ドーパミンを受け取るD2受容体の働きの低下で、満足感が足りなくなる。
肥満と麻薬中毒に同じ脳変化=ラット実験で裏付け-米研究所
3月29日2時5分配信 時事通信
高カロリーの食べ物を際限なく食べ続けてしまう肥満の人の脳では、コカインやヘロインの麻薬中毒患者と共通した変化が起きている可能性が高いことが、ラットの実験で裏付けられた。米スクリプス研究所の研究チームが29日、米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンス電子版に発表した。
この脳の変化とは、運動や意思決定などの機能を担う「線条体」の神経細胞で、神経伝達物質のドーパミンを受け取るたんぱく質「D2受容体」の働きの低下。満足感が足りなくなると考えられ、これまで長期的な肥満傾向がある人と麻薬中毒患者でそれぞれ指摘されてきた。
肥満の治療は食事の制限と運動が基本だが、ドーパミンD2受容体の働きを回復させる効果的な治療法や新薬の開発が期待される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000007-jij-soci
この脳の変化とは、運動や意思決定などの機能を担う「線条体」の神経細胞で、神経伝達物質のドーパミンを受け取るたんぱく質「D2受容体」の働きの低下。満足感が足りなくなると考えられ、これまで長期的な肥満傾向がある人と麻薬中毒患者でそれぞれ指摘されてきた。
肥満の治療は食事の制限と運動が基本だが、ドーパミンD2受容体の働きを回復させる効果的な治療法や新薬の開発が期待される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000007-jij-soci
人間の脳って、やっかいな部分があるんだね。
肥満の人は、脳内に問題があったのか!?
普通はたくさん食べたら満足感が出てきて
食べるのをやめるハズなんだけど、満足感が足りなくなるから
食べ続けてしまうんだ。それって病気だよね。
これからは、肥満体の人にはもっと温かい目で
見てあげねばならないと思った。でも、麻薬中毒患者は
自分で始めた危険な習慣に自分の脳と人生を
乗っ取られた人なので、中毒になったのは
自業自得だと思う。それでも、自分の力で脱出することが
不可能なのだから、なんとかまわりが医療の力で
助けてあげるしかない。
麻薬中毒患者が増えると、国の医療費もかかる。
犯罪も増える。迷惑がかかる人々が増える。
国民の税金の無駄使いになる。だから麻薬は、日本では
徹底的にとりしまってほしいと思う。