野庁、調査開始 (1/3ページ)
2009.5.12 23:36
中国資本が触手を伸ばした水源林=5月1日午後3時27分、三重県大台町
中国の企業が西日本を中心に全国各地の水源地を大規模に買収しようとする動きが、昨年から活発化していることが12日、林業関係者への取材で分かった。逼迫(ひっぱく)する本国の水需要を満たすために、日本の水源地を物色しているとみられる。
買収話が持ち掛けられた地元自治体などが慎重姿勢を示しているため、これまでに売買交渉が成立したり、実際に契約締結に至ったりしたケースはないというが、外国資本の森林買収による影響が未知数なことから、林野庁は都道府県に対して一斉調査を始めるなど危機感を強めている。
奈良県境に近い山あいにある三重県大台町。昨年1月ごろ中国の企業関係者が町を訪れた。水源地となっている宮川ダム湖北を視察した上で、「いい木があるので立木と土地を買いたい」と湖北一帯の私有地約1000ヘクタールの買収を町に仲介してほしいと持ち掛けた。また約3年前には、別の中国人の男性から町に電話があり、同じ地域の水源地の買収話があったという。
町は「本来の水源林として残してもらいたい。開発はしないでほしい」と相手側に伝えると、それ以降交渉はなくなり連絡は取れなくなったという。
水源地の立木は、原生林を伐採した後に植林した二次林で、「よい木材」とは考えられず、土地も急斜面で伐採後の木材の運び出しに多額の費用がかかるため、同町産業室の担当者は「木ではなく地下に貯まっている水が目的ではないか」と分析する。
また、長野県天龍村には昨年6月、東京の男性が訪れ「知り合いの中国人が日本の緑資源を買いたがっている。今の山の値段はいくらか」と持ちかけてきた。同村森林組合の担当者が実際に山のふもとまで案内し、森林の現状を説明した。
担当者によると、この男性は「今の市場価格の10倍の金を出す」と強気の姿勢を見せた。しかし、これまで村には外国資本が買収交渉を持ちかけた例がなかったため、担当者は「隣接の所有者がOKするかわからない」と難色を示すと、その後、話が持ちかけられることはなくなったという。
このほかにも、岡山県真庭市の森林組合にも昨年秋、中国から水源林を伐採した製材の買収話が持ちかけられ、その後も交渉が継続している。
林野庁によると、昨年6月、「中国を中心とした外国資本が森林を買収してるのではないか」との情報が寄せられ始め、実態把握のため全国の都道府県に聞き取り調査を行ったという。
これまでの調査では実際に売買契約が成立したケースはないが、同庁の森林整備部計画課の担当者は「現在の法制度では、万一、森林が売買されたとしても所有権の移転をすぐに把握する手段はない。森林の管理についても国が口を挟むことも難しい」と説明している。
国際日本文化研究センターの安田喜憲教授(環境考古学)の話「ルール整備が不十分な中でこうした森林売買が進行すれば、国として自国の森林資源や水資源を管理することが困難になり、国土保全に大きな影響を受けることが予想される」
◇ ◇ ◇
日本国内の水源地に中国資本が触手を伸ばしている実態が明らかになった。この背景には、中国での深刻な水不足がある。その一方で日本国内の水源地は現在、約30年前の価格まで暴落していることも中国にとって買い時と映ったとみられる。世界各地では、水資源の獲得に向けて激しい争奪戦が繰り広げられており、識者は「国内の水源地を守るためには現在の法制度は未整備」と訴えている。
東京財団の調査によると、中国では飲用水の需要が急速に伸びており、ペットボトルに換算すると、この10年間で約4倍になっている。また、急速に工業化が進む北部では工業用の水不足が慢性化。穀倉地帯や内陸部の小麦地帯でも、干魃(かんばつ)被害の影響で農業用の水不足が深刻化しているという。
国連の予測では、人口爆発と経済発展により、水不足の深刻な国で暮らす人は現在でも5億人に達し、2025年には約30億人に増加するとしている。水不足の危機は一方でビジネスチャンスを生み、「水メジャー」といわれる大企業が、世界で水源地を確保しようとする動きが目立っている。
これに対し、日本国内では水源地を守る役割を果たしてきた林業が衰退の一途をたどり、外国資本が入り込むすきを与えているとの指摘がある。日本不動産研究所によると、安価な輸入木材に押されて、林地価格も立木価格も昭和55年以来、ほぼ一貫して下落。平成20年3月末現在、10アール当たりの林地(用材)価格の全国平均(北海道・沖縄を除く)は5万5118円で、昭和49年時の6万460円を下回る価格となった。
また、森林が国土の約7割を占めるにもかかわらず、法制度の不備もある。国土交通省水資源政策課によると、「現在の法制度では地下水の規制は都市部で地盤沈下を防ぐことが目的となっている」といい、山間部については、地下水をくみ上げる量に制限がないのが現状だという。
さらに、地権者の権利移転がチェックされる農地と違い、森林法では民有林の売買に関する規制はなく、所有者は自分の山林を自由に売買することが可能。国土利用計画法でも、1ヘクタール以上の土地(都市計画区域外)の売買であれば都道府県知事への届け出が義務づけられているが、1ヘクタール未満の土地の場合はそもそも届け出義務がなく、外国資本による水源地買収を把握する制度すらない。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090512/biz0905122342041-n2.htm
中国系企業が日本の水資源を狙っている
(2009年9月の記事)
1 名前:しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @おじいちゃんのコーヒーφ ★[sage] 投稿日:2009/09/14(月)
12:56:05 ID:???0
「よく分からないんですが…」。東京・霞が関の林野庁。
幹部は首をひねりながら話し始めた。「中国人らしき人物が、
山奥の山林の値段を聞きに来たというんですよ」
林野庁には昨年から、こうした類の話が寄せられている。
三重県など各地の山奥で、中国系企業が森林の高値買収に動いているというのだ。
山林は都市開発ができず、国産木材の価格も長期的に低迷しているため、
買収のメリットは薄い。考えられるのは「水」だという。森林の地下には地下水脈がある。
それが海外資本のターゲットになっている可能性が指摘されている。
「水が豊かな日本にいたら気づきにくいが、現代は世界各国が水を求めて争う時代。
日本の水をくみ上げ、大型船で海外へ大量に輸出するということも、ビジネスになる時代だ」
ある商社幹部はこう話す。実際に日本のミネラルウオーターを中国の富裕層向けに
販売するビジネスは、一部の日本企業で始まっている。
そこに中国系企業が参入しても、まったく不思議ではない。
林野庁は調査に乗り出したが、結局その実態は分からなかった。
「中国系企業は土地をブローカーに買収させるから、企業本体は姿を見せない。
見えない相手が、いま『日本の水』を狙っている」。商社幹部はこう警鐘を鳴らす。
以下水、いやソース
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090914/sty0909140948004-n1.htm
4 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 12:57:06 ID:nkQ2FL5e0
いざとなれば法規制で一発シャットアウト
7 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 12:58:45 ID:3VxbWqVG0
>>4
一方民主党は自由化へと舵を切った
8 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 12:59:20 ID:phm3x0sK0
早く手を打たないと、
大事な日本の資源が奪われるぞw
水は前から次の重要ビジネスだって言われてるだろうがw
日本人は平和ボケしすぎw 国として水は守るべき
命を繋ぐのは、最後は水なんだぞ
9 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:00:10 ID:N3NhzAqC0
売って儲かるほど大きな水源があるような山林なんてそんなにないんじゃないですか?
14 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 13:04:07
ID:3klTM1E70
>>9
日本人の水源を押さえ、日本人に高く売りつける
10 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:00:36 ID:lXZZGtsUO
これ前も問題になってなかったか前はうやむやになったみてえだがな屎が
11 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:00:45 ID:4OL/X0Ck0
本当に水なのか?
日本侵略の際に部隊を展開する拠点となりえる山の高台などを
今から用意して整備してるのではなかろうか。
17 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:04:58 ID:L0aizmnM0
水資源保護法、はようつくれ!
18 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:06:35 ID:lTNSNkqfO
いいんじゃないの?
日本人は危機感無い痴呆の馬鹿だからね
一度死んだほうがいいよ日本は
19 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 13:07:07
ID:ZhgKYHAvO
規制は必要だけど、良い事だと思う。
いまの日本は、森林の価値を評価しなさすぎる。
ショック療法として、外資が無茶してくれたほうが価値を知るろ
30 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 13:12:20
ID:0o39GEdq0
さては慰めの報酬見たな
31 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:13:16 ID:ZJQgH9wm0
水資源保持に協力しない業者、どうしよう
=>他国者の無法より自国者の生命を守るのが正統でその為の
法律作るのが当たり前と思うが。
32 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:14:33 ID:I2XgqzwB0
いっそ外国人によるい土地の取得を制限しろよ。
対馬の問題も一部は解決するだろ。
40 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 13:26:22
ID:loCweU/v0
>>32
韓国の経済が破綻したら、対馬の土地は捨て値で売りに出ると思うんだけどね
39 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 13:26:19
ID:neu7qhY50
向こうが欲しいのなら「水」を売ればいい。水源を売るのはアホ。
水売って外貨稼げばいい
41 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:27:44 ID:LGW44bls0
はっきり言うが、日本の水資源は決して豊じゃないぞ
44 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 13:31:37
ID:loCweU/v0
>>41
山を使った保水が上手いだけって話?
45 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:32:25 ID:WOwcI8OJ0
>>41
だからこそ外国の勢力に売り渡しちゃいけないんじゃない?
48 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:36:11 ID:LGW44bls0
>>44
日本なんて生活に使う水で一杯一杯だから
もし日本が食べ物を自国で作るようになったら確実に水不足に陥る
>>45
そうだよ
47 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 13:35:41
ID:dBnHpBY00
>>41
狙われてる理由の大半は「水質の良さ」だろ
42 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:30:35 ID:LSSy5n/u0
そう言えばベトナムかカンボジアで
もっとひどい話があったよな
水利権の国際的な企業が暗躍し
発展途上国で、貧乏人は自分の村の豊富な
目の前にある水さえ飲めず、死んでいっている
そんな現状を踏まえて
日本国はODAで浄水場を建設した
完成後、まもなく南朝鮮の私企業が
地元の公務員や議員を抱き込んで
浄水場を買収し、有料で水を供給する事態になった
また南朝鮮企業は、日本のODEで建設されたという
看板や定礎などのすべてを、取り去り
さも自分たちの施設の様な顔をしてふるまった
さすがに国際問題となったため、政府間で是正され
南朝鮮企業には返金し出て行ってもらったが
日本は、浄化浄水技術や関連工業製品も世界有数を誇ると言われるが
欧米の様に、基本的な命の利権で
他国の民衆の首根っこを押さえるようなことはしない
これは、もはや水利権による経済的な他国に対するジェノサイド作戦だ
58 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:47:25 ID:LSSy5n/u0
カンボジアODA施設 日本に無断で転売計画
>>42のソースです。この中で中国の資源漁りの実態にも触れています
53 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:40:45 ID:L9Hlspnl0
食糧にしても水にしても、なんで日本では「安全保障」という観点で話ができないの?
林野庁や農林水産省ではなくて防衛省陸幕本部の管轄にしろよ。
54 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:41:44 ID:6gY8vuQp0
いよいよとなったら、環境保全を名目に1500%くらいの関税かけりゃええんでない?
57 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 13:46:44
ID:LIXB/QMI0
中国ってさ、水を汚すだけ汚すし、かと言って、
下水を整備して循環させる気も無いし。使う
事しか頭に無い。
35 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/14(月) 13:24:03 ID:HHA70Z6x0
このスレ定期的に立つね
いいことだ
http://majikichisokuhou.blog34.fc2.com/blog-entry-712.html